今回は『戦場のヴァルキュリア』シリーズについて
『戦場のヴァルキュリア』は人気SRPGのシリーズ作品で、これまでにナンバリングが1~4とスピンオフの『蒼き革命のヴァルキュリア』が発売されています。
そこで今回は『戦場のヴァルキュリア』シリーズのおすすめや時系列、ストーリーの繋がりなどについて書いていきたいと思います。
戦場のヴァルキュリア
まず、『戦場のヴァルキュリア』シリーズはこれまでに合計5タイトルが発売されています。
※ナンバリングタイトル×4+蒼き革命のヴァルキュリア
タイトル | 発売日 |
戦場のヴァルキュリア(PS3/PS4) | 2008年4月24日発売 ※PS4版2016年2月10日発売 |
戦場のヴァルキュリア2(PSP) | 2010年1月21日発売 |
戦場のヴァルキュリア3(PSP) | 2011年1月27日発売 |
戦場のヴァルキュリア4(PS4/Switch) | 2018年3月21日発売 |
初代『戦場のヴァルキュリア』はPS4でリマスター版が発売されていますが、2と3はPSPのみの発売なのでプレイする場合はPSPソフトのみとなります。
『戦場のヴァルキュリア』シリーズは水彩画風のイラストが動いているような「CANVAS」と呼ばれるグラフィックエンジンと「BLiTZ」と呼ばれるシステムが特徴です。
蒼き革命のヴァルキュリア
・蒼き革命のヴァルキュリア(PS4/PSVita) 2017年1月19日発売
『蒼き革命のヴァルキュリア』は世界観と登場人物を一新して製作された作品で、ストーリーの繋がりがなく単体で完結、「LeGION」と呼ばれるシステムが採用されていました。
ストーリーの繋がり
『戦場のヴァルキュリア』シリーズをこれからプレイする予定のある方は過去作をプレイした方が良いのか、という点が気になると思います。
まず最初にシリーズの時系列は下記
タイトル | 時系列/部隊 |
戦場のヴァルキュリア | 征暦1935年 戦争中の帝国と連邦、2か国に挟まれた小さな国ガリア公国が舞台 |
戦場のヴァルキュリア2 | 征暦1937年 前作から2年後の物語で内戦中のガリア公国の士官学校が舞台 |
戦場のヴァルキュリア3 | 征歴1935年 初代と同時期のガリア公国が舞台で、軍規違反者や脱走兵で構成された懲罰部隊がメインの物語 |
戦場のヴァルキュリア4 | 征暦1935年 1と同時期で、連邦の連邦軍E小隊がメインの物語 |
蒼き革命のヴァルキュリア | 他作品との繋がりはなし |
簡単に言えば1・3・4が征暦1935年の別の場所で起きた物語で、2が征暦1937年の物語
2は初代の2年後が舞台なのでストーリが繋がっていますが、前作をプレイしなければ理解出来ないという程ではありません。
ただ、前作のキャラクターが登場するので2をプレイする場合は前作をプレイしておいた方が良いです。
リマスター版が発売されているので大抵の方は『戦場のヴァルキュリア リマスター』から入ると思いますが、初代のキャラは2・3・4に登場するのでシリーズ未プレイの方は初代は必ずプレイしておきましょう。
おすすめや評価
私は『戦場のヴァルキュリア』シリーズ(蒼き含む)は3以外は全てプレイ済みです。
4が発売される前に3をプレイしようと思っていたのですが、別ゲームの攻略が忙しくて結局プレイ出来ず積みゲーになってます。
個人的な感想を書くと『戦場のヴァルキュリア』シリーズはどれも面白くプレイ出来ておすすめも出来る作品ですが、『蒼き革命のヴァルキュリア』は微妙でおすすめ出来ない作品です。
3は未プレイですが、蒼き革命のシステムが「BLiTZ」から「LeGION」に変更になった+ゲーム内容のイベントパートが非常に長いという点が低評価の原因です。
発売前は豪華声優陣ということでとても話題になったのですが、そのせいで期待され過ぎたというのも理由でしょう。
『戦場のヴァルキュリア』シリーズの各タイトルをネット上の評価も含めおすすめ順に並べると1>3>4>2という感じです。
2は士官学校の生徒がメインの物語となっているため学校生活が含まれていて戦争の雰囲気が軽くなっている気がします。
ストーリー内容も気に入らない点がいくつかあったので個人的にはマイナス評価もありました。
4は割と楽しんでプレイ出来たのですが、ネット上では新たに追加された兵科が駄目、劣化との辛口評価が若干目立ちますね。
ただ、どれも初代と比べると、程度でゲーム自体は楽しくプレイ出来たので面白くなかったわけではありません。
一応、シリーズ未プレイの方におすすめのプレイ順番としては、
1.戦場のヴァルキュリア リマスター
2.戦場のヴァルキュリア4
3.戦場のヴァルキュリア3
4.戦場のヴァルキュリア2
5.蒼き革命のヴァルキュリア
上記の上から順番という感じです。
正直、戦場のヴァルキュリア2と3は1と4にそこまでの関連性がないので、シリーズ初見の方は相当ハマったらプレイしてみよう程度の気持ちで良いかと思います。
対応機種もPSP版のみなのでプレイするのが難しい方もいると思いますし
以上、『戦場のヴァルキュリア』シリーズの個人的おすすめやストーリーの繋がりについてでした。
シリーズ全部をプレイしているので言える事なんですが、やはり3をやった上で記事にしないと駄目かも知れません。
1はベースになった作品なんで、シリーズを楽しむなら必須の作品ですが、個人的にはストーリーとして一番面白かったのは3でした。
据え置き機の性能として4は十分おススメできる作品ですが、個人的には3を推したいところです。1、3やって、もっとやりたければ4、2、ですね。
2008年、PS3で出るのを心待ちにしてて、めちゃくちゃどはまりした、オープニングも最高だった
ps3で初代やってた頃は本当にワクワクしながらプレイしてたなあ・・・
名作やった!!