『シュタインズ・ゲート』は5pb.とニトロプラスが開発したゲーム作品ですが、TVアニメ化に劇場版公開の他、様々なメディア展開がなされている大ヒット作品です。

アニメ版はアニメ好きな人なら大抵知っていると思いますが、この作品のゲームは本編の他に3種類あるのでゲーム作品まではプレイしていない人もいるかもしれません。

ということで、今回は『シュタインズ・ゲート』のアニメやゲームに加え、ドラマCDなどの情報についてまとまてみようと思います。

シュタゲ好きの方も知らない作品があるかもしれません。

※ネタバレはしていません

シュタインズ・ゲート

キャスト
岡部倫太郎 -宮野真守
椎名まゆり -花澤香菜
橋田至 -関智一
牧瀬紅莉栖 – 今井麻美
漆原るか -小林ゆう
桐生萌郁 -後藤沙緒里
フェイリス・ニャンニャン -桃井はるこ
阿万音鈴羽 -田村ゆかり

 

ゲーム作品

STEINS;GATE

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まずは本編の「シュタインズ・ゲート」
こちらは文句なしの傑作です。

アニメ版は原作を見事に忠実に再現しているので名作となったわけですが、シュタゲはアドベンチャーゲームであり、アニメでは牧瀬紅莉栖ルートとなっています。

なので、他のキャラクターにも各個別ENDが存在していますので、アニメ版を知っているという方でもプレイする価値はあります

STEINS;GATE 比翼恋理のだーりん

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次に「比翼恋理のだーりん」ですが、こちらはSF系の話だった本編とは違い各ヒロインとの恋愛を中心に物語が進みます。

本編の後日談とかではなく、各ヒロインごとの話があり選択肢によって誰かのルートに分岐するだけの完全にIFストーリー作品ですので、アニメを知っている方なら楽しめると思います。

STEINS;GATE 線形拘束のフェノグラム

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次に「線形拘束のフェノグラム」ですが、これは少し特殊で色々なIFストーリーや補完ストーリーが詰め込まれている作品となります。

要するに話が複数あり、選んだらどんな話なのか全く分からない状態で始まります。
本編より結構時間が経った話
本編で明かされなかった話
本編中に本当はこんなことがありました的な話
などがあります。

この作品は評価が少し分かれますが、私はかなり楽しめました。

というのもこの話をするなら本編中で明かされなかったあの話を収録してくれよという声が結構あったからのようです。

わたしも確かにそれは思いましたが、収録されている話はどれも面白かったので不満はなかったですね。

STEINS;GATE 0

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シュタゲファンなら誰もが待っていたであろう、ある世界線での物語

あらすじのみでもネタバレになるので詳しくは説明できませんが、この作品は必ず本編のストーリーを全て知っている方のみプレイしないと意味が分からないと思います。

なにはともあれ、まずは本編をプレイすることをオススメします。

そして、本編の次は「STEINS;GATE 0」をプレイして、「線形拘束のフェノグラム」や「比翼恋理のだーりん」をプレイするのが良いですね。

個人的に「比翼連理のだーりん」のまゆりルートは非常にオススメ。

 

シュタインズ・ゲート アニメ作品

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『シュタインズ・ゲート』のアニメは2011年に放送された作品で全24話+特別編の25話となります。

このTVアニメ版は原作の紅莉栖ルートとなります。

2013年に公開された劇場版「STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ」は完全新作の本編後の後日談

アニメ版はかなり傑作でしたので全く知らない方はアニメから入っても全然問題ありません。

シュタインズ・ゲート ドラマCD

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「シュタインズ・ゲート」のドラマCDはアンソロジーも含めると結構あるのですが、特にこれだけは聞いたほうがいいというのが以下のドラマCD

α『哀心迷図のバベル』(クリス視点で描かれる物語)
β『無限遠点のアークライト』(椎名まゆり視点で描かれるβ世界線の物語)
γ『暗黒次元のハイド』(ifの世界線で描かれる物語)

上二つのドラマCDはストーリーの補完で、一番下のドラマCDはIFストーリーとなります。

どちらもラスト付近なのでネタバレになってしまう可能性があるので、詳しくは書きませんが気になる方は調べてみてください。

アンソロジードラマCD「幻視空間のリユニオン」
アンソロジードラマCD「夢幻泡影のバケーション」

アンソロジードラマCDは、ギャグ要素の多い作品ですのでシリアスな本編と違い各キャラクターのほのぼのとした絡みを楽しめます。

 

シュタインズ・ゲート 小説

「シュタインズ・ゲート」は小説作品も数が多いです。

STEINS;GATE─シュタインズゲート- 円環連鎖のウロボロス(全二巻)
STEINS;GATE─シュタインズゲート- 比翼連理のアンダーリン(全三巻)
本編に沿って進んで行き、アンダーリンはウロボロスの続編
アンダーリンには「比翼恋理のだーりん」の要素も含まれています。

STEINS;GATE─シュタインズゲート- 哀心迷図のバベル
ドラマCD「哀心迷図のバベル」のノベライズ作品

STEINS;GATE 蝶翼のダイバージェンス:Reverse
STEINS;GATE2 形而上のネクローシス:Reverse
STEINS;GATE3 境界面上のシュタインズ・ゲート:Rebirth
STEINS;GATE4 六分儀のイディオム:前編
STEINS;GATE5 六分儀のイディオム:後編
三巻までは紅莉栖視点で描かれる本編
四巻と五巻は各キャラに焦点を当てた短編小説となります。

STEINS;GATE 萌芽追想のアミティエ
中学時代の岡部倫太郎と橋田至が出会う物語

劇場版 STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ(上下)
劇場版にオリジナル要素や補完を含めたノベライズ作品
上巻が本編終了後から劇場版までの物語なのでオリジナル要素が強いです。

STEINS;GATE 閉時曲線のエピグラフ
STEINS;GATE 永劫回帰のパンドラ
STEINS;GATE 無限遠点のアルタイル
全三巻からなるシュタインズゲートの外伝作品

他にも複数の小説作品がありますが、個人的に重要だと思うのはこのぐらいですね。

 

シュタインズ・ゲート 漫画

漫画作品もアンソロジーを含めると多くなるのでオススメのみの紹介です。

Steins;Gate 哀心迷図のバベル(全四巻)
またドラマCDのコミカライズですが出来が良いです。

STEINS;GATE -無限遠点のアークライト-(全一巻)
ドラマCDのコミカライズで上記と同じく出来が良い作品

STEINS;GATE 恩讐のブラウニアンモーション(全二巻)
天王寺裕吾が主人公のスピンオフ作品

コミカライズ作品を読んでみたいという方は、まずはこれらを読んでみてください。

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以上がまとめとなりますが、『シュタインズ・ゲート』はかなり作品を出しているので
購入の際の参考にしてもらえればと思います。