今回は『龍が如く7 光と闇の行方』のクリア後評価について

本作は龍が如くシリーズのナンバリングタイトル最新作として2020年1月16日に発売されたRPGです。
ジャンルがコマンドRPGに変わったという事で評価も大きく分かれていますね。

そこで今回は、『龍が如く7』のクリア後評価や感想についてまとめていきます。

龍が如く7

まずシリーズファンの方は知っていると思いますが、龍が如くシリーズは桐生一馬を主人公とするアクションアドベンチャーゲームとして発売されていてナンバリングは『龍が如く6』で完結となっていました。

そして本作は新たなに春日一番を主人公としてコマンドバトルのRPGとなっています。
体験版の評価でも触れたのですが、予想通りRPG要素が原因で評価は大きく分かれているようです。
体験版の評価や感想 コマンドRPGで桐生一馬や真島も登場?

 

クリア後評価

まず本編とサブストーリーを全て終わらせるまでプレイしての個人的な感想としては、
・ストーリーは面白い
・主人公のキャラは良い
・ボリュームはある
・シリーズお馴染みのアクション要素は皆無
・シリーズキャラも登場
という感じですね。

ストーリーと主人公

まずストーリーに関しては普通に面白かったです。

龍が如くシリーズのストーリーは結構当たり外れが大きい印象なんですが、本作のストーリーは最後まで楽しくプレイできました。
ただ、終盤の展開は少しテンプレ過ぎるかなという印象で展開が読めてしまう部分も多かったですが。


後はシリーズお馴染みの桐生一馬や冴島大河、真島吾朗などが本筋のストーリーで登場してくれたのは嬉しかったですね。


それと新主人公となる「春日一番」ですが、本編中でも大きく扱われる「ドラクエ」の勇者に憧れている仲間思いのキャラクターとなっています。
評価を見てみると主人公に対する辛口評価も多いのですが、私的には好きなキャラクターでした。

ボリューム自体はRPGという事で本編をクリアするまでに40時間程度、サブストーリーやプレイスポットも含めると60時間程度のボリュームはあります。

コマンドRPG


そして本作で一番大きな変更点として話題になっているのがライブコマンドRPGというジャンルです。

シリーズお馴染みのアクションバトルは無く、ドラクエのようなコマンドバトルとなっています。
ただ、個人的には属性の相性などもあってバトル自体はペルソナシリーズに近い印象も受けました。


現代風の世界観や主人公にのみ存在するステータス「人間力」などもあるので、ジョブ要素も含めるとドラクエとペルソナを合わせたようなイメージでしょうか。

評価でも低評価をつけている方の大半がコマンドRPGになった事が原因なので、この要素を受け入れられるかどうかといったところですね。

個人的にはRPGになった事でキャラを育成する場面が多くなり、今までよりストーリーをテンポよく進められなかったというのが少し面倒に感じましたが、コマンドRPG自体に不満点はありません。

また、本作のテーマが「仲間との絆」を描いた部分が大きく、そのためにパーティー編成によるバトルや仲間を引き連れて移動できる「RPG」というジャンルが一番合っていたのかもしれませんね。

 

総合評価

私としては龍が如くスタジオから発売されている作品の中でもランキング上位に入る内容だと思います。

ただ、コマンドRPGに変わった点はやはり大きく、この点を押さえないで購入を検討するのはやめておいたほうが良いでしょう。
今から購入を検討している方は体験版やトレイラーなどでRPG要素をしっかり確認しておいた方が良いです。

ちなみに、亜門なども登場して続編がありそうな会話もありましたが、続編が出るとしたらコマンドRPGとして続けるのかも気になるところです。

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以上で『龍が如く7』のクリア後評価についてを終わります。