今回は『仁王』の評価や感想について書いておこうと思います。
『仁王』は、PS4で2017年2月9日のアクションゲームです。
高難易度ゲームということで『ダークソウル』などのパクリと話題にもなっていますね。
体験版が2度配信されており、β体験版の方をプレイしました。
そこで今回は『仁王』のパクリと言われている理由や評価や感想についてまとめていきます。
感想
今作は、ダーク戦国アクションRPGというジャンルで、「死にゲー」、「高難易度」をコンセプトに制作されています。
トレイラーを見て分かるようにアクション性や雰囲気などもどことなくソウルシリーズに似ていますね。
実際プレイしてみた感想としてはかなり面白いです。
最近のゲームは簡単なものが多く、プレイしていても詰まる場面がほとんどないので、こういったゲームはパクリだろうと普通に楽しめてしまいますね。
『ダークソウル』に似ている点として
・アクション・操作性
・社で休むと体力回復と手持ちの回復アイテムの再支給
・一度死ぬとその場にアムリタを落とし、回収する前に死ぬとなくなってしまう
・敵を倒すと入手できるアムリタによって8種類のステータス値を任意に上げるという育成要素
・装備重量によってスタミナの回復速度や動きが遅くなる
・火薬玉や武器に属性付与などアイテムの種類やモーション
・まれびとを召喚して協力プレイ
などですかね。
友達が体験版をプレイして私に勧めてきたのですが、その時に「ダークソウルにかなり似てて面白い」と言ってきたというのもあるので、似ているという点では間違いないです。
ステージを攻略している時もマップがないので、最初は複雑に感じるのですが、ボスまで辿り着いた段階では開始地点からボスエリアまですぐに行けるという点。
突っ込みすぎると囲まれて詰んだり、死んだ後に立ち回りに注意して挑めばあっさり通過できたりと感覚的な部分でもソウルシリーズをイメージさせる内容ですね。
ソウルシリーズよりも良いと思った点では
・アクションに幅がある
スキル習得で攻撃の種類を増やし、武技カスタマイズでセットすることができます。
・武器毎にレベルと特殊効果があり、同じ武器でも強さが異なる
・守護霊システム
ストーリーを進めることで種類が増え、守護霊毎に加護による効果がある
など。
他に拠点(ワールドマップ)から各ミッションに挑めるというのも大きな違いですね。
ダークソウルでは全てのマップが繋がっており、篝火からワープできましたが、『仁王』ではミッション性になっています。
『ダークソウル』の1ステージに相当するメインミッションと出現する敵を倒すだけなどの短いサブミッションの2種類。
鍛冶屋の強化の仕方なども結構異なりますが、ここら辺の好みはプレイヤー次第といったところでしょうか。
ということで、良く言えば『ダークソウル』に似ている、悪く言えばパクリというのはあながち間違いではありません。
個人的に言えば『ダークソウル』自体が神作品と思っているので、それに似ているというだけで面白いですね。
ちなみに、敵のビジュアルに関しては圧倒的にソウルシリーズが上です。
武士系の敵が多いので、銀騎士などの方が遥かにカッコ良いですね。
以上で『仁王』の評価・感想などについてを終わります。