今回は『勇者ネプテューヌ』のクリア後評価や感想について

『勇者ネプテューヌ』は2018年12月20日に発売されたシリーズ最新作です。
シリーズのスピンオフ作品ですが、バグが目立ちネット上では酷評が多いですね。

そこで今回は、『勇者ネプテューヌ』のクリア後評価や感想、バグなどについて書いていきたいと思います。

クリア後評価や感想

『勇者ネプテューヌ』は2Dゲームが主体のゲイムギョウ界で記憶喪失のネプテューヌが主人公の作品です。
ネプギアなどの妹組は登場しません。

ジャンルはRPGですが、本作は2Dゲームとなっているためナンバリングとは勝手が違います。
勇者ネプテューヌ

内容としてはラステイション→ルウィー→リーンボックス→プラネテューヌ→ポリーアイランドと進めて行き、ポリーアイランドでラスボスを倒すと全クリとなります。
マルチエンディングではなくエンディングは1つ

全体的にボリューム不足で、クリア後の追加要素はほとんどありません。
引き継ぎ周回プレイがなく攻略法を把握していればトロコンまでに掛かる時間も比較的短いです。

プレイした感想
・本編クリアまでに掛かる時間は20時間程度
・アプデ1.02で進めると進行不能バグと遭遇
・メニュー画面やエリア移動の読み込みなど全体的に動きが重い
・バトルシステムが微妙

全体的にシステム面が不親切で、プレイしなければピンと来ないかもしれませんが、
・アイテム納品系クエストで受注後に話しかけると即座に納品される
↑「はい」「いいえ」の選択肢が出ない
・ショップで装備を購入する時にステータスの比較画面がない
・マップに表示されている宝箱と表示されていない宝箱の違いがイマイチ分からない
・序盤に受注出来るクエストを進行するために本編進行で手に入るジャンプ強化が必要になる
・戦闘中にアイテムを使う時、選んだアイテムが何か表示されない
・戦闘中に女神化した時(?)にフォーメーション毎のスキル確認時、スキル名が表示されない

戦闘は高速化を使用することでテンポ良く進められますが、メニュー画面やセーブデータロード時にメニュー画面を開く時など読み込みがかなり遅いです。
エリア移動のロード時間もやや長めなので割とストレスが溜まる印象がありますね。

特にバージョン1.02で始めると本編終盤で進行不能バグ(ボス戦で敵の攻撃が終わらず戦闘が終わらない)が発生したのが致命的です。
すぐにアプデで修正はされましたが個人的にはかなり印象が悪くなってしまいました。

勇者ネプテューヌ2

バトルシステムは、
・フォーメーション毎にスキルをセット
フォーメーションはキャラ毎にあり、ネプはストライク、ブランはヒールなど
・戦闘中に↑フォーメーションを切り替えながら戦う
・装備毎にスキルやアビリティが付いていて装備すればスキル/アビリティが使える
・装備のスキル/アビリティをマスターすることで習得、装備を外しても使えるようになる

バトルシステム自体は最初は悪くないかな、という印象でしたが「オートリジェネ」と強めの魔法スキルさえあればラスボスまで全く苦戦せずに倒せるため面白いとは感じませんでした。
中盤以降だと高速化状態でフォーメーション:マジックを使い誰か一人が魔法攻撃連発で大抵の敵は倒せるので作業感が強いです。

良かったと思う点は2Dイラストが綺麗、BGMが良い、ストーリー自体はそこそこ面白かったという感じです。
ただ、サブイベント自体は少ないのでネプテューヌシリーズが大好きな方であっても上記のバグやシステム面を考えるとおすすめ出来るゲームではないですね。

すぐに中古が安くなる気がするので、とりあえず様子見の方はこのまま値段が下がるのを待つのが良さげな気がします。

私はネプテューヌシリーズが好きで全作をプレイしていて、スピンオフ作品は外れが多いのも理解していますが『勇者ネプテューヌ』はその中でも下の方という感じでしょうか。

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勇者ネプテューヌ 攻略メニュー

以上、『勇者ネプテューヌ』のクリア後評価や感想についてでした。