今回は『Rust』のプレイ評価や感想について
本作は2021年6月21日に発売予定のPvPを重視したクラフト要素のあるサバイバルゲームで、定期的にマップが初期化されるなど他のサバイバルゲームとは異なるシステムがあります。
そこで今回は、PS4ゲーム『Rust』のプレイ評価や感想にクラフト要素などの特徴、バグについて書いていきたいと思います。
Rust
Rustは北米版が2021年5月21日に発売
2021年6月21日に国内版が発売されます。
プレイ評価や感想
本作は北米版も日本語翻訳で問題なくプレイ出来るので私は北米版をプレイしています。
サバイバルゲームとしては『ARK』『コナンアウトキャスト』『シタデル』などがありますが、本作はこれらのようなクラフト要素のあるサバイバルゲームです。
PvPがメイン+アサルトライフルやピストルなど銃器があるので上記の中で言えば全体的なシステムや雰囲気は『ARK』に近い印象がありますね。
ただ、荒廃した世界でセーフゾーンにはNPCがいてヘリコプターが巡回している点を考えると世界観は『フォールアウト』に近い気もします。
他作品と比較して重要な特徴を書いておくと、
・PvPの時間帯は24時間
・サーバー移動はなし
・プレイヤーにレベルがない
・チームを組んでもFFはあり
・サーバー毎に決められた期間が終了するとワイプが行われる
・死亡した時は全てのアイテムをドロップ
・敵NPCやNPCがいるセーフゾーンがある
・出現する敵は猪、鹿、熊、科学者程度
上記のような感じですね。
一番の特徴として本作はサーバーが定期的に「wipe( ワイプ)」されて初期化されます。
ワイプ | 内容 |
マップワイプ | サーバーのマップが初期化されてプレイヤーの建築物と物資が全て消える |
BPワイプ | プレイヤーが習得したブループリント(レシピ)が全て消える |
ワイプには「マップワイプ」と「BPワイプ」の2種類があり、基本的にはサーバー毎に決められた期間が経過するとマップワイプが行われます。
北米版をプレイしたところ、北米版のサーバーには1週間サーバーと1ヶ月サーバーの2種類がありました。
簡単に言えばどれだけ大きな拠点を作っても素材を集めても定期的に初期化されるというシステムなので、この点はかなり賛否両論あると思います。
個人的にも初プレイ時は「ワイプいらなくね?」という感じだったのですが、BP(レシピ)は基本的にワイプされず同一サーバーであれば引き継がれるので慣れれば普通に面白いです。
BPは武器防具などのアイテムを作成するレシピの事で、ARKのエングラム、コナンの技能的なものです。
そして、本作のレシピは各モニュメント(飛行場や発射場などのロケーション)にある箱から確率で武器を直接入手し、リサーチテーブルと呼ばれる設備でレシピ化することで習得出来ます。
レシピ化したアイテムは必要素材を消費して作成出来るようになるので、アサルトライフルやロケランなどをレシピ化している状態でワイプ直後に開始すればかなり有利にプレイ出来るという感じです。
武器の入手に関しても各モニュメントにある箱にグレードがあり、グレードの高い箱はNPC戦車やヘリコプターの破壊など手に入れるための難易度が高くなっています。
発射場や飛行場など難易度の高いモニュメントもあるので、チームと一緒にモニュメントを探索してアイテムを集めるといった感じでフレンドと協力して楽しむことが出来ます。
その他、本作の拠点作りは土台、床、壁、屋根と基本的な建築が可能ではありますが、やはりPvPがメインということで装飾系の建築物は少ないです。
また、拠点を維持するためにはツール棚に必要素材(木材、石、金属片など)を入れる必要があり、大きな拠点だと維持するために必要な素材が多く割と大変な印象ですね。
ワイプが早いサーバーなら大したことはないですが、1ヶ月サーバーだと結構ガッツリプレイ出来る方がチームにいないと維持するのが面倒になるかもしれません。
ただ、壁やドアを何重にもすれば拠点防衛は楽なので(タレットもあるので攻撃側が大変で守る側は簡単)少人数でプレイ予定の方でも充分楽しめるかと思います。
総合的に見ればワイプが気になるか気にならないかでハマれるかどうかが決まる感じの作品で、個人的にはPvPをメインに楽しみたい方にはおすすめ出来ます。
ただ、北米版の時点ではサーバーにログインした直後に発生するエラー落ちが多く、サーバーに入れれば特にバグはなく快適にプレイ出来るもののイン直後のエラー落ちはアプデで早めに修正して欲しいところです。
以上でPS4ゲーム『Rust』のプレイ評価や感想についてを終わります。