今回は『バイオハザード アンブレラコア』の評価について

『バイオハザード アンブレラコア』は、2016年6月23日に発売されたpvp特価型のオンライン対戦ゲーム。
1人用モードも搭載されており、1人でミッションに挑戦することもできます。

既にAmazonなどの評価で低評価が続出していることから購入を躊躇っている方も多いのではないでしょうか。
他にも今作はディスク版が存在せず、パッケージ版を購入してもダウンロードコードでPSstoreからダウンロードしなくてはいけません。
面白くなくても売ることができないというのも辛いところですね。

そこで今回は、『バイオハザード アンブレラコア』の評価についてまとめていきます。

バイオハザード アンブレラコア

今作は3対3のチームデスマッチを基本としたオンライン対戦ゲームになります。
対戦ルールには
・ワンライフマッチ
1ラウンド3分のチームデスマッチ
一度倒されると次のラウンドまで復活できない

先に3ラウンド勝利したチームの勝利

・マルチミッション
拠点の確保や機密アイテムの回収、クリーチャーを倒してDNAサンプルを回収等の異なるミッションがラウンド毎に提示されます。
このルールはリスポーン有り

以上2つの対戦ルールの他に1人用モードの「THE EXPERIMENT」もあります。
これは計24のミッションをクリアしていくモードとなり、ミッションのクリア条件は「マルチミッション」のものと同じような感じになります。
ストーリー性はほとんど無く、1人で楽しむモードという感じですね。

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評価

私は本日購入して「THE EXPERIMENT」を全てクリア、対戦モードもレベル20ちょっとになるまでプレイしました。
この記事を書く際に、Amazonの評価を見てみたのですが、クソゲーという評価が多く見られました

個人的にも凄く面白いと言える程ハマっているわけでもないですが、そこまで面白くないという程でもありません。
まず悪い点を挙げると
・グラフィックがショボイ
・匍匐前進が速すぎ
・バイオハザードではない
・ゾンビバイルが強すぎる
・マップが狭い
・ゾンビなどの敵がいる意味があまりない
という感じでしょうか。

対戦相手のプレイヤー以外にもゾンビやケルベロスなどといった敵が出現するのですが、プレイヤーはゾンビジャマーという装備をしており、基本的にゾンビジャマーを相手プレイヤーに壊されない限りはゾンビなどに襲われることはありません。
これに加えて体力が低いために、ゾンビジャマーを壊す・壊されるよりもキルする・キルされる確率が圧倒的に高く、ゾンビを戦略的に利用することが全くできません。

なのでゾンビの存在理由がほとんどなく、『バイオハザード』らしさを期待して購入してしまうとガッカリするのではないかなと思います。

後は、現時点で近接武器の「ゾンビバイル」による攻撃が一撃死なのと移動速度が速い、マップが狭いという3点からゾンビバイルでの殴り合いor待ち伏せのどちらかがメインとなっている状況です。
そのため、立ち回りが難しく、初心者の方は狩られてしまう可能性が高いです。

私もプレイし始めたときは、後ろから「ゾンビバイル」で殴り殺されたり、慎重に攻めていった結果、テーブルの下でずっと匍匐している待ち伏せに殺されたりとイライラすることが多かったですね。

ですが、ある程度プレイしていくと野良同士でも固まって行動するようにしたり、待ち伏せを発見しやすい移動経路を考えながらプレイしているとキル率も上がっていき、中々楽しめるようになりました。
面白いだろうなと期待してプレイするのではなく、暇つぶしに繰り返し対戦していると段々ハマってくるような面白さがあります。

私はパッケージ版で買ったのですが、ダウンロード版を購入すれば3694円(税抜き)とのことでしたので、値段的にも割には合っているのではないでしょうか。

バイオハザード アンブレラコア 攻略メニュー

以上で『バイオハザード アンブレラコア』の評価についてを終わりたいと思います。