今回は「ネプテューヌシリーズ」のスピンオフ作品について書いていこうと思います。
結構前にナンバリングタイトルをメインとした「ネプテューヌシリーズ」の紹介記事を書いたのですが、その時にはスピンオフ作品についてはあまり触れていませんでした。
そこで今回は、「ネプテューヌシリーズ」のスピンオフ作品の個人的おすすめランキングや評価についてまとめていきます。
ネプテューヌ スピンオフ
現在「ネプテューヌシリーズ」はナンバリングタイトルが4つとスピンオフタイトルが6つ発売されています。
リメイク作品も含めると更に多くなるのですが、その点は前回の記事で触れているので参照して下さい。
⇒ネプテューヌのゲームシリーズのオススメや評価に順番まとめ!
そして現在発売されているスピンオフ作品は以下の6つです。
・神次元アイドル ネプテューヌPP
2013年6月20日にPSVitaで発売
・超女神信仰 ノワール 激神ブラックハート
2014年5月29日にPSVitaで発売
・超次元アクション ネプテューヌU
2014年8月28日にPSVitaで発売
・激次元タッグ ブラン+ネプテューヌVSゾンビ軍団
2015年10月15日にPSVitaで発売
・超次元大戦 ネプテューヌVSセガ・ハード・ガールズ 夢の合体スペシャル
2015年11月26日にPSVitaで発売
・四女神オンライン サイバーディメンションネプテューヌ
2017年2月9日にPS4で発売
まず初めに、ネプテューヌ本編の世界は次元によっていくつか分かれており、ナンバリングタイトルのメインとなるのは「超次元」です。
そしてナンバリング3作目で登場したのが「神次元」となっており、神次元ではプラネテューヌを治めている女神がプルルートとなっています。
(ネプテューヌは女神ではないものの存在)
そのため、スピンオフ作品もそれぞれタイトルにある次元でのストーリーということになりますね。
ただ、『神次元アイドル ネプテューヌPP』や『超女神信仰 ノワール 激神ブラックハート』では神次元が舞台っぽいもののネプテューヌが女神として存在しているので、本編のパラレルワールドと考えて良いでしょう。
神次元アイドル ネプテューヌPP
こちらは神次元(服装など)が舞台で、新参アイドル「MOB48」ブームのせいで女神への信仰が低下した事からネプテューヌ、ノワール、ベール、ブランの4人がアイドルとなって信仰を取り戻そうとするストーリーです。
ジャンルはアイドル育成ゲームとなり、「アイドルマスターシリーズ」のように主人公がスケジュールを決めてアイドルのステータスを上げ、定期的に行われるライブでファンを獲得していくというものになります。
主人公は男キャラクター(名前変更可能)で、別の世界からプロデューサーとして女神達に召喚されます。
最初に誰をプロデュースするかを決めてから180日以内にシェアを目標値まで上げるとクリアとなる簡単な内容で、プロデュースしている女神とのイベントを見ながら進めていくイベントゲーのような内容です。
イベントが多くあるのとライブの演出は良いですが、どうしても1~2周すると飽きてしまうのが難点ですね。
超女神信仰 ノワール 激神ブラックハート
こちらはタイトルにもあるようにノワールを主人公としたスピンオフ作品です。
舞台は女神達の服装は神次元のものですが、ネプテューヌがプラネテューヌの女神として存在し、武将と呼ばれる多数の新キャラが登場している完全なパラレルワールドとなっています。
ジャンルはシミュレーションRPGで、難易度は「ネプテューヌシリーズ」にしては高め。
秘書官と呼ばれる男キャラクターがノワールの秘書として登場、名前などはなくプレイヤー的な立ち位置ですが、男キャラクターの登場するネプテューヌ作品は少ないので賛否両論あるようですね。
戦闘パートとイベントパートを繰り返していくタイプの内容で、難易度がそこそこ高いのでゲーム自体が結構楽しめます。
イベントは各武将とノワールによるCGイベントが多く、まさにノワール好きのために作られたような内容です。
超次元アクション ネプテューヌU
超次元が舞台となる3Dアクションゲームです。
シリーズにもよく登場しているデンゲキコとファミ通もメインキャラクターとして登場します。
女神と女神候補生達がモンスター増殖の原因を突き止めていくというストーリーで、ミッション毎にミニマップのフィールドでモンスターを倒していくという内容です。
グラフィックやアクション性も悪くないのですが、イベントが少なかったのが残念だった印象があります。
戦闘ではダメージを受けるとキャラクターの衣服が破れるという「閃乱カグラ」的な要素も入っています。
激次元タッグ ブラン+ネプテューヌVSゾンビ軍団
こちらもネプテューヌUと同じく3Dアクションゲームです。
主人公はブランで舞台は激次元(学校)という事で、他のスピンオフ作品以上に本編とは異なる内容となっています。
ストーリーは映画研究会所属のブランがゾンビ映画を作って廃校危機の学園に人を呼び込もうとしたところ、本物のゾンビが出現してしまうというもの。
システム面はネプテューヌUからいくつか変更点はあるものの基本的なイメージは同じです。
ストーリーは正直微妙で、カットイベントや楽屋トークが面白かった程度といった印象でした。
キャラクターは四女神と女神候補生の他にプルルートやうずめ、ピーシェも登場します。
超次元大戦 ネプテューヌVSセガ・ハード・ガールズ 夢の合体スペシャル
こちらはセガの萌え擬人化プロジェクトである「セガ・ハード・ガールズ」とネプテューヌシリーズをコラボした作品となっています。
主人公はなんとアイエフで、ネプテューヌはバイク姿として登場します。
タイトルには超次元とありますが、超次元を舞台としたストーリーではなく、文明が滅びた世界を旅していたアイエフがある事件をきっかけにメガドライブ時代、セガサターン時代、ゲームギア時代、ドリームキャスト時代の4つの時代を巡って各時代の女神とセハガールと出会っていくというストーリーです。
4つの時代で女神として登場するのはネプテューヌ、ネプギア、プルルート、うずめで他の女神や候補生は登場しません。
ジャンルはナンバリングタイトルと似たようなRPGとなっており、コラボ作品でありながらもメインとなるのはアイエフ&ネプテューヌなので、ネプテューヌファンであれば十分楽しめる内容です。
四女神オンライン CYBER DIMENSION NEPTUNE
舞台は超次元でベール自身がよく遊んでいるオンラインゲーム『四女神オンライン』の新バージョンクローズドβテストに当選した事から、他の女神も誘って『四女神オンライン』の世界にテスターとして遊ぶ事になったというストーリーになります。
ジャンルはアクションでネプテューヌUや激次元よりも育成要素が強くなったような内容です。
ストーリーも王道で面白く、女神候補生やうずめ、プルルート、ピーシェなどのシリーズキャラも勢揃いします。
アクション性などのバトル面はそこまで良いとは言えないですが、本編進行やギルドランクアップによるサブイベントは非常に多く、ネプテューヌ達の日常イベントが多くみられる作品となっています。
ネプテューヌ スピンオフ おすすめ
現在発売されているスピンオフ作品の感想を書きましたが、個人的なランキングを付けるとすると
1位『四女神オンライン』
2位『超女神信仰 ノワール 激神ブラックハート』
3位『超次元大戦 ネプテューヌVSセガ・ハード・ガールズ』
4位『超次元アクション ネプテューヌU』
5位『神次元アイドル ネプテューヌPP』
6位『激次元タッグ ブラン+ネプテューヌVSゾンビ軍団』
となります。
ナンバリングタイトルをプレイしてスピンオフ作品もプレイしてみようと思っている方は参考にしてみてください。
以上「ネプテューヌシリーズ」スピンオフ作品のおすすめについての紹介を終わります。