今回は『ハコニワカンパニワークス』の感想について書いていこうと思います。
本作はクラフト×シミュレーションRPGという作品で、2017年7月13日に発売されました。
ネット上では低評価が目立っていますが、私は先日全クリして結構楽しかった印象です。
そこで今回は、『ハコニワカンパニワークス』の感想や操作性などについてまとめていきます。
ハコニワカンパニワークス 感想
先程Amazonレビューを見ると✩2とかなり低評価で驚きました。
まあ私も最初プレイした時はテンポと操作性が悪い点で攻略やめようかなと思ったので仕方ない気もしますが。
大体の方は操作性が悪いという点を挙げていますが、実際は慣れるまでイマイチ分かりにくいという感じです。
持ち物やクラフト、権利書による住居作成などが分かりにくい部分がありますが、慣れてくると簡単な操作であるように思えてきます。
個人的に一番気になったのがテンポの悪さですね。
シミュレーションRPGということなのでユニット&ターン制の戦闘システムとなっており、ステージ初挑戦時は戦闘ステージ、2回目以降は敵が徘徊していて脱出地点にメンバー全員が到達すると終了となる解体ステージとなっています。
基本的には戦闘ステージはストーリー上のもので、2回目以降に素材集めを行うという流れです。
この素材集めが『サモンナイト』や『うたわれるもの』系をプレイした事のある方なら分かると思いますが、自分のメンバーの行動が終わると相手のターンを見なくてはいけないので、毎ターンテンポが悪いという点が面倒でした。
しかも毎回クエストに必要な納品アイテムが非常に多いので、同じステージを何度もプレイしなくてはいけません。
後はグラフィックがドット絵みたいな感じなので住居などを作り込む気にならないというのもありますね。
ですが、ストーリーは意外としっかり作られており、ラストはどんでん返しなんかもあるので結構楽しめました。
ボリュームは40時間程度?だと思います。
後は各ジョブに4つのアクティブスキルがあるのですが、中盤以降に使用可能になる3つ目と4つ目のスキルは破壊力や範囲が広く、素材集めが一気に楽なるほか、爽快感も非常に高いです。
終盤のクエストでは素材を集めるためにステージを半壊状態にする事もしょっちゅうですね。
それと一番良かったのが主人公のサポート役であるメメが魅力的なキャラだったという点です。
メメのみほぼフルボイスで、クエストの開始時とクリア時に会話イベントが入るのですが、個人的にはそれを見るために本編を進めているといっても過言ではありません。
私は攻略目的でプレイしていたので、一つ一つのクエストで集める素材が多いのが面倒だと感じていても尚全クリ後は結構楽しかったなという印象でした。
なので、クラフト要素が好きでのんびりプレイできるゲームを探している方なら十分楽しめる作品だと思います。
また、私がプレイしていて確認したバグとして
・ステージ中にたまにカメラ操作がバグる
・拠点のクラフトエリアで壊したアイテムを回収するのが遅い
という2点を確認したのでアプデで修正されるのを期待です。
以上で『ハコニワカンパニワークス』の感想についてを終わります。