今回は『クアリー』のクリア後評価や感想について

本作は『Until Dawn -惨劇の山荘-』と同じ製作会社が開発している作品で、多くの選択肢でストーリーが分岐するホラーアドベンチャーです。

そこで今回は『クアリー~悪夢のサマーキャンプ』のクリア後評価や感想・全体ボリュームについて書いていきたいと思います。

クリア後評価や感想

※The Quarry | Official Launch Trailer

本作はサマーキャンプ最終日にキャンプ場に取り残されたキャンプリーダー9名がハンターや怪物に襲われながら生き延びるために選択をしていくホラーアドベンチャーです。


基本的にはイベント重視で映画を観ているように進めていき、イベント中に発生する選択肢でストーリーが分岐します。

選択肢には画像のような2択から選ぶもの、ショットガンを構えて撃つor外すor撃たない、×連打や左スティックのコマンド入力を成功させる失敗するなどがあり、それぞれでイベントが変化します。


プレイアブルキャラクターを操作して探索出来るエリアも多少はありますが、プレイ時間の大半はイベントを見ている時間の方が長いですね。

一応、攻略の面もあり現時点で6周していますが、ストーリーの分岐は重要な場面では後半の物語に影響する選択肢がありますが、大半の選択肢は次のテキストが少し変わる程度のものでした。


重要な分岐はメニュー画面から確認が可能で自分の選択でどういった事が起きたのかを確認出来ます。

プレイしてみた感想としては、
・ストーリーはB級感が強くそこまで面白くはない
・怪物と亡霊がいるのでホラー要素は強め
・グラフィックは実写映画並みに綺麗(PS5プレイ)
・やり込み要素はそこそこ(収集品や特定のイベント)

とりあえず、私がプレイしてみた感想としてメインのストーリーはそこまで面白いとは思いませんでした。

若者9名の人間関係にも焦点を当てているので、感覚的にはB級のゾンビ映画やパニック映画を観ている感じに近いです。

怪物の他にハケット採石場の老婆と言われる亡霊もイベント中に出現するので割とホラー要素は強いですが、純粋にビックリするような描写はそこまでないです。

システムとしては通常のソロプレイの他に他プレイヤーと一緒にストーリーを作っていくオンライン+あらかじめ決められたルートを見るムービーモードもあります。

収集品や特定のイベントを見ることで獲得出来るトロフィーもあるのでやり込み要素はそこそこと言った印象ですね。

個人的にこの手のゲームでB級感の強いストーリーは微妙な感じでしたが、キャラクターの中に面白いキャラ(ディラン)がいたので笑える場所があり、グラフィックは非常に綺麗だったので割と楽しめました。

選択肢を間違えてキャラが死亡するシーンは首が飛んだり痛々しい描写が多いので、クリーチャーが出るパニック映画やその手のグロ系が好きな方は楽しめるかと思います。

クアリー~悪夢のサマーキャンプ 攻略メニュー

以上で『クアリー~悪夢のサマーキャンプ』のクリア後評価や感想についてを終わります。