今回は『サムライメイデン』のクリア後評価について
本作は2022年12月1日にディースリー・パブリッシャーから発売されたガールズ侍アクションゲームです。
そこで今回は、『SAMURAI MAIDEN -サムライメイデン-』のクリア後評価や百合要素についてまとめていきます。
クリア後評価
※サムライメイデンPV
本作はJK×戦国時代を舞台にしたアクションゲームです。
ストーリーとしてはただのJKである主人公「玉織 紬」が突如戦国時代の「本能寺の変」の真っ只中に召喚され、魔王を倒すために仲間と共に戦うことにといったお話となります。
全難易度クリア後の感想としては、
・ストーリーは悪くない
・ボリュームは普通
・アクション性は良い
・3Dモデルが綺麗
・主題歌とED曲が良い
・地味に難易度が高め
・百合度高め
といった感じでキャラゲーとしては良い作品だと思います。
ディースリー・パブリッシャーの作品だと「バレットガールズ」シリーズと似た雰囲気ですが、操作キャラクターは主人公のみで刀によるアクションゲームです。
敵として登場するのは「戯骸」と呼ばれる妖怪のようなビジュアルで、護影と呼ばれる3人の仲間キャラクターを切り替えながら炎、雷、氷の忍技も使いながら戦っていく事になります。
仲間との親愛度を上げてキャライベを見ていくと主人公のスキルが解放されていき、最初は少ないコンボしかないもののスキルが解放されるとコンボ増加や弾き、新技を使えるようになっていくので育成要素も悪くなかったですね。
また、キャラゲーは基本ヌルゲーの印象が強いですが本作はやや難しめで、主な理由としては回復手段が限られていること、敵の体力と攻撃力が高めとゴリ押ししようとすると意外と呆気なく負けてしまうと思います。
そのため無双シリーズのような爽快感のあるアクションゲームを期待している方は注意。
ステージ数は本編が27とキャライベ用が15の合計42と1周のボリュームは普通ですが、本作は難易度「普」をクリアすると「難」、「難」をクリアすると「魔」が解放されていきます。
全難易度に収集品やトロフィーも用意されているのでやり込み要素を含めるとある程度長く楽しめるんじゃないかと思います。
後は百合要素に関してですが、PVや発売前情報にもあるように「口憑けの術」という主人公の身体能力を強化する技を覚えると手繋ぎやキス描写も有りと百合度は高めでした。
親愛度上げのキャライベでも主人公×仲間キャラ3名それぞれの絡みがあるので女主人公のハーレム系が好みの方は楽しめると思います。
エンディング的に続編がありそうな気もしましたし、アクション×キャラゲーとしては十分楽しめたので今後「バレットガールズ」のようにシリーズ展開されることに期待です。
以上で『サムライメイデン』のクリア後評価についてを終わります。
