物語シリーズのアニメの順番や時系列に名言、原作などのまとめ

今回は物語シリーズの順番や時系列について

原作・西尾維新によるファンタジー小説『化物語』を始めとした～物語。
通称・物語シリーズとも呼ばれていますね。

2009年にアニメ化されていて、セカンドシーズンが放送されてからは長編シリーズのアニメ作品として人気の高い作品です。
人によっては受け入れられないと、賛否両論のある作品ですが個人的には大好きな作品の一つ

そこで今回は、物語シリーズのアニメや原作、時系列や名言などについてまとめてみました。

化物語

概要:『化物語』は21世紀初頭の日本の田舎町を舞台に高校生の阿良々木暦が怪異と関わった少女達と出会い、その怪異にまつわる事件を解決していく物語。

主人公の阿良々木暦が、怪異に関わった少女たちに出会い事件を解決していくというもの
基本的に1話毎(サブタイトルごと)に登場人物の1人をメインとして話が進行していきます。

アニメ作品について

小説よりはアニメを見て物語シリーズを知ったという方の方が多いと思うので、始めにアニメ作品の方についてまとめておきます。
各編のタイトルがバラバラで上下巻構成のため、やはり観る順番や時系列について気になる方も多いでしょう。

化物語

ひたぎクラブ
まよいマイマイ
するがモンキー
なでこスネイク
つばさキャット

偽物語

かれんビー
つきひフェニックス

猫物語(黒) つばさファミリー

〈物語〉セカンドシーズン

猫物語(白) つばさタイガー
傾物語まよいキョンシー
囮物語なでこメデューサ
鬼物語しのぶタイム
恋物語ひたぎエンド
花物語するがデビル

憑物語よつぎドール

終物語

おうぎフォーミュラ
そだちリドル
そだちロスト
しのぶメイル

傷物語(劇場版)

傷物語 I 鉄血篇
傷物語 II熱血篇
傷物語 III冷血篇

アニメの見る順番については発売順(上から順番)で問題はないです
化物語⇒偽物語⇒猫物語(黒)⇒セカンドシーズン⇒憑物語⇒終物語
傷物語のみ劇場版の扱いで全３部作になっています。

物語シリーズの原作について

物語シリーズの原作であるファンタジー小説
こちらは大きく分けて5つで構成されています。
※発売日は左上から順番で、一番下が新しい作品

・ファーストシーズン
化物語、傷物語、偽物語、猫物語(黒)

・セカンドシーズン
傾物語、花物語、囮物語、鬼物語、恋物語

・ファイナルシーズン
憑物語、暦物語、終物語、続・終物語

・オフシーズン
愚物語、業物語、撫物語、接物語

・モンスターシーズン
忍物語

一応、シリーズのファイナルとして「続・終物語」で終了を迎えていますが、“オフシーズン”として新シリーズも発売されています。
小説作品も高評価のものばかりなので、アニメ作品で気に入った方は読んでみてはいかがでしょうか

時系列について

傷物語⇒猫物語(黒)⇒化物語⇒偽物語⇒傾物語⇒⇒鬼物語⇒猫物語(白)⇒終物語(中)⇒終物語(上)⇒囮物語⇒恋物語⇒憑物語⇒暦物語⇒終物語(下)⇒続・終物語⇒花物語
こちらは時系列について、ネタバレはなしでタイトルだけを順番に並べました。

ただし、時系列に合わせてアニメを見る必要は無くアニメを見る順番は上記でも書いたとおり放送順でOKです。

名言

最後に、物語シリーズの名言について書いていきたいとおもいます。

阿良々木暦

「友達を作ると、人間強度が下がるから」

「お前が明日死ぬのなら僕の命は明日まででいい―お前が今日を生きてくれるのなら、僕もまた今日を生きていこう」

「正義の第一条件は正しいことじゃない。強いことだ。
だから正義は勝つんだ。いい加減それくらいわかれよ。
それがわからないうちはおまえたちのやっていることはいつまでたっても――ただの正義ごっこで
偽物だ。」

「勝手に好きになって、勝手に嫌いになって。
勝手に期待して、勝手に失望して。
勝手に憧れて、勝手に幻滅するくらいなら。
最初から――知るべきじゃないんじゃないのか。」

羽川翼

「相手のために死ねないのなら、私はその人を友達とは呼ばない」

「なんでもは知らないわよ。知ってることだけ。」

「何でもは知らないわよ―何にも、知らない」

忍野メメ

「君が一人で勝手に助かるだけだよ」

「元気が良いなぁ、何かいいことでもあったのかい？」

「中学生になれば小学生のクラスメイトを忘れていくように――
高校生になれば中学生のクラスメイトを忘れていくように――
だけど、彼らと同じクラスだったという現実は、記憶はできなくとも、
思い出として、心の中にちゃんと残るんだ。」

阿良々木月火

「宝くじ買う人っているじゃない。あんなの、普通に買ってて当たるわけがないのにさ。それなのになんで買うのかと言えば、『夢を買ってる』っていうんだけど……、
その言葉を聞くたびに私なんかは思っちゃうわけだよ――

『現実を買え』」

貝木泥舟

「信じる、ということは、騙されたがっている、ということだと、俺は思っている。」

「真実を知りたければまず嘘を知れ。」

「好きな奴がお前のことを好きになってくれるとは限らないのと同様――
嫌いな奴がお前のことを嫌いになってくれるとは限らないんだよ。
そして嫌われてくれるとさえ限らないんだ」

「この世は金が全てだ。俺は金のためなら死ねる」

「そこに本物になろうという意志があるだけ、偽物の方が本物より本物だ――」

「二度と来る気はなかったから、一度は来たのさ」

「今回の件からお前が得るべき教訓は、人を見たら詐欺師と思えということだ」