『トゥームレイダー』は、トレジャーハンターララ・クロフトを主人公としたアクションアドベンチャーゲームのシリーズ作品です。
初期作品は1997年となっており、現在10タイトル以上もの作品が発売されています。
そんな『トゥームレイダー』の最新作となる『Rise of the Tomb Raider』の発売が2015年のE3で発表されましたね。
そこで今回は、『トゥームレイダー』シリーズのストーリーや順番にオススメなどをまとめていこうと思います。
トゥームレイダー
動画は2013年に発売された『トゥームレイダー』のストーリートレイラーです。
『トゥームレイダー』は、トレジャーハンターで考古学者でもあるララ・クロフトの秘境探検をテーマとした内容となっています。
タンクトップ・短パン・二丁拳銃の大人の女性といったヒロインで、海外では特に人気のあるキャラクターでもありますね。
基本的には、タイトル毎に舞台や目的があり、時系列はあるものの1タイトル毎に話が完結しますので、単品で楽しめるようになっています。
ララ・クロフトの経歴として
9歳の時に飛行機事故に遭遇
ヒマラヤの山中に墜落し、10日間のサバイバルを乗り越えて生き残る。
その際、母親が消息不明に。
事故後、考古学者でもある貴族リチャード・クロフト伯爵(父親)のもとで育つ。
18歳の時にリチャード・クロフトが亡くなり、クロフト家の財産と伯爵の地位を受け継ぐ。
父の死後、本格的にトレジャーハンターの道を進む。
その後、多くの古代遺跡を発掘し、ララの名声が高まっていく。
こんな感じの流れですね。
ゲームによってララの年齢などが変わり、時系列は発売順というわけではないです。
また、第1作目から6作目までがCore Design社
7作目からがCrystal Dinamics社が開発を担当しています。
ストーリー・時系列
・トゥームレイダー 1997年2月(PC)
・トゥームレイダー2 1998年1月(PC)
・トゥームレイダー3 1999年3月(PC・PS)
・トゥームレイダー4 ラストレベレーション 2000年7月(PC・PS・DC)
・トゥームレイダー5 クロニクル 2001年5月(PC・PS)
・トゥームレイダー 美しき逃亡者 2003年10月(PC・PS2)
・トゥームレイダー レジェンド 2006年10月(Xbox360・PS2・PSP・PC)
・トゥームレイダー アニバーサリー 2008年3月(Xbox360・PS2・PSP・Wii・PC)
・トゥームレイダー アンダーワールド 2009年1月(Xbox360・PS3・PS2・Wii・PC)
・トゥームレイダー2013年4月 (Xbox360・PS3・PC)
・2015年11月10日発売予定 ライズ オブ トゥームレイダー(XboxOne)
初代『トゥームレイダー』から『トゥームレイダー 美しき逃亡者』までがCore Design社の開発となっており、『トゥームレイダー 美しき逃亡者』で酷評を受けたのが原因で、もう続編の発売はないと噂もされました。
しかしその後にCrystal Dinamics社にライセンスが移り、原点復帰をテーマに操作性などを見直した『トゥームレイダー レジェンド』が発売され、またも大ヒット商品と化しました。
開発社は違っていますが、ストーリーは繋がっており、レジェンドでは幼少期の飛行機事故の内容などが明らかになります。
2013年に発売された『トゥームレイダー』は、『トゥームレイダー』の再始動を目的として作られた作品で、オープンワールドとなっています。
内容は若き日のララ・クロフト(21歳)の初めての冒険が描かれています。
全てプレイしているわけでないので、少し調べてみたところ時系列は下のような感じになっているようです。
「レジェンド」冒頭(9歳)
「4」ヤングララ編(16歳)
「5」スプーキー島編
「トゥームレイダース」
「アニバーサリー」
「レジェンド」本編
「アンダーワールド」
「5」ローマ編
「2」
「5」Uボート編
「3」
「5」タワーブロック編
「4」本編(29歳)
「5」冒頭
「5」エンディング
「美しき逃亡者」
『トゥームレイダー5』がやけに途中途中出てきますが、その理由は5のストーリー構成がこれまでのララの冒険を振り返るという内容だからです。
オススメ・評価
『トゥームレイダー』は、『アンチャーテッド』シリーズに似ているとも言われている作品です。
またトラップによる初見殺しなども存在し、ある程度高い難易度も特徴的ですね。
初期作はPCやPSということでそうでもないのですが、最近発売されているPS3以降の『トゥームレイダー』は、グラフィックの美しさも魅力的でしょう。
そんなシリーズの中でオススメの作品は
『トゥームレイダー:レジェンド』
『トゥームレイダー:アニバーサリー』
『トゥームレイダー ディフィニティブエディション』
となります。
まず、『トゥームレイダー:レジェンド』ですが、先程記述したように前作で酷評を受け、原点回帰をテーマとして、複雑になったシステムなどを見直して作られた作品です。
ララの飛行機事故についても描かれているので、やっておいて損はないでしょう。
次に『トゥームレイダー:アニバーサリー』は、1作目を『トゥームレイダー:レジェンド』のゲームエンジンでフルリメイクした作品です。
対応機種も様々で手が出しやすい上に、1作目の内容ですので、こちらもオススメです。
最後に『トゥームレイダー ディフィニティブエディション』は、2013年に発売されたシリーズ再始動作品『トゥームレイダー』のDLCなどを収録した完全版です。
『トゥームレイダー』は、旧シリーズファンの方からは低評価を受けていることもある作品ですが、グラフィックの美しさや自由度は圧倒的に進化しているので、これから触れてみたいという方には、非常にオススメです。
「ディフィニティブエディション」はPS4で発売されているので、グラフィック面ではシリーズで一番と言えます。
以上で『トゥームレイダー』シリーズの紹介を終わりたいと思います。
1 レジェンドまで
2 レジェンドからアンダーワールドまで
3 トゥームレイダー(2013)~
はまったくストーリー繋がってませんよ
1と2もそもそも父親が違いますし、1は21歳で飛行機事故にあってヒマラヤ墜落ですが
2からは9歳で飛行機事故にあってヒマラヤ墜落です
当時ps3でやったアンダーワールドが一番はまったなあ