今回は『デッドアイランド2』のクリア後評価について

本作は人気ゾンビゲーム『デッドアイランド』の続編で、現時点で国内版は発売されていませんが北米版は日本語字幕に対応しています。

そこで今回は、『デッドアイランド2』のクリア後評価や感想、日本語字幕などについて書いていきたいと思います。

デッドアイランド2

※Dead Island 2 – Launch Trailer

まず、本作は2011年にPS3で発売された『デッドアイランド』の続編で、前作はうろ覚えなのですが前作とのストーリーの繋がりはほぼありません。

どちらもゾンビが蔓延る世界を舞台にストーリーが展開されていくイメージで、前作はリゾートアイランドを舞台に、本作はカリフォルニアを舞台にストーリーが展開されていきます。


主人公はキャラクター6名から好きなキャラを選択するタイプで、選択したキャラクター毎にステータスや装備出来るスキルカードの一部に違いが出ます。

ちなみにキャラを変えても登場キャラとの会話時の反応が異なる程度でストーリーに違いが出るわけではなく、キャラクターを変えて何周もプレイする面白さはありません。


ゲーム内容としては、10個の小さなエリアを行き来しながらクエストを進めていくサバイバルゲームで、下水道や地下鉄など狭いエリアはありますが、大半のエリアはある程度の広さがあるのでプレイしている感覚としてはオープンワールドに近い印象があります。

メインクエストは24個/サイドクエスト33個/行方不明クエスト15個と本編+サイドを含めても全体的なボリュームはそこまでないですが、ゲーム自体は楽しくプレイ出来ました。


武器は近接武器がメインで本編を進めるとピストルやショットガン、ライフルなどの銃器も入手出来るようになり、武器は作業台にて感電や炎などの状態異常を付与出来るようにしたりアップグレードが出来ます。

また、スキルカードを装備することでプレイスタイルに合わせた育成も出来ますが、そこまで幅広い育成が出来るわけではないです。

システムはFPS&近接武器がメインなので『ダイイングライト』シリーズに似ていて、ストーリーはB級のゾンビ映画にありがちな内容でしたがノリが良いので地味に楽しめました。

前作『デッドアイランド』や『ダイイングライト』シリーズが楽しめた方であれば充分楽しめる内容かと思います。

その他、現時点では国内版の発売情報がないので日本語対応について気になっている方が多いかと思いますが、本作は北米版が日本語字幕に対応しているため北米版でも問題なくプレイすることが出来ます。


オープンワールドによくある収集品要素が少ない(日記程度)ので探索する楽しさがあまりないですが、ゾンビが大量にいるエリアを探索してゾンビを倒しているだけでもある程度の面白さはあります。

最大3人までの協力プレイが可能でフレンドとはもちろん、クイック参加を行えば野良との協力プレイも比較的楽に行えるのである程度は長期的に遊べる印象があります。

個人的に気になる点で言えば、北米版ではゾンビを倒した時の臓物や部位破壊(四肢や胴体の切断)の表現がグロテスクなので国内版ではその辺りの規制が気になるところですね。

延期を繰り返していた割には全体的なボリュームが少なめだったのが少し残念ですが、ゾンビゲームとしては良作だと思うので気になる方は購入しても損はないと思います。

デッドアイランド2 攻略メニュー

以上で『デッドアイランド2』のクリア後評価や感想についてを終わります。