今回は『グランクレスト戦記』のクリア後感想について書いていこうと思います。

本作は2018年6月14日にPS4で発売された戦術級RPGです。
原作がラノベで最近アニメ化もされているということで注目していた方も多かったのではないでしょうか。

そこで今回は、『グランクレスト戦記』のクリア後評価や感想についてまとめていきます。

グランクレスト戦記 感想

上述したように本作は原作がラノベ作品のため、原作ファンのために作られたゲームという印象が強いです。

私はファンタジー系や厨二系作品はあまり好みではないので、原作もアニメも未視聴だったのですが、6月に発売されるゲームが少ないのとシステム面を見て面白そうだと思ったので購入してみました。

この記事を書くにあたってAmazonレビューなども見てみたのですが、思ったよりも低評価が目立っています。
一番の理由としてシステムが分かりにくいというものが多いですね。

本作は戦闘パートが自分の部隊や味方部隊に指示を出して敵部隊を撃破していくというものになるのですが、コンボや相性、各キャラのjob、特定の状態に対しての特攻スキルの使い分け…などなどとゲームに慣れていない方だと覚えきれないんじゃないかという印象を受けました。
ただ、ゲーム自体の難易度は低めなので、コンボの発動と自キャラと敵キャラの相性を考えて行動すれば十分クリアする事が可能です。

後は450人程度のキャラを使用可能という情報があったのですが、実際は400人以上がモブキャラでjobや装備可能武器が違うだけというものだったのも個人的には残念でしたね。

良かったと思う点としては
システムをしっかり把握すれば強敵もスムーズに撃破できる
システム面が複雑なのは難点でもあるのですが、やはり本編をやり込んである程度把握できると通常攻撃とスキルだけで戦うよりも圧倒的に短い時間で敵を倒すことができます。

ストーリーが大きく分岐する
原作ルートとIFルートがあり、ルートによって仲間になるキャラや死亡するキャラなども異なり、ストーリー内容が結構変わります。
原作ありのゲームだと原作をなぞるだけのものが多いので、こういった作品は個人的にも好印象ですね。

ちなみに、私はどちらのルートもクリアした段階で、IFルートのトゥルーエンディングが一番良いと思ったため、これが原作ルートなのかなと思っていました。
マリーネとミルザーの場面とか誰得だよとも思ったのですが、まさかのこちらが原作ルートだったのが地味に衝撃的でしたね…。

ということで、私としては原作ルートよりもIFルートの方が良かったと思ったので、原作ファンの方であればプレイしてみる価値はあるんじゃないでしょうか。

後はストーリー以外にも高難度のクエストがいくつかあってやり込み要素も結構あるのも良かったと思います。

結果としては、複雑なシステムのせいで評価を大きく下げてしまっていますが、原作ありゲーム作品としては悪くない作品という印象でした。

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以上で『グランクレスト戦記』のクリア後感想についてを終わります。