今回は『ブイブイブイテューヌ』のクリア後評価や感想について
本作は2020年8月6日に発売された『ネプテューヌ』シリーズ最新作ですが、他のスピンオフ作品と同様に本編のボリュームは少なく10時間程度で本編をクリア出来ました。
そこで今回は、『ブイブイブイテューヌ』のクリア後評価や感想、全体的なボリュームについて書いていきたいと思います。
クリア後評価や感想
※プロモーションムービー
本作は現実のVTuberを題材にした『ネプテューヌ』シリーズの最新作です。
登場キャラは四女神+じん(自然の敵P)がプロデュースするVアイドルユニット「MEWTRAL」のミイ&ユウ、作中オリジナルのヴァイス&リヒトとマウリ&キリ
操作可能キャラは四女神、ミイ&ユウ、ヴァイス&リヒトの8名です。
ジャンルとしてはアクションRPGで、四女神は銃器を使用、ミイ&ユウは剣と弓、ヴァイス&リヒトは鎌と杖を使用した攻撃でストーリーを進めていくことになります。
そして、プレイしてみた感想ですが、
・全体的にボリューム不足過ぎる
・VTuberの宣伝がしつこい
・バトルシステムのバランスが悪い
・中ボスの使い回し
・メインのストーリーはそこそこ面白い
まず、本作はボリュームがかなり物足りないです。
本編は9章までの約10時間程度でクリア出来て、クリア後はラスボス直前からスタートとなり、やり込み要素としては各エリアのボスの強化版が出現する程度
その強敵に関してもかなり弱いので1時間程度で全ての強敵を撃破してしまい、以降は大してやることがなくなってしまいます。
その他のやり込み要素としてリズムゲーム的な「BeatTik」
コレクション要素のカード生成が出来る「ドウガバトラー」
上記2つがありますが、リズムゲームは曲数が少なくリズムゲームとしては中途半端で大して面白くはないですし、ドウガバトラーもカードを生成するだけです。
ネプテューヌシリーズのスピンオフはボリューム不足が目立つので予想通りなのですが、正直に言えば予想よりもボリュームがありませんでした。
また、バトルも装備で攻撃力を底上げしたネプテューヌを操作して敵の周りで銃を撃ち続けているだけで本編クリアまで行けるので難易度がかなり低いです。
近接無効の敵や射撃無効の敵を出したり、ボスは一時的に近接無効、射撃無効バリアを使用するなどすればキャラの切り替えをしながら戦うようになったと思いますが、全ての敵が射撃のみで倒せるので近接キャラはいる意味がないですね。
中ボスや各エリアのボスと戦う時の「MVバトル」もただ単にボーカル曲が流れているバトル程度で、普通のバトルとの違いがあまりありませんし、
作りが雑というわけではないですが、やろうとしている事があまり機能していない印象です。
そもそも前提として『ネプテューヌ』シリーズはナンバリングのコマンドバトルはある程度しっかりしているものの、アクション系は向いていない気がします。
あとはロード中に毎回VTuberがランダムで自己紹介してくるのが何気に鬱陶しいので、この点は設定画面からオン/オフの切り替えが欲しかったですね。
お世辞にも良作とは言えず、価格・システム・ボリュームを考えると「クソゲー」と言われても仕方がないと思います。
中古がすぐに出回ると思うので、『ネプテューヌ』シリーズが好きな方でも定価の半額程度まで値下がりするのを待ってから購入するのが良さげですね。
私は『ネプテューヌ』シリーズ自体は好きなのですが、最近はPS4版やボリューム不足のスピンオフ作品が多いので個人的な印象としてはかなり残念な感じになっています。
また、スピンオフ作品で妹組が登場しないのも低評価ポイントとしてあるので、スピンオフ作品を出すにしても四女神+妹組を登場させてほしいところです。
以上で『ブイブイブイテューヌ』のクリア後評価や感想についてを終わります。
VTuver側は敵からくらうダメージ数が半端なさすぎて使い物になりません。
気づくと、いつの間にか操作してない方のキャラが戦闘不能になっています。
女神側も再序盤で操作方法に慣れないと3章は鬼門です。
遠距離攻撃をしてくる敵の集団にボコられて、あっという間に戦闘不能です。
ネプテューヌの新作がもしプレ5で出たら絶対買っちゃうw