『咲-Saki-』は、小林立による異能麻雀バトルの漫画です。
登場人物で麻雀の強いキャラクターは、大体何らかの能力を持っています。
なので、リアルな麻雀漫画を見たい人には、オススメできない作品でもありますね。
ちなみに百合要素も強い作品です。
そんな『咲-Saki-』ですが、漫画だけでもいくつかありゲームやアニメ化もされているので、今回はそれらをまとめていこうと思います。
咲-Saki- 漫画
『咲-Saki-』
『咲-Saki-』シリーズの本編です。アニメでは、1期と3期にあたります。
現在単行本13巻まで発売中で、14巻が2015年7月15日に発売予定です。
休載が多いため、進行が遅いです。
咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A
『咲-Saki-』の外伝作品で、主要キャラの一人である原村 和の小学生のころの友達がメインの話になります。
アニメ第2期は、こちらの内容となっており、外伝作品ながらも本編に深く関わっている作品です。
漫画は、原作が小林立で、作画は五十嵐あぐりです。
単行本は、6巻で完結済みです。
咲日和
『咲-Saki-』シリーズに登場するキャラクターの日常を描いた4コマ漫画で、木吉紗による作品です。
原作者の小林立は、「咲日和であったことは本編でもあったことにしている」と発言しているので、本編の補足と捉えて問題ないでしょう。
現在3巻まで発売されています。アニメ化も発表され、『咲-Saki-』14巻の初回限定特装版にOVAとして付属されます。
シノハユ the dawn of age
こちらも原作が小林立ですが、作画は五十嵐あぐりが担当しています。
この作品は「阿知賀編」と同じく外伝作品ですが、本編の10年前ということなので、この作品単体だけでも楽しめます。
現在2巻まで発売中です。
咲日和以外は、麻雀漫画としてどれも非常に面白いので、オススメです。
『咲-Saki-阿知賀編』を読む前に、『咲-Saki-』を読んだほうがいいでしょう。
『シノハユ』は、単体でも問題ないので、『咲-Saki-』シリーズがどんなものなのか知りたい方は、こちらを読んでみてもいいかもしれません。
『咲日和』は、キャラが好きな人だったら楽しめると思います。
咲-Saki- アニメ
第1期 咲-Saki-
2009年に放送され、全25話の作品です。
オリジナル要素も混ざっていますが、大体は本編通りです。
19話で当時の原作分に到達したため、それからはオリジナルになっています。
第2期 咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A
2012年から放送され、全16話です。
先程記述したとおり、外伝作品ですが、本編に深く関わっているために、続編として認識されています。
第3期 咲-Saki-全国編
2012年に放送され、全13話です。
ここからは、「阿知賀編」のキャラクターも登場しています。
咲-Saki- ゲーム
『咲-Saki-』のゲームは、PSPソフトで2作品発売されています。
『咲-Saki- Portable』
本編のアドベンチャーゲームと麻雀対戦が楽しめる作品です。
能力のONとOFFもあるので、麻雀が好きな人も麻雀初心者の人も楽しめる作品です。
『咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A Portable』
阿知賀メインの作品ですが、こちらは難易度が異常に上がっています。
『咲-Saki-』のゲームをプレイしてみようと思っている方は、『咲-Saki- Portable』からプレイしたほうが良いですね。
また全国編のゲームがPSVitaで発売されることも決定しました。発売は2015年夏を予定しているそうです。
咲-Saki- 順番
全部読んでいれば分かると思いますが、簡単に書くと
『咲-Saki-』 本編
『咲-Saki-阿知賀』原村和の小学生時代から始まり、本編と並行する。
『シノハユ』本編の10年前
『咲日和』日常。時系列はバラバラ?
です。
どれも面白いので、麻雀を知らない方でも楽しめると思いますが、アニメ版は、麻雀を知らないとついていけないかもしれません。