今回は『シャドウ・オブ・ウォー』の前作のネタバレについて

『シャドウ・オブ・ウォー』は2014年に発売された『シャドウ・オブ・モルドール』の続編で、2017年10月12日に発売予定です。
前作は映画『ロード・オブ・ザ・リング』の”中つ国”を舞台にしたオープンワールドゲームとして話題になりました。

そこで今回は、『シャドウ・オブ・ウォー』の前作のストーリーネタバレと前作からオークを引き継げる「Nemesis Forg」についても書いていきたいと思います。

モルドールのストーリーネタバレ

『シャドウ・オブ・ウォー』は前作の正式な続編で、主人公も前作と同じくタリオンとなります。
※ネタバレは比較的簡単に予備知識として説明するだけですが、前作をプレイする予定のある方は注意してください。

主人公のタリオンはオープニングで妻のヨーレスと息子のディアハイルを目の前で殺されてしまいます。
※タリオンは黒門と呼ばれる場所のレンジャーとして警備を行っていました。

その時にタリオンも殺されるものの、呪いによって死から追放され生き返ります。
そして、生き返った時に側にいたエルフの亡霊(ケレブリンボール)と共に妻子を殺したサウロンの配下である“サウロンの黒の手(画像)”に復讐を誓うところから物語が開始

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サウロンの黒の手は、黒の総大将と呼ばれるサウロンの3人の配下の1人で、他に槌、塔がいます。

物語の序盤では記憶を失っているケレブリンボールの記憶を取り戻しつつ“サウロンの黒の手”を見つける方法を探しながらウドュン(最初のエリア)を攻略していきます。

最初のエリア(ウドゥン)の主な登場人物として、
・ヒアゴン
タリオンの元部下で反逆罪としてタリオンに追われていた
オークと敵対しているタリオンに力を貸し、はぐれ者たちの指導者でもある
・エリン
ヒアゴンの妻でオークの奴隷にされていたが、本編でタリオンとヒアゴンが協力して救出
・ゴラム
『ロード・オブ・ザ・リング』で有名なキャラクター
正直、あまり本編には必要がない感じだったので気にしなくてもよさそうです。

・ラットバッグ
タリオンに最初に取り入ろうとしたオークで、ゲームシステムのオークを配下にしていくための説明役的なオーク

ウドュンではオークを内部(ラッドバッグ)から崩していき、最終的にはヒアゴンに協力してもらい黒の総大将の槌を倒します。
槌を倒す(物語の中盤)ところまで行くと、リサリエルと呼ばれるキャラクターが登場して最初のエリアであるウドゥンからヌアネンに移動することになります。

ヌアネンの主な登場人物として、
・レディ・マルウェン
岸の女王と呼ばれるヌアネンの重要人物
・リサリエル
マルウェンの養女で部族を率いて戦うリーダー的存在

・トルビン
タリオンにモルドールに存在する獣・カラゴルやグラウグの狩り方などを教えてくれる

マルウェンとリサリエルのミッションと、トルビンの狩りのミッションを並行して進めていく感じヌアネンを攻略していきます。

マルウェンの預言の指示に従いながらミッションを進めていくことでトルビンに出会い、オークをブランド(支配して配下にする)する方法を習得していきます。

途中でマルウェンにかけられた呪いを解いたり、トルビンと一緒に伝説のグラウグを倒すミッションなどを経て、最終的にはオークの軍隊の軍団長を全てブランドしてオークの軍隊を作り、黒の総大将に挑むラストミッションをクリアすると本編クリアです。

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最後の方が少し理解出来なかったので間違っているかもしれませんが、
・ケレブリンボールは記憶を取り戻すことで力の指輪の作り手であることが判明
・過去にケレブリンボールは指輪を使って黒の手と戦うが指輪を奪われて殺される
殺される際にケレブリンボールも妻子をタリオンと似たように殺される
・ケレブリンボールがタリオンを器に選んだ(復讐するため?)ことでタリオンは死から追放され生き返る

最終的に塔と黒の手を倒し呪いが解けるものの、タリオンが彼岸に行きたがっているケレブリンボールを説得してサウロンと戦うことを決意したところでエンディング

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敵として登場した黒の総大将はサウロンの配下で肝心のサウロンが残っているため、元々続編の製作を考えていたのか前作は「物語はまだ続く」的な終わり方でした。

ただし、個人的にはあまりストーリー重視ではなく戦闘システムなどが面白いゲームだと思うので、おそらく前作をプレイしていなくても十分楽しめると思います。
『シャドウ・オブ・モルドール』自体は非常に面白かったのでオープンワールド&アクション好きなら間違いなくハマるでしょう。

私がストーリーミッションをクリアしたのはプレイ時間15時間程度と短めだったので、お金に余裕がある方はプレイしておくのも良いと思います。

 

前作引継ぎ

そして、『シャドウ・オブ・ウォー』では前作のオークを引き継げるシステムがあります。
「Nemesis Forg」と呼ばれるもので、これによりブランドした配下のオーク1体とライバルのオーク1体を引き継ぐことが出来ます。

ただし、引き継げる機種はPC/PS4/Xbox Oneの『シャドウ・オブ・モルドール』のみ(?)のようで、更に日本版では引き継ぐことが出来ないとのことです。

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以上、『シャドウ・オブ・ウォー』の前作のストーリーネタバレや引継ぎについてでした。