今回は『ホライゾンアドベンチャー』のクリア後評価について
本作は2024年11月に発売されたホライゾンシリーズのLEGOとのコラボ作品ですが、全体的にボリュームのない残念な作品でした。
そこで今回は、『LEGO ホライゾンアドベンチャー』のクリア後評価や感想について書いていきたいと思います。
クリア後評価や感想
※『LEGO Horizon Adventures(仮)』アナウンストレーラー
本作はGuerilla GamesのアクションRPG「Horizon」とブロック玩具のLEGOがコラボしたタイトル作品です。
「Horizon」シリーズに登場したキャラクターや機械がLEGOブロックとなり、オリジナルのストーリーが展開されます。
ただ、私が本作をプレイしてみた感想としては全体的なボリューム不足&ストーリーや育成要素が面白くない微妙な出来というイメージが強いです。
まず、本作のストーリーはチャプター1~5までで構成されており、各チャプターは短いステージが5、6個あります(チャプター5はラスボス戦のみ)
ただ、村を拠点に冒険に出発してステージを攻略していくことになりますが、それぞれのステージは10分程度で終わるので、本編クリアまでは詰まることがなければ5~6時間程度で終わってしまいました。
また、操作キャラクターは主人公のアーロイの他にティルサ、ヴァール、エレンドの3名がいますが、使用する武器が違うだけで戦略の幅もなく、基本的には□で敵を攻撃の繰り返しです。
ステージ進行も敵を倒して次のエリア、敵を倒して次のエリアの繰り返しが最後のチャプターまで続くので作業感が強く飽きが来るのも早かったですね。
戦闘はステージ内に落ちている消耗品の武器とガジェットを拾いながら戦っていくことになるのでレベル以外の育成要素もほとんどありません。
ストーリーも原作ネタを使用しているもののナレーターのメタ発言が多かったり、ギャグ多めのコメディ寄りになっているためそこまで惹き込まれる要素がありませんでした。
本編クリア後のやり込み要素はほとんどなく、村のカスタマイズも配置可能な場所にオブジェクトを建てるだけと自由度がなかったのも残念ですね。
私の場合は約10時間でプラチナトロフィーを獲得出来てしまったので、価格的に3000~4000円程度が妥当じゃないかなと思います。
「Horizon」シリーズを開発したGuerilla Gamesが主導で開発とあったので、価格も考えるとある程度のボリュームを期待していたのですが、かなり残念でした。
原作キャラクターはキャラ崩壊レベルでギャグ重視の性格になっていて登場する機械の数も少ないため、余程ホライゾンシリーズが好きな方でなければおすすめ出来ないです。
以上で『LEGO ホライゾンアドベンチャー』のクリア後評価や感想を終わります。