今回はゲームブランド・Keyの作品まとめについて
Kyeは泣きゲーのジャンルを確立させたとも言われる有名ブランドです。

麻枝准が主にKeyの代表として有名で、ゲーム作品としては「CLANNAD」や「リトルバスターズ」が人気ですね。
ちなみに、Keyファンの人は「鍵っ子」とも呼ばれています。

ということで今回は、key作品の一覧や、アニメ化作品に曲やゲームのオススメをまとめていこうと思います。

key作品

Kanon

家庭の事情により北国(「雪の街」)の叔母の家に居候することになった相沢祐一。7年前まではよく訪れていたにも関わらず、彼には当時のことが思い出せずにいた。そんな中、彼はそこで出会った5人の少女達と交流を深め、幼い頃の大切な記憶を取り戻していく。

『Kanon』はKyeの処女作でありながら、「泣きゲーの金字塔」と呼ばれるほどの作品です。
また2002年に発売されたPS2版では声優も付くようになり、堀江由衣・神谷浩史・関智一・川澄綾子などの今の人気声優が出演しています。

AIR

『AIR』は第一部「DREAM編」第二部「SUMMER編」第三部「AIR編」の三部作の作品。
こちらも大人気作品ですが、アニメは少し省略のしすぎで原作を知らない人には置いてけぼり感がありますので、原作が一番でしょう。

CLANNAD

『CLANNAD』は恐らくkey作品で一番有名な作品でしょう。
特にアニメは泣けるアニメの代表と言える作品です。

智代アフター ~It’s a Wonderful Life~

『智代アフター ~It’s a Wonderful Life~』は『CLANNAD』のヒロインの一人である智代ENDの後日談で、麻枝准が自由時間に作った作品です。
自分の納得のいくエンディングを追い求めた結果ともいえる作品のようで、Key作品にしては現実的で衝撃的な結末となっており批判の声も大きかった作品です。
個人的には凄く良かったと思いますが、EDの解釈にもよるのでしょう。

planetarian ~ちいさなほしのゆめ~

この作品は選択肢のない小説のような作品で、3時間程度で終わるゲームです。

PSP版はイベント限定でしたが、2011年の東北地方太平洋沖地震の起きた際に『東北地方太平洋沖地震被災地チャリティー版』を販売し、売上の約2000万を義援金として被災地に寄付したエピソードもあります。

初回特典に付いてきた短編小説が4つあり
雪圏球
エルサレム
星の人
チルシスとアマント
ゲーム本編は、この中の「エルサレム」と「星の人」の間の話になります。

リトルバスターズ!

主人公・直枝理樹は、幼馴染である棗恭介、その妹である鈴、同じく幼馴染の井ノ原真人、宮沢謙吾と共に全寮制の学校に通っていた。彼等は昔、何かを悪者に見立ててそれを成敗する正義の味方「リトルバスターズ」を結成し、色々なことをしてきた。両親と死別し塞ぎこんでいた理樹にとって、自らを外に連れ出し広い世界を教えてくれたその存在は大きかった。時に無茶苦茶で考えられない行動をする彼等に巻き込まれながらもそのことを楽しく感じて彼らと一緒にいた理樹は、「ずっとこの時が続いたらいいのに」と考えていた。
ある日、3年生である恭介が就職活動から帰って来た。理樹は「リトルバスターズ」の4人に、「昔みたいに何かしよう」と持ちかける。それを聞いたリーダー・恭介は近くに置いてあったボールを拾い上げ、宣言するのだった。
「野球チームを作ろう。……チーム名は、リトルバスターズだ!」

この作品は個人的に一番好きな作品です。

エクスタシー版もありますが、違いは18禁要素の追加やサブキャラの攻略可能化などの追加要素が加わった内容で、後に18禁要素を抜いたエクスタシーベースの全年齢版も発売されています。

クドわふたー

『クドわふたー』はヒロインの一人であるクドの後日談。
この作品は麻枝准がシナリオに関わっていない作品でもあります。
そのため評価もちょっと悪いんですが、二つのルートがあり、最初の本編をクリアすると出てくる「After編」は結構良かったです。

Rewrite

この作品は麻枝准はボーカル楽曲のみで、シナリオなどには『クロスチャンネル』などの田中ロミオ、『ひぐらしのなく頃に』などの竜騎士07が担当しています。
そのためか泣き要素は少なめで、どちらかというと熱くなる展開になりますね。
こちらも個人的にはかなり面白かったです。

Rewrite Harvest festa!

『Rewrite Harvest festa!』

こちらは「Rewrite」ヒロインルートの後日談や外伝的な話などが収録されている作品で、ミニゲームでダンジョンゲームも入ってます。
ファンディスクなので「Rewrite」をプレイしてハマッた人はプレイしてみると良いでしょう。

また株式会社ビジュアルアーツに移籍する前は「Tactics」というブランド名で
同棲(原画に樋上いたるというだけなので、ゲーム自体の出来は良くありません。)
MOON.
ONE ~輝く季節へ~
を制作しています。

その中でも『ONE ~輝く季節へ~』が話題になっていたこともあり、『Kanon』もすぐに注目されたようです。

アニメ作品

Kanon

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全13話の作品はあまりオススメしません。
2006年に放送された京都アニメーション制作の全24話版の方がオススメです。
少し前の作品なので作画はちょっと下手ですが、内容は面白いです。

AIR

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『AIR』のアニメは全13話+特別編2話の構成となっておりますが
やはり先程言ったとおり、省略のされすぎで理解できない人も多いです。
なので、個人的にはまず原作をプレイ、その後でアニメを見てみると面白さが分かるといった作品のような気がします。
劇場版もありますが、これは原作を知らない人向けとも言われており、原作ファンの方は結末に納得のいかない場合もあるようです。

CLANNAD

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1期22話+番外編2話と2期22話+番外編2話となっています。
これは神作ですね。アニメ好きなら絶対に知っている作品の一つでしょう。
また番外編では智代編と杏編も収録されており、智代編は非常にオススメです。

エンジェルビーツ

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『エンジェルビーツ』はアニメ全13話+1話となっており
かなりの大ヒットアニメですが、個人的には1クールではやりきれていない印象です。
アニメが原作ですが、PCゲームの「1stBeats」が2015年6月26日に発売されています。

リトルバスターズ

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こちらは1期全26話+番外編と2期全13話+OVA8話となります。
1期は小毬、美魚、葉留佳、クドリャフカ
2期は唯湖、鈴と最終章
OVAに佳奈多、佐々美、沙耶
の話と全員の話がちゃんと描かれています。
こちらのアニメもかなりオススメですね。
ちなみに1期の番外編は斉藤さんの話です。

Charlotte(シャーロット)

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全13話+1話
この作品は麻枝准さんが、原作と脚本を手がけていて、曰く”准度”の高い作品
「Charlotte」は「Angel Beats!」と同じくアニメが原作のオリジナル作品なので、気軽に入れるKey作品の一つですね。

 

Kyeの曲

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key作品は音楽がとても良くて人気が高いです。
個人的感想になりますが、最後におすすめの曲を紹介したいと思います。

ボーカル曲
一番良かったのは『リトルバスターズ!』ですね。
一番好きな作品だからというのもありますが、
「遥か彼方」
「Song for friends」
「Saya’s Song」
などは最高です。

次に『エンジェルビーツ』のOP「My Soul, Your Beats!」
挿入歌「一番の宝物 」
他にも作中のバンド「Girls Dead Monster」の曲はほとんど良いです。

次に『Rewrite』
「偽らない君へ」
「渡りの詩」
「闇の彼方へ」
「恋文」
などがオススメです。

他には
『AIR』の「鳥の詩」
『智代アフター』の「It’s a Wonderful Life」
『クラナド』のアニメ2期のOP「時を刻む唄」「Over」「小さなてのひら」
『クドわふたー』の「星屑」などがオススメです。

BGM
上記のBGM版の他に挙げるとするなら
『エンジェルビーツ』の「Theme Of SSS」
『AIR』の「夏影」
『智代アフター』の「worth living」
『リトルバスターズ!』の「glassware」
BGMだとかなりの量になるので、思い出したら追記していきます。

原作などを知らない方でも、youtubeなどで調べてみてください。

以上、Key作品のまとめやオススメ曲などの紹介についてでした。