今回は『サブノーティカ』のクリア後評価や感想について

本作は2020年3月19日に日本語版が発売されたサバイバルゲームです。
未知の海洋惑星を探索して拠点のクラフト要素もあるオープンワールドになります。

そこで今回は、『サブノーティカ』のクリア後評価や感想、ストーリー要素やネタバレ(最下部)について書いていきたいと思います。

クリア後評価や感想

※『Subnautica サブノーティカ』 リリーストレイラー

本作は海洋惑星を探索するオープンワールドサバイバルゲームで、素材集めと設計図を入手しての拠点作りが楽しめる作品です。

主なゲームシステムとして、
・空腹と渇きがあり食料と水の確保が必要
※難易度によっては必要ない
・拠点は電力を供給して設備を稼働⇒生活を便利にする
・序盤は浅いエリアで中盤から深海を探索していく
・生物や植物などをスキャンしてデータを集める
残骸をスキャンすると設計図が利用可能になり、作れるものが増える


拠点作りはそこまで複雑な拠点が作れるわけではないですが、ある程度自由に大きな拠点作りも出来ます。

ゲームを開始するとプレイヤーは脱出ポッドから始まり、脱出ポッドの火を消して外に出るとほぼ説明はなしで自由に探索していくことになります。

拠点作りの要素も含めてこの辺りは『ARK』や『コナンナウトキャスト』に似てますね。


ストーリー重視ではないですが、沈没船や他の脱出ポッドにあるPDA(データ)を集めて読んでいくことで世界観や他の人物の末路などを知ることが出来るのでストーリー要素は地味にありました。

プレイヤーの最終目標も惑星からの脱出で、ラストダンジョン的なエリアも用意されています。

本編クリアまでプレイしてみた感想としては、
・拠点作りや探索の自由度が高い
・世界観や生物の生態など良く作り込まれている
・クリア後の達成感がある
・バグが目立つ

正直、低価格ということもあり大して期待はしていなかったのですが、思ったよりも丁寧に作り込まれていて楽しくプレイ出来ました。


種類は少ないものの大きな敵性生物も何種類かいましたし

海の中を探索していくので深海に潜っていく時に多少の恐怖感があったり、PDAを読んで世界観を考察する楽しみがあったりという感じですね。


暗い深海を潜っていくのは若干ホラー要素もあるので苦手な方は注意が必要かもしれません。


海中なので酸素ボンベがあり序盤は面倒ですが、シーモスと呼ばれる乗り物や内部に建築可能な潜水艦などもあるのである程度進むと探索が楽になります。

不満点を挙げるとすればバグが多少あることで、
・周囲の地形を読み込まない
・読み込み前に壁に突撃すると稀にすり抜ける
・海面から出る時にカクカク
・海底をすり抜けての落下バグ

特に周囲の地形を読み込まないことが多く、結構頻繁に起きるのが気になりました。

ストーリーネタバレ

最後にネタバレを調べている方がいたので多少のネタバレを書いておきます。

まず、本作は未知の海洋惑星で墜落したオーロラ号から脱出ポッドで生き延びた主人公が外に出て惑星を探索し、惑星を脱出するための方法を探すのが目的です。

惑星を探索してPDAを集めて読み進めていくと、この惑星周辺では「カラー」と呼ばれる細菌が伝染してパンデミックが発生していたことが明らかになります。

「カラー」の症状
ステージ1:免疫系の機能不全が徐々に進行
ステージ2:緑色の皮膚病変とインフルエンザのような症状
ステージ3:予測不可能な生物学的構造の変化
ステージ4:実行機能の完全な停止


そして、この惑星では異星人が過去に治療法の実験をしていた(失敗)ことも分かります。

異星人の研究データによれば、カラーの細菌を完全に治癒するためにシーエンペラーリヴァイアサンの幼体が生み出す「エンザイム42」が必要だということが判明
※主人公も「カラー」に感染していて惑星から脱出するためには治療しなければならない


主人公は深海にあるロストリバーと呼ばれる洞窟の奥にある異星人の最重要収容施設で異星人が収容していたシーエンペラーを発見
※シーエンペラーは知能が高くプレイヤーにテレパシーで語りかけることが出来る

シーエンペラーが収容されている水槽の中に入るとシーエンペラーの卵があり、テレパシーで卵を孵化させるのに協力して欲しいと言われます。

その後、主人公は素材を集めて「孵化酵素」を作成して孵卵器に与えて卵を孵化させ、幼体が生み出した「エンザイム42」に触れることで自身の感染を治療します。


感染を治療した主人公は墜落したオーロラ号内部の端末から脱出用ロケット「ネプチューン」の設計図を手に入れてロケットを作成

ロケットを完成させた主人公はロケットに乗り込んで惑星を脱出というのが全体的な流れです。

ロケットを完成させて惑星を脱出すると短いイベントが入るのですが、感染を治療して惑星を脱出した時はかなりの達成感がありましたね。

また、ストーリー攻略はせずに拠点作りメインでも楽しめるので、ソロプレイでも問題はなく素材集めやクラフトが好きな人であればハマるかと思います。

攻略目的だったのでストーリー優先で進めたもののクリアするのに30時間程度は掛かりましたし、価格を考えるとボリューム充分で良作なのは間違いないです。

ただ、移動時は海中がメインなのでこの辺りで好みが分かれそうな感じはしますね。

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以上、『サブノーティカ』のクリア後評価や感想についてでした。