今回は『ロストジャッジメント』のクリア後評価感想について
『ロストジャッジメント』は2021年9月24日に発売された「龍が如く」シリーズと同じ世界観を舞台に木村拓哉を主演とした『ジャッジアイズ』の続編です。
そこで今回は、『ロストジャッジメント:裁かれざる記憶』のクリア後評価や感想、全体的なボリュームや前作との繋がりについて書いていきたいと思います。
クリア後評価や感想
※『LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶』ストーリートレーラー
本作は木村拓哉が主演の2018年に発売された『JUDGE EYES:死神の遺言』の続編で、神室町&異人町の2つの街が舞台にストーリーが展開されます。
ストーリー自体は前作と同じく単体で完結していますが、前作キャラや前作ネタが多く登場するので前作未プレイの方は前作をプレイしてから遊ぶのがおすすめですね。
ゲームシステムも前作と似たようなもので、尾行やチェイス、証拠の突き付け、証拠を探す観察モードをメインに物語を進めていくことになります。
個人的に前作のストーリーが好きで本作でも期待していましたが、期待を裏切らず本作でも前作同様にメインストーリーは良く出来ています。
ただ、そこまで気にする必要はないと思いますが本作では“学生のイジメ”を題材にしているため人によっては嫌悪感を抱く場面があるかもしれません。
あとはイジメが題材なのでメインストーリーの内容にはかなり賛否両論ありそうな気もします。
また、本作は前作と同じく本編がチャプター13で構成されていて、本編の他に街中で発生するサイドケースやガールフレンド、プレイスポット等のサイド要素が数多くあります。
前作であった街中にいる友達とフレンドになる要素はありませんが、物語の重要な舞台である「誠稜高校」に関するコミュニティを調査するユースドラマがあり、前作よりもサイド系の要素はボリュームが増えている印象です。
コミュニティにはミステリー研究会をはじめロボット部、ダンス部、写真部、ボクシング等の合計10種類のコミュニティがあり、それぞれにリズムゲームやボクシングといったミニゲームが用意されています。
プレイスポットも前作同様にドローンレースやバッティングセンター、ゲームセンター、VRすごろく等がありました。
バトルは龍が如くシリーズと似たように「一閃」「円舞」「流」の3つのスタイルを切り替えながらの戦闘で、新鮮さはあまりないですが特に不満点もありません。
バグやエラー落ちには一切遭遇していませんし、メインストーリーの面白さ、サイド要素を含めた全体的なボリューム、バトルシステムと全体的にかなり完成度は高めに感じますね。
前作では“木村拓哉が主演”という点での辛口評価が多かったですが、それが気にならない方であれば充分楽しめる良作かと思います。
個人的にもかなり楽しんでプレイ出来たので前作『ジャッジアイズ』をプレイした方には是非プレイしてもらいたい作品です。
以上で『ロストジャッジメント 裁かれざる記憶』のクリア後評価や感想についてを終わります。
龍如8の前に是非ともやっておきたいシリーズ