今回は『FF16』のクリア後評価や感想について

本作は2023年6月22日に発売されたFFシリーズ最新作で先程エンディングを迎えたのですが、内容は一本道で敵を倒していくだけという非常に残念な仕上がりになっていました。

そこで今回は『ファイナルファンタジー16』のクリア後評価や感想について書いていきたいと思います。

クリア後評価や感想

※FINAL FANTASY XVI “REVENGE”

コメント欄が荒れているので6月28日に記事内容編集しました。

6月28日編集時、コメントを読ませてもらった上でも感想は変わらず良作とは言えない凡ゲー、スクエニというブランドを考えるとクソゲーという評価は変わっていません(本編クリア+トロコン完了済み)

まず、本作は50のメインストーリーがありワールドマップからエリアを選択してクエストを進めていくことになるのですが、全てのクエストが一本道の内容です。

村や街ではNPCに話しかけることがありますが、ダンジョンにゲームらしいギミックは存在せず簡単に言えば敵を倒す⇒先に進む⇒敵を倒す⇒先に進む⇒中ボスを倒す⇒先に進む⇒ボスを倒すという流れの繰り返しです。

一本道のゲームは多くあるのでこの点で批判的なコメントが多いですが、本作に関してはメインクエストのダンジョンにMAPすら存在せず、前に前に進めていくだけです。

少し広めのダンジョンを用意して目的地とは別の場所に倒す必要のない強敵がいて倒すと報酬入手だったり、隠された場所に性能の良い装備が入った宝箱があるなど大抵のゲームには用意されているそういったものすらないという意味です。

オマケ程度にアビリティのクールダウンや威力を少し上げるアクセサリーが宝箱から入手出来ますが一本道なのでほぼ見逃すことはないですし、正直手に入れても嬉しくないです。

体験版の時点では過去のストーリーが描かれていたので製品版ではサイド要素も含めて探索としての楽しみが出てくると期待していたのですが、本編クリアまで体験版と同じ流れで進めていくだけでした。


また、本作ではアビリティから習得可能な召喚獣のアビリティ&フィートを強化、召喚獣を最大3体、アビリティを最大6種類装備することが出来ます。

ただ、育成やプレイヤーのカスタマイズという面で見れば育成要素は無いに等しいです。

詳しく書くと、
・敵との属性相性がない
炎属性の敵に炎が有効、雷属性の敵に雷属性が有効
・アクセの大半はアビリティのダメやクールダウン短縮系
・ストーリー進行で手に入る武器のみで本編をクリア出来る
オマケ程度に最強武器があるものの大した恩恵はなし

敵との属性相性はFFシリーズでもお馴染みで、炎属性の敵は炎属性を吸収したり氷属性が弱点だったりというものですが、本作には属性相性が一切ないです。

様々な召喚獣が用意されていて炎属性のイフリート、氷属性のシヴァ、雷属性のラムウなど属性があるにも関わらず弱点や耐性というものがないのでボス毎に対策したり攻略を考える楽しみがありません。

また、属性がないので装備も簡単に言えば攻撃力と防御力のみになります。
武器防具もストーリー進行で入手出来る装備のみで充分なので装備集めの楽しさもないです。

個人的には一本道であっても様々な装備を用意して武器や防具に追加効果(アビリティの威力上昇や属性の耐性アップなど)を付けられるようにしたり、

例としては武器防具にスロット枠を用意して属性攻撃力や耐性、アクション要素が強いので回避の有効時間延長、特定のアビリティの持続時間増加などの効果を持つ嵌め込める装備を用意するなどでしょうか

そういったものを各サイドクエストの報酬や宝箱から入手出来るようにすれば装備集めやプレイヤーのカスタマイズ要素があって評価出来たものの、装備集めなどの楽しみも本作には一切ありません。

サイドクエストの数はそこそこ多いですが、全てNPCと会話⇒目的地で敵を倒すor聞き込みorアイテムを渡すなど数分で終わるお使いクエストばかり

その上、ギル、名声、大して使うこともない素材が報酬のクエストがほとんどなので本編を進めていく上でクリアする必要性が感じられません。

この点も育成要素がない、つまり装備に特殊効果などを付けていないので報酬で用意することが出来ずつまらないクエストばかりになってしまった印象ですね。

サイドクエストの内容(ストーリー)が面白ければ気にはならないものの、サイドクエストの内容も正直つまらないイベントの物が多いです。

仲間や拠点にいるキャラが多いので仲間キャラのサイドクエストでいくつか派生するクエストを用意したり、選択肢で結末が変わるクエストを用意していればまだ違ったかと思います。

ストーリーの合間に各地に仲間キャラ関連の時限系のサブイベントがあったりすれば、それでも少しは楽しめたと思います。


ダンジョンは一本道、育成要素も皆無で唯一楽しめるのが戦闘なのですが、全ての難易度で最初から所持しているサポートアクセサリーを使えば□連打で全ての敵を倒せてしまうのでゲームとしての楽しみが本当にないです。

サポートアクセサリーは下記のようなもの

アクセサリー 効果
オートドッジの指輪 敵の攻撃を受けそうになった時にクライヴが回避できる状態であれば自動的に回避する
オートアタックの指輪 □を押すだけで装備しているアビリティやフィートを駆使して多彩な攻撃を出せる
オートスローの指輪 敵の攻撃を受けそうになったときクライヴが回避できる状態であれば時の流れが遅くなる
オートポーションの指輪 クライヴのHPが一定の数値を下回ると所持しているポーションを自動的に使う

これらが初期から配られるので、「オートドッジの指輪」「オートアタックの指輪」を装備していれば□連打でボス含めて全ての敵を楽に倒せます。

大抵のゲームは戦闘を自動化した場合は手動の方が強くなれるものの、本作はオートアタックが強過ぎる上に敵の攻撃は自動的に回避(攻撃動作中なら回避出来ないものの敵の攻撃が来る辺りで□連打を止めれば基本は回避可能)出来るので負けようがないです。

サポートアクセサリーは「装備しなければいいだけ」「達成感を奪っているのは自分」というようなコメントが多いですが、先日追記(現在削除)で書いたように一番低い難易度のみ受け取れるようにすれば良かっただけとしか思えません。

コメントにあるゲーム初心者でもストーリーに集中出来るようにするため、という意見には同意です。私自身、サポートアクセサリー自体を否定しているわけではないので

本当に単純な話で、トロフィーやゲーム性(主人公のカスタマイズ、育成、強敵を倒した時の達成感)を重視している方でも楽しめるようにして欲しかったというだけの話です。

本作は育成要素がほぼなし、メインクエストも敵を倒すだけの一本道で戦闘にしか楽しみがないのに、サポートアクセサリーの存在がゲームとして楽しみたい人が唯一楽しめる戦闘すらも楽しめない仕様にしているとしか思えないので

少し前にプレイしたバイオハザードであれば難易度「PROFESSIONAL」をボーナス武器なしでクリアするとハンドキャノン(最強武器)が入手出来ます。

それと同じでサポートアクセサリーが使用出来る一番低い難易度で本編をクリアしても獲得出来ないトロフィーを用意する、アクセなしで高難易度をクリアした際に装備やアイテム等の報酬を用意するだけでゲーマーが楽しめる作りになっていたのではないかと個人的には思います。

グラフィックは素晴らしく召喚獣バトルも良く出来ているのですが、上記の育成要素なし、一本道、戦闘もサポートアクセで楽に倒せる、これらの事を踏まえると製作側は“とにかく綺麗なグラとド派手な演出を見せたかっただけ”としか思えません。


召喚獣バトルにイベント戦(画面に表示されるコマンドを押して戦う)のようなものが多いのもオマケ程度にゲーム要素を取り入れただけにしか思えないですし

また、召喚獣バトルは確かに綺麗ですが、ストーリー中盤のタイタン戦までで飽きが来ますし、言ってしまえば召喚獣バトルも基本□連打で倒せるので終盤はプレイしていても面白さがありませんでした。

ストーリーがズバ抜けて面白いのであればまだ楽しめたものの、ストーリーも登場キャラ(仲間キャラ悪役ともに)に魅力がなく後半からは本当に面白くなかったので

楽しめたのは本編中盤のティフォン戦程度までで、本編終盤まで重い展開が多く、残酷なシーンやシリアスな展開を多めに出して人が死ねば面白くなるだろうと適当に作った感も否めません。

ストーリーに関しては個人の好みもあるので、ストーリーが面白くなかったという感想に否定的な声が多いですが、個人的には終盤の展開からエンディングまでが最悪でした。

私がゲームの感想記事を書く際に重要視しているのはストーリーとゲームシステムの2つで、どちらかがある程度面白ければクソゲーということはないです。

なので、本作であればゲームシステムが擁護しようがないほど酷いですが、ストーリーが面白ければグラは最高レベルなので良作として評価していたと思います(特にエンディング)

ただ、ストーリーが面白くない&ゲームシステムは一本道で育成要素も皆無、戦闘もサポートを使えば楽に倒せる上にサポートを使うことで達成出来なくなるようなデメリットもないという感じで個人的にはクソゲー以外に評価しようがありませんでした。

追記にて「何かコメントを頂けるのであればこのゲームのどの部分が良かった(グラフィック以外で)など、ゲームシステムに関する感想を頂ければ参考にさせてもらいます。」

上記のようなことを書いていたものの、こちらのサポートアクセの感想に対する批判が多くゲームシステムの具体的な良い点を書いてくれる方もいないのでストーリーが合わなかった私としては感想を変えることもないです。

良かった点を挙げるとすれば
・グラフィックが綺麗
・クライヴ(主人公)がイケメン
・強敵戦のBGMが良い
このぐらいです。

キツい言い方をすると、真面目にここまでゲームとしての楽しみをぶち壊して綺麗なグラを見せたいだけなら映像作品でも作れば良かったのでは?という感想しか出てこないです。

FFオリジンは微妙だったものの、FF7のリメイクは素晴らしい出来だったのでナンバリング最新作でこんな作品を出してほしくなかったです。

ストーリーが本当に面白いと感じる方がいて、ゲーム性は全く求めず、綺麗なグラフィックが見れれば満足という方は楽しめるかもしれません。

逆張りだったりネタ等のコメントもありますが、私はTwitterの感想もレビューサイトも基本的に見ないですし本編をクリアした上で正直な感想を書いているだけです。

ただ、クソゲーという言い方で気分を害された方がいるのは申し訳ないと思います。

FF16 攻略メニュー

以上で『FF16』のクリア後評価や感想についてを終わります。