今回は『ソードアート・オンライン』のゲームシリーズのまとめについて

ソードアートオンラインのゲーム作品はこれまでに複数発売されていて、それぞれにオリジナルキャラが登場、ストーリーも若干繋がりがあります。

そこで今回は、『ソードアート・オンライン』のゲーム作品の一覧やプレイ順番などについて書いていきたいと思います。

SAOのゲーム一覧

まずはこれまでに発売されている『ソードアート・オンライン』のゲーム作品+登場するオリジナルキャラクターを簡単に紹介していきます。

※VITAやPS4発売のゲーム作品で『千年の黄昏』とスマホアプリは省きます。

ホロウ・フラグメント

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2014年4月24日発売

2013年に発売された初のソードアートのゲーム作品『インフィニティ・モーメント』に追加要素を加えた完全版です。

『インフィニット・モーメント』の内容も収録されているので、これからプレイの方は間違えてインフィニットを購入してしまわないように注意

原作におけるアインクラッド編が舞台となっていて、インフィニット収録の階層攻略(76層以降)+ホロウ・エリア編が収録されています。

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オリジナルヒロインはインフィニットで登場した「ストレア」と「ホロウ」で登場したフィリアの2名がいます。

ロスト・ソング

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2015年3月16日発売

浮遊大陸「スヴァルト・アールヴヘイム」が舞台で、原作におけるフェアリィ・ダンスがベースになっています。

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オリジナルヒロインはセブンとレインの2名

ゲームディレクターズエディション

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2015年11月29日発売

SAOのゲーム作品をプレイしたことがない人は必ずチェックしておきたい作品で、内容はPS4版『ロスト・ソング』+PS4版『ホロウ・フラグメント』のDLコードが付属しています。

簡単に言えば上記で挙げた『ロスト・ソング』+『ホロウ・フラグメント』のPS4版をこれ一つでプレイ出来るのでゲーム作品未プレイの方は本作から入るのが良いです。

※中古で購入した場合はDLコード(ホロウ・フラグメント)が付属していない可能性が高い

ホロウ・リアリゼーション

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2016年10月27日発売

旧SAOサーバーを元にした「ソードアート・オリジン」が舞台で、原作の~編とは異なる独立した設定になっています。

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舞台の雰囲気はアインクラッド編に似ていて、オリジナルヒロインはプレミア

フェイタル・バレット

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2018年2月8日発売

ガンゲイル・オンラインが舞台で原作におけるファントム・バレットがベースになっています。
主人公がキリトではなくプレイヤーの分身というのが特徴で、原作のスピンオフ作品『オルタナティブ ガンゲイル・オンライン』のキャラクターも登場

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オリジナルキャラクターはクレハ、ツェリスカ、アファシス(性別変更が可能)、イツキ

アリシゼーション リコリス

2020年7月9日発売

アンダーワールドが舞台で原作のアリシゼーション編がベースになります。

厳密に言えばアニメのアリシゼーション編24話後からストーリーが分岐してオリジナルヒロイン「メディナ」を中心としたオリジナルストーリーが展開されます。


オリジナルヒロインのメディナ

 

おすすめプレイ順番

『ソードアート・オンライン』のゲーム作品はこれまでに複数発売されているので、初見の方だとどれからプレイすればいいのか迷ってしまう方も多いと思います。

一応どれもストーリー単体で見れば独立しているため、どの作品から入っても楽しめるように見えますが全タイトルに前作までのオリジナルヒロインが登場する点に注意が必要です。

簡単に言えば、
・ホロウ・リアリゼーションにストレア、フィリア、セブン、レインが登場
・フェイタル・バレットにストレア、フィリア、セブン、レイン、プレミアが登場

アリシゼーション・リコリスに関しても原作設定によりアスナ等含めオリジナルヒロインも本編では登場しませんが、無料アプデを適用すると全員登場します。

その他、サブイベントなどで前作ネタが扱われることもあるため、ゲームシリーズを純粋に楽しみたい方はゲーム作品を最初からプレイすることをおすすめします。

おすすめ順番(これからプレイする場合)
① ゲームディレクターズエディション
※PS4版のホロウ・フラグメント+ロスト・ソング
② ホロウ・リアリゼーション
③ フェイタル・バレット
④アリシゼーション・リコリス
上から順番にプレイしていけばOK

複数の機種で発売されているタイトルが多いので複雑に見えますが、これからプレイする際に把握しておきたいのは上記の作品(全てPS4でプレイ可能)のみです。

ゲーム作品評価

最後にソードアートオンラインのゲーム作品の評価を簡単に書いていきたいと思います。

ホロウ・フラグメント

ホロウ・フラグメントはソードアートオンラインのゲーム作品の中でも少し前のタイトルなので、システムやグラフィック面がイマイチです。
イベントCGは綺麗なイラストが多くて楽しめた記憶があります。

キリトのハーレム要素が強く、各ヒロインとの絆を上げてからのサブイベントでイチャイチャ系が多かったです。
ただし、システムはイマイチでしたが、階層のボス戦が地味に面白く設定上、キリトが強力なスキルを多数使用出来るため爽快感があり予想よりも楽しめた作品です。

ロスト・ソング

ロスト・ソングは飛行システムが追加されたせいでアクション面がホロウ・フラグメントよりも劣化した印象がありました。
ヒロインとの絆イベントも少なめな印象で、ホロウよりもイチャイチャ系が減った感じですね。

ストーリー自体は楽しめましたが、システム面に関しては個人的にもホロウ・フラグメントよりも微妙な感じで残念でした。

ホロウ・リアリゼーション

ホロウ・リアリゼーションは個人的にはかなり楽しめた作品です。

ゲームシステムが格段に進化しており、サイド要素、スキルの種類も豊富でソロでプレイしている限りでは特に文句はなく良作RPGと言えるでしょう。

ただ、オンラインの協力プレイに対応しているもののバグが目立つのとクエストが楽しめないものが多く、オンライン目当てで購入した方からの辛口評価が目立ちます。

フェイタル・バレット

フェイタル・バレットは主人公がプレイヤーということで、キリトが主人公ではなくキャラクリで作成するアバターになっています。

シリーズお馴染みの添い寝イベントも原作キャラクターはキリトモードでの添い寝イベント、ゲームオリジナルキャラクターはプレイヤー側の添い寝イベントで用意されているのも特徴です。

TPSということで、これまでのシリーズとはシステムが大きく異なりますが個人的には予想以上にシステムがしっかりしていて楽しめた作品です。

ただ、添い寝イベントで今作のオリジナルヒロインのみではなく、プレミアやレインなどの前作のオリジナルヒロインまでプレイヤー側で添い寝イベントが発生するという点で批判的な声が多いようでした。

アリシゼーション・リコリス

現時点では最新作となる作品でバトルシステムは『ホロウ・フラグメント』や『ホロウ・リアリゼーション』寄りになります。

スキル発動後に硬直時間があるのでネット上では戦闘のテンポが悪いとの評価が目立ちますが、個人的にはかなり楽しめた作品です。

というのも、スキル発動後の硬直時間はステップやスキルコネクトを利用することでテンポ良く戦えるため
また、3Dモデルの出来は素晴らしくストーリーも純粋に面白かったです。

ただ、住人から依頼されるクエストがおつかいクエスト&極端に数が多かったり、宝箱までのルートが分かりにくかったりとストレスの溜まる箇所もありました。

個人的な感想としては上記のような感じで、私は全てプレイしましたがどの作品も充分楽しめたので飛ばしても構わないといった作品はありません。

各作品のオリジナルヒロインは全員魅力的なので、これからプレイを考えている方はやはり全てのタイトルを発売順でプレイするのがおすすめですね。

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以上、『ソードアート・オンライン』のゲーム作品のおすすめ順番や評価についてでした。