今回は『零』シリーズのおすすめや時系列の順番について
『零』シリーズは人気ホラーゲームの1つですが、シリーズとしてストーリーの繋がりがあるタイトルやリメイク版があるので初見の方だと入りにくい印象があります。
そこで今回は、『零』シリーズのおすすめや時系列の順番、ストーリーの繋がりなどについて書いていきたいと思います。
零シリーズとリメイク版
零シリーズはこれまでにリメイク版を除くと6作品が発売されています。
これからプレイする方が分かりやすいように発売タイトルをまとめると下記
零 zero(PS2)
『zero』は2001年にPS2で発売されたシリーズ1作目です。
リメイク版はないのでプレイする場合はPS2でプレイする必要があります。
零 眞紅の蝶(Wii)
『眞紅の蝶』は2003年にPS2で発売されたシリーズ2作目『零 紅い蝶』のリメイク版です。
完全リメイク作品ということで3Dモデルのクオリティが素晴らしくなり、新エンディングも追加されています。
初代(zero)とのストーリーの繋がりはないので、個人的に零シリーズ初見の方は本作から入るのがおすすめです。
零 -刺青ノ聲-(PS2)
『刺青ノ聲』は2005年にPS2で発売されたシリーズ3作目です。
初代と同じでリメイク版はないためプレイする場合はPS2版のみ
歴代キャラクターが登場する作品として発売され、メインの主人公に加えて初代零の主人公と眞紅の蝶(紅の蝶)の主人公の叔父が登場します。
零 月蝕の仮面(Wii)
『月蝕の仮面』は2008年にWiiで発売されたシリーズ4作目です。
他作品と大きな繋がりはないので単体で楽しめる零作品になります。
零 ~濡鴉ノ巫女~(Wii U)
『濡鴉ノ巫女』は2014年にWii Uで発売されたシリーズ6作目です。
※5作目は下記紹介の「零~紫の日記~」
ちなみに本作は2021年内にPS4/PS5/PC/switch/XboxX/S/Xbox One向けソフトとしてリマスター版が発売予定です。
心霊カメラ 〜憑いてる手帳〜
本作は『零~紫の日記~』とも呼ばれるもので2012年に3DSで発売されたシリーズ5作目です。
他の零作品と繋がりはないので、正直今からプレイする必要はありません。
ということで、現時点でシリーズ未プレイの方が把握しておきたいのは上記の中の『zero』『眞紅の蝶』『刺青ノ聲』『月蝕の仮面』『濡鴉ノ巫女』の5タイトルです。
また、リメイク版等を除く純粋な最新作は2014年発売の『濡鴉ノ巫女』で、新作に関する情報は現時点ではありません。
ストーリーの繋がり
私はシリーズを全てプレイしていますが最初は『刺青ノ聲』から零シリーズに入りました。
一応、その点から言えば零シリーズは基本どの作品も単体で完結するのでストーリーの繋がりはそこまで気にする必要はないです。
私が把握している点を挙げておくと、
・『zero』の主人公「雛咲深紅」は刺青ノ聲と濡鴉ノ巫女に登場
・『眞紅の蝶』の主人公の叔父が刺青ノ聲に登場
細かな点を挙げると他にもあると思いますが、重要なポイントで言えば上記の2点です。
時系列は発売順?で『Zero(1986年)』⇒『眞紅の蝶(1988年)』⇒『刺青ノ聲』⇒『月蝕の仮面』⇒『濡鴉ノ巫女』
そのため、ストーリーをしっかりと把握したい方は『Zero』⇒『眞紅の蝶』⇒『刺青ノ聲』⇒『濡鴉ノ巫女』の順番でプレイすることをおすすめします。
ただ、『Zero』と『刺青ノ聲』はPS2ソフトになるのでプレイが難しい場合は『眞紅の蝶』か『月蝕の仮面』を最初にプレイするのがおすすめ(単体で完結、他作品とストーリーの繋がりがそこまでないため)
刺青ノ聲はグラが綺麗な方ですが、『zero』はグラ的にプレイする気にならない方もいると思うので、その場合はwikiなどであらすじや結末をチェックしておくのが良いかと思います。
ちなみに個人的おすすめランキングを書いておくと、
1位 眞紅の蝶
2位 刺青ノ聲
2位 濡鴉ノ巫女
3位 月蝕の仮面
ストーリーの面白さを比較すると初期頃の作品の方が面白かった印象がありますが、基本どの作品もエンディングに力が入っていて面白いです。
以上で『零』シリーズのおすすめ順番やリメイク作品についてを終わります。
psで新作やったけどやっぱり零シリーズは安定しておもろいです