2001年の10月にCAPCOMから発売された逆転裁判シリーズ第1作目「逆転裁判」プレイヤーが新米弁護士の成歩堂龍一となって数々の難事件を解き明かしてゆくという法廷バトルアドベンチャーゲームです。

弁護する事件はほぼ全てが殺人事件であり、無実の罪で逮捕されてしまった被告人の無罪を勝ち取る内容となっており、無罪を勝ち取るために事件現場に足を運び、事件に関わる人々と会話しながら依頼人の無実を証明する証拠や証言を集め、法廷で検事と答弁を繰り広げます。

法廷では、矛盾する証言や証拠を明らかにし、事件の真実を暴いていきます。
ひらめきや柔軟な発想で真犯人を見つけ、依頼人を無実にして行きましょう!

では、逆転裁判シリーズで特に人気の高い作品をランキングでご紹介したいと思います。

第1位 逆転裁判3

2004年の1月に発売された逆転裁判シリーズ第3弾「逆転裁判3」はシリーズ初の5話から構成されている大人気のゲームタイトルです。

主人公である成歩堂龍一の初恋の相手や偽物などが登場する喜劇的なエピソードが多く、第1作目で早々に亡くなってしまった成歩堂龍一の師匠に当たる敏腕弁護士の綾里千尋の若かりし頃も登場します。

逆転裁判3の最後のエピソードでは複雑に絡み合った事柄が1つ1つ明らかにされ、逆転裁判シリーズ完結を飾るのにふさわしいラストとなっています。

個人的にも逆転裁判シリーズで最も好きな作品の1つとなっています。

 

第2位 蘇る逆転

2005年の9月に発売されたDS専用ソフト「蘇る逆転」は、シリーズ第1弾である「逆転裁判」に追加エピソードを加えたゲームソフトです。

追加エピソードは「逆転裁判」と「逆転裁判2」の間の物語となっており、探偵パートと法廷パートの2セットを3回繰り返すボリューミーなため、どんなに早く解いたとしても数時間を越える内容であり、バッドエンドが存在する珍しいシナリオとなっています。

DSに移植されたことで、タッチパネルを生かした操作が搭載されており、科学捜査である指紋採取やルミノール試薬による検査などが行えるようになり、真犯人をあぶりだす大切な要素として以降の逆転裁判シリーズにも登場するようになりました。

このとき登場する宝月茜はスピンオフ作品の逆転検事シリーズや逆転裁判4などにも登場しており、準レギュラーとして主人公をサポートしています。

第3位 逆転裁判2

2002年の10月に発売された逆転裁判シリーズ第2弾「逆転裁判2」は前作の逆転裁判では新米弁護士だった成歩堂龍一も立派な弁護士へと成長し、大勢の人々を救う敏腕弁護士として活躍していました。

そんな彼の目の前に天才検事である狩魔冥が立ちはだかります。
今作から法廷パートで失敗する毎に与えられるペナルティがゲージに変更され、場合によっては1発ゲームオーバーになるなどハラハラ・ドキドキの法廷バトルが楽しめるようになりました。

さらに新要素として「サイコ・ロック」が採用され、依頼人や事件の関係者の暴かれたくない秘め事を白状させる際に表れる南京錠を証拠や証言を突き付けて開錠させるというミニゲームも用意されています。
人によって隠したい内容は異なるため、事件とは関係ない事柄だったり、重要な事柄など様々です。

さらに物語の最後は続編に繋がる伏線が用意されているため、逆転裁判2をプレイしたら逆転裁判3をプレイしたくなること間違いなしです。

 

第4位 逆転裁判5

1度完結したはずだった逆転裁判シリーズは主人公を新たに2007年の4月にDS専用ソフトとして「逆転裁判4」を発売したのですが、思いのほか売り上げが伸びず、暫くは逆転裁判シリーズのスピンオフ作品である「逆転検事シリーズ」やレベルファイブとのコラボレーション作品の「レイトン教授VS逆転裁判」などを販売し、6年という長い歳月をかけて遂に2013年の7月に再び主人公を成歩堂龍一へ戻し、再び逆転裁判シリーズの復活を果たしたのです。

逆転裁判5は逆転裁判4の1年後のお話となっており、4に登場した「みぬき」や「サイコ・ロック」を継承しており、新ヒロインとなる希月心音の能力「ココロスコープ」や今まで得た情報を整理する「カンガエルート」など新しい要素を取り入れつつ、さらにダウンロードコンテンツを取り入れキャラクターの衣装を変更したり、本編であまり登場する機会が無かった春美ちゃんが登場する「特別版」のシナリオなどが用意されており、プレイヤーを飽きさせない仕様になっています。

しかし、ダウンロードコンテンツは全て有料ですのでユーザーからはやや不満の声が挙がっているなど逆転裁判3部作と比べ、人気は低くなっています。
しかし、4で解消されなかった部分も1部解消されており、今後の逆転裁判シリーズに期待が集まっています。

 

逆転裁判シリーズは2015年7月9日に「大逆転裁判~成歩堂龍ノ介の大冒険~」が発売予定となっています。
本作の主人公である成歩堂龍ノ介の声を下野紘氏、ヒロインの御琴羽寿沙都に花澤香菜氏を起用し、法的バトルは6名の個性豊かな陪審員を納得させ、依頼人の無罪を勝ち取るというものになっており、物語の始まりは主人公の成歩堂龍ノ介の無罪を勝ち取るところから始まります。

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どのような展開になるのかとても気になる内容となっています。
逆転裁判シリーズは特に難しい操作などは一切ありませんので、老若男女問わず楽しめる作品となっています。

この機会に是非1度逆転裁判シリーズに触れて熱い法廷バトルを繰り広げてみませんか?