今回はPS4『マフィア リメイク』のクリア後評価や感想について
本作は2020年9月25日に発売された『マフィア』シリーズ1作目の完全リメイク作品ですが、本編のボリュームは少なくやり込み要素に関してもあまりありませんでした。
そこで今回は、PS4『マフィア コンプリート・エディション』のクリア後評価や感想、全体的なボリュームについて書いていきたいと思います。
クリア後評価や感想
※ストーリートレイラー第2弾
ストーリーはタクシー運転手のトミー・アンジェロがマフィアの抗争に巻き込まれたことをきっかけにファミリーの一員に加わり、マフィア組織の中で成り上がっていく物語になります。
操作性やグラは『グランド・セフト・オート』や『レッド・デッド・リデンプション』などに良く似ている印象ですね。
そして、本作は本編がチャプター20までありますが、チャプター毎のボリュームは少なく本編クリアまでに掛かる時間は約10時間程度です。
本編を少し進めると街中を自由に動き回れるフリーモードが追加され、ガレージの車に乗ったり徒歩で街中を探索することが出来るようになります。
ただ、マップは広いのに各チャプターは基本1本道で目標をこなすだけ、フリーモードもミニゲームやサイドクエスト的なものが一切ないため個人的には物足りない感じが強かったです。
クリア後のやり込み要素としては、
・全5種類の隠し車両を見つける
・ガレージに車を集める
・大衆雑誌集め(4種類×20冊ずつの合計80冊)
・コミックス集め(全10冊)
・タバコカード集め(全22種類)
・ミステリーフォックス集め(合計50個)
上記のようなコレクション収集があり、クリア後にチャプターセレクトorフリーモードでコレクションを集めることになりますが、作業感が強いので面白くはないですね。
ちなみにコレクション収集を含めても効率良く進めれば約20時間程度で大体やり終えるかと思います。
禁酒法時代のクラシックな世界観は上手く再現されていて、街中で車を乗り回していたり景色を眺めるているだけでも楽しめるものの、個人的にはもう少しやり込み要素が欲しかったです。
極端な話がコレクション収集が終われば街中で車を乗り回すか人をぶん殴るぐらいしかやることがないので…
ただ、ストーリーに関しては充分楽しめたので価格を考えれば妥当ですし、ボリューム不足を除けばクライムアクション系のゲーム作品としては良作の部類だと思います。
一応、戦闘システムの出来は良いとは言えないので派手な銃撃戦などのアクション性だったり、グラセフのような自由度を求めている方は注意した方が良いでしょう。
以上で『マフィア コンプリート・エディション』のクリア後評価や感想についてを終わります。
フリーライドでサリエリのバーに友人からの手紙というサイドクエスト的なものが出てきました。
フリーライドでサリエリのバーに友人からの手紙というサイドクエスト的なものが出てきました。複数あるみたいです。
ただの作業ゲー。する価値無し。
全体的にやり込み要素が少なく、ゲームといった感じではないですね。
ただ、
禁酒法時代などのクラシックな景色はものすごく再現度も高く、僕は、そういった世界観が好きなので、ある意味の「癒し」という形で遊んでいます。
他にもタクシーミッションがあり、ただ客を乗せて目的地まで送るだけですが、客を乗せる場所が沢山あったり、進行方向に合うような形で客を目的地に到着したり、こだわりを入れたりしたら、面白く感じました。(多分世界で僕だけ)
さくっと遊ぶには良いゲーム
グラフィックは文句なしに綺麗