今回は『ワールドウォーZ』の評価や感想について
『ワールドウォーZ』は映画作品をベースにしたPS4のゲーム作品です。
北米版が4月16日に発売されていて、かなり人気があったようなので気になって私もプレイしてみました。
そこで今回は、『ワールドウォーZ』のプレイ評価や感想、日本語版の発売日や全体的なボリュームなどについて書いていきたいと思います。
日本語版の発売時期
まず、『ワールドウォーZ』は北米版が2019年4月16日に発売されています。
日本語対応はしていませんが、日本語版の発売が既に決定していました。
詳しい日付に関しては発表されていませんが、2019年内には発売予定とのことです。
本作は基本的に最大4人までのオンライン協力プレイがメインでPvPモードも存在します。
ただ、オンライン専用というわけではなく、オフラインモードもあるのでNPC3名を入れてストーリーをプレイすることも可能です。
私はPvPはほぼ未プレイでCO-OPメインでプレイしています。
一応、PvPモードではCO-OPとは異なるクラスとスキルが用意されていて、5種類のルールから選び4vs4で対戦プレイを行います。
プレイ評価や感想
私がプレイしてみた感想としては、
・グラフィックやキャラの動きはそこまで良くない
・難易度はノーマル以下は簡単でハード以上は難しい
・全体的にボリュームはあまりない
・高難易度チャプターは仲間との連携が重要
価格が低価格なので予想はしていましたが、ゾンビの動きや全体的なグラフィックはそこまで良くありません。
個人的な感想ですが『グランド・セフト・オート5』に若干似ている感じですね。
CO-OPモードではエピソードは4つの地域があり、ニューヨーク、エルサレム、モスクワにチャプターが3つ、東京にチャプターが2つあります。
各チャプターは約20分程度でクリア出来る短いものばかりなので、ストーリーだけを見ればボリュームはあまりないです。
ただ、難易度はEASY/NORMA/HARD/VERY HARD/INSANの5種類あり、クラスのレベルや武器レベルを上げて何度も繰り返しプレイする作品なので、このぐらいが普通かなという印象があります。
クラスは6種類あり、それぞれで回復特化や近接特化など特徴が異なります。
最大レベルは30でレベルが上がると新たなスキルを習得出来るようになる、という感じですね。
チャプターの内容としては目的アイコンに沿って進んでいくだけという単純なものばかりで、各チャプターに用意されている特定の場所では大量のゾンビが押し寄せてきます。
難易度を上げると回復アイテムがほとんど落ちておらず、仲間との連携も必須になるため、オンライン協力が出来るゲームとしては良く出来ていると思います。
ただし、フレンドと一緒にプレイする目的で購入するのは良さげですが、野良とプレイするのは微妙な感じです。
本作はフィールド上に落ちているアイテムが完全にランダムで、“特定のゾンビに拘束されると基本的に自力で抜け出すことは出来ない”ため拘束された時は仲間に自身を拘束しているゾンビを倒してもらう必要があります。
そのため、
・体力が低いプレイヤーがいるのに回復アイテムを取っていくプレイヤー
・単独行動をしてゾンビに拘束されるプレイヤー
・ゾンビと戦闘中に前に行き過ぎるプレイヤー
というようなプレイヤーと組むと非常にやりにくいです。
特に回復アイテムは各プレイヤーが1個まで所持出来るのですが、味方に体力が低いプレイヤーがいるにも関わらず、3個程度落ちている箱から1個を拾って使用⇒更にもう1個拾うといったプレイヤーをチラホラ見かけます。
その他、本作はフレンドリーファイアがありなのですが、ゾンビと戦闘中にやけに前に行き過ぎるプレイヤーが邪魔をして銃を撃ちにくい場面(前にいるプレイヤーに当たってしまう)もありました。
なので、意思疎通が取りやすいフレンドとプレイするのは楽しいと思いますが、基本ソロプレイで野良と組むつもりのプレイヤーにはあまりおすすめ出来ないですね。
とは言え、率直な感想としては価格の割には良く出来ていて、高難易度になれば純粋に難しいため個人的には予想より楽しんでプレイ出来ています。
Amazonレビューでも高評価を得ている作品なので、オンラインの協力プレイが出来るゲームを探している方は日本語版が発売されたら購入しても損はないと思います。
以上、『ワールドウォーZ』のプレイ評価や感想についてでした。