今回は『スターウォーズ 無法者たち(Star Wars Outlaws)』のクリア後評価や感想について

本作は2024年8月30日にUBIから発売された映画「スターウォーズ」を題材にしたオープンワールドゲームですが、8月27日からの先行プレイ時にバグが多く炎上していました。
私も深刻なバグに遭遇してしまったのですが、セーブデータを消してやり直し、ほぼトロコンまで攻略を終えました。

そこで今回は、『スターウォーズ 無法者たち』のクリア後評価や感想、バグについて書いていきたいと思います。

クリア後評価

※『スター・ウォーズ 無法者たち』ゲーム概要トレーラー

まず本作のゲーム内容についての感想ですが、
・ストーリーは原作を知らなくても楽しめる
・アサクリシリーズなどUBIの他オープンワールドと似たシステム
・戦闘はステルス要素高め
・相棒のニックスが可愛い
・宇宙を冒険できるので他オープンワールドには無い面白さがある
・素材集めなど探索要素が多い
といった感じです。

スターウォーズを題材にしていますが、ジェダイやフォースといったものはなく、主人公の「ケイ」は相棒の「ニックス」と共に、泥棒としてケチな仕事をしながら酒場の屋根裏で生活している普通の女性です。

しかし、今住んでいる惑星から出るための大きな計画を実行するも、取引相手に裏切られてしまい、宇宙船を盗んで他の惑星へ逃げることはできましたが、強大な犯罪組織(シンジケート)から多額の賞金を懸けられてしまい…といったストーリーになっています。

こうしてケイは無法者として「パイク・シンジケート」「クリムゾン・ドーン」「ハット・カルテル」といった他のシンジケートからの仕事を引き受け名を上げていく事になります。

ゲームシステム自体はUBIの「アサシンクリード」シリーズなどと似ており、メインクエストやサイドクエストを自由に進めていくイメージで、本作では特定のクエストでは選択肢が発生し、選んだ選択肢によって各シンジケートの評判が変動するといった要素も存在します。

評判が良くなれば彼らの縄張りで自由に行動できるようになったり、逆に評判が悪いと見つかっただけで攻撃されてしまったりと相手の態度も大きく変わります。


上述したように原作を知らなくても分かりやすいストーリーとなっていますが、スターウォーズの世界観をしっかり再現しているので「スターウォーズの世界で生活」したいと思った事のある方なら楽しめること間違いなしだと思います。

ただ、戦闘はステルス要素が強めでメインクエストでは見つかって警報を鳴らされただけでゲームオーバーといった場面も多く、ステルスゲーが苦手な方は注意が必要かもしれません。

バグ

個人的にゲーム内容自体はオープンワールドゲームとして良作の部類だと思っているのですが、本作はバグのせいでネット上では酷評されまくっています。

と言ってもレビュー動画やSNSでバグが多いという情報を見ただけで未プレイなのに叩いている方も多い印象だったので、これから購入を検討している方に私が遭遇したバグについて書いておきます。

本作は2024年8月30日に発売でしたが、ゴールドエディションを購入すれば3日前の8月27日からプレイする事ができたため、私も含めて先行プレイ目的でゴールドエディションを購入した方も多いと思います。

しかし、8月27日の発売当初は細かなバグから進行不能バグが多く発生し、私の場合は最後のメインクエストでラストの敵を倒すと進行不能になるバグに遭遇、ミッションをやり直したり、少し前のセーブデータから再開してみたり試行錯誤しましたが結局そのデータで全クリすることはできませんでした。

そして調べてみると私が遭遇していないバグも多くあったらしく、8月28日にアプデがあったものの、そのアプデを適用するためにはセーブデータを消して新規データでやり直さなければならないと公式からの発表がありました。

私はデータを消さなければならないというのを知らずにプレイしていたので、結構本編を進めた段階でデータを消すことになってだいぶストレスだったのですが、先行プレイをしていた方の中には他にも同じような方は多かったと思います。

ただ、アプデ適用後は深刻なバグは少なく(細かなバグは有り)、基本的にはオートセーブでやり直したり、ゲームを再起動すれば直るのでこれから購入しようと思っている方はバグの心配はそこまでいらないかと思います。

と言っても現時点で収集アイテムが1つ開けられず、それに関連するトロフィーが獲得できないためトロコンができないのは早めに修正して欲しいですね。

とりあえず私が把握しているバグについては上記のような感じなので購入の参考になれば幸いです。

スターウォーズ 無法者たち 攻略メニュー

以上で『スターウォーズ 無法者たち』のクリア後評価についてを終わります。