今回は『深夜廻』の評価や感想について
『深夜廻』は不気味な夜の街を二人の少女がお互いを探して冒険するという夜道探索アクションゲームです。
私も発売日に購入してプレイしエンディングを迎えました。
そこで今回は、『深夜廻』の評価や感想に加え、公式サイトのミニゲームや限定版の小説などについて書いていきたいと思います。
深夜廻の評価や感想は?
『深夜廻』は前作『夜廻』とのストーリーの繋がりはないので、前作未プレイの方でも問題なくプレイすることが出来ます。
全クリまでのプレイ時間は約12時間程度
記事を書きながらだったので、攻略サイトを見ながらプレイすればもっと早くクリア出来るかと思います。
マップは前作に比べ広くなっており、出現するオバケの種類も多いです。
個人的にプレイしてみた感想として、
・キャラクターが魅力的
・セーブポイントが多いので難易度は高くない
・謎解き要素、ボス攻略などは少し頭を使う
・マップが広いので探索が面白い
・音量で驚かせる系が多いだけでそれほど怖くはない
ゲームシステムは特に文句はなく、雰囲気ゲーでもあるので中々楽しめました。
死にゲーなのは分かっていたことなので、「何度もゲームオーバーになるのがイラついて仕方がない」という方じゃなければ問題なく楽しめるでしょう。
初見殺しのエリアも多いので、必ず数十回はゲームオーバーになるほどには死にゲーだと思います。
ただ、敵に触れると即死なので、ゲームに慣れていない方には難易度が高く感じるかもしれません。
強いて言えばボリューム不足なのが気になりますね。
クリア後のやり込み要素も全ては把握していませんが、収集アイテム集めやトロフィー集め程度しかなさそうなので
前作よりはボリュームが増えたといっても、やはり他のゲームに比べればボリューム不足は否めないので「値段の割には・・・」と感じる方も多いのではないでしょうか
それから、二人の少女がお互いを探して冒険するという設定に惹かれるものがあり楽しみにしていたのですが、ストーリー終盤の展開が個人的には微妙な感じでした。
ネタバレになるので詳しくは書きませんが、やはりゲームなのでエンディングの種類を増やして欲しかったですね。
ただ、ネット上の評価はアンチ以外は高めなので、トレーラーを見て雰囲気に惹かれた方なら充分楽しめるかと思います。
深夜廻の限定版の小説
『深夜廻』は初回限定版の特典として「前日譚小説(40ページ)」が付属します。
私は通常版を購入してしまったため、小説の方を読んでいないのですが、小説ではハルとユイの視点を交互に行き来する本編の前の物語が描かれます。
本編はエンディングを迎えても少し謎な部分があったのですが、その謎が小説を読めば理解出来ると言われていました。
公式サイトにて試し読みが出来るので気になる方はチェックしておきましょう。
私は、限定版に小説が付属することを忘れていたので少し後悔しました。
なので、今から購入を考えている方には是非とも小説付の限定版を購入することをおすすめします。
追記:あれから限定版を購入して特典の小説を読んだのですが、私が本編で少し謎だと思った箇所に関する話は描かれていませんでした。
本編をプレイする上で必ず呼むべきという程の内容ではなかったので残念です。
とはいえ、小説自体はキャラクターの性格などを深く知ることができて面白かったので悪くはありません。
公式サイトのミニゲーム
そして最後が公式サイトにあるミニゲームについて
公式サイトにはスマホでプレイ出来る『闇制作ミニゲーム「ハルを探せ!」』というものがあります。
これはその名の通り夜の街でハルを探すミニゲームで、スマホでQRコードを読み取るとプレイ出来ます。
ミニゲームの攻略について調べている方がいたので私もプレイしてみましたが、ストーリー要素はなくハルを見つけたらすぐ終わりという簡単なものでした。
個人的には二人のちょっとした会話などがあるのかと思いプレイしたのですが何もありませんでした。
期間限定で15秒以内にクリアした方に抽選でプレゼントキャンペーンをやっていたみたいなので、攻略法を調べていたのはキャンペーン目的でしょう
なので、今からプレイする必要は全くありません。
以上、『深夜廻』の評価や感想などについてでした。