今回は『ウォッチドッグス レギオン』のクリア後評価について

本作は2020年10月29日発売のウォッチドッグスシリーズ最新作となります。
既に本編とやり込み要素を含めて攻略は大体終わりました。

そこで今回は、『ウォッチドッグス レギオン』のクリア後評価や感想についてまとめていきます。

ウォッチドッグス レギオン

※2019年E3トレーラー

まず本作はUBIから発売されているオープンワールドゲーム「ウォッチドッグス」シリーズの3作目となります。
前2作とストーリーの関連性は低く、本作から入っても問題はありません。

 

クリア後評価

本作のストーリーは冒頭でハッカー集団「デッドセック」が謎の組織に壊滅させられます。

そしてデッドセックの生き残りであるザビーネによってスカウトされたプレイヤーがデッドセックの再始動、そして黒幕であるゼロデイの正体を探るために行動を開始するというものです。
本作に明確な主人公はおらず、最初のプレイヤーも数ある市民の中からプレイヤーが選択する事になります。

その後は、市民を勧誘してデッドセックのチームに加入させる事ができ、加入させた工作員とはいつでも交代する事が可能です。
スカウトできる市民はほぼ全員で、市民一人一人に生活サイクルがあったり、プレイヤーの行動によってデッドセックへの印象が変化していたりと本作の世界はかなり作り込まれています。

本編をクリアしての感想としては、
・ストーリーは普通
・ハッキング×ステルスアクションは面白い
・エラー落ちが多い
・ボリュームはまあまあ

まずストーリーに関しては普通です。

黒幕の正体を探るためにロンドンで悪事を働く大物を調査していくという内容なのですが、特に敵役に魅力的な人物もいませんし、主人公が実質いないのでストーリー性はそこまで期待しない方が良いと思います。

ただ、ハッキングとステルスによる潜入は面白いです。


監視カメラをハイジャックして敵の位置確認や遠く離れた位置にあるものをハッキングしたり、スパイダーボットを利用したりと侵入方法はプレイヤーによって異なります。


工作員の職業によってもスキルが大きく異なり、プロの殺し屋やスパイといった職業の工作員がいれば敵との戦闘が楽になったりもします。

後は上述したように、世界の作り込みが凄いので、自分の気に入る市民を探して自分だけのチームを作り上げるという面白さもあります。


市民の職業の数も膨大なのでハマる人なら市民探しだけでも十分楽しめるでしょう。

という事でオープンワールド、ステルスアクション、自分だけのチーム作りといったゲームが好きな方にお勧めできる作品です。

一応注意点として本作はエラー落ちが多い印象でした。

私は7回程度エラー落ちしており、再開した時にセーブデータが破損したこともあります。
と言っても本作は自動的にバックアップを取っているようなので、今のところデータが巻き戻ったという事はありませんが、エラー落ち自体は他ゲームよりも頻繁に起きるので気になる方は注意しておきましょう。

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以上、『ウォッチドッグス レギオン』のクリア後評価についてでした。