今回は『レムナント2』のクリア後評価について
本作は2019年に発売された『レムナント フロム ジ アッシュ』の続編で、最大3人までの協力プレイが可能なFPSです。
そこで今回は、『レムナント2(Remnant2)』のクリア後評価や感想、全体的な難易度やマルチプレイについて書いていきたいと思います。
クリア後評価や感想
※Remnant 2 – Co-Op Gameplay Trailer※
本作は最大3人までの協力プレイが可能なアクションRPGで、前作は高難易度(死にゲー)+TPSとして話題になっていました。
本作はシリーズの続編ということですが、ストーリーに大きな繋がりはなく、ストーリー性自体があまりないため前作未プレイの方でも問題なく楽しめます。
システム面は前作と似たようなもので、ゲーム開始直後に簡単なキャラメイク+アーキタイプの選択、チュートリアル完了後は拠点となるエリアからダンジョンのあるワールドに移動してストーリーを進めていくことになります。
本作のワールドはダンジョンがランダム生成のネルード/ヤイシャ/レソムの3つのワールド+ラビリンス(中盤ダンジョン)+ルート地球(ラスダン)の合計5つのワールドがあります。
ダンジョンのランダム生成は前作と同じイメージで、ランダム生成のワールドにはワールドボスが2体ずつ存在し、ワールドボスによってワールドの開始エリアが分岐
その他にワールドボスとは関係のないダンジョンがいくつかランダムに配置されている感じですね(ダンジョンの構造も前作と同じでランダム生成の場所が多め)
また、同じエリアでもプレイヤーの行動や会話時の選択肢によってイベントが変化(戦闘するボスや報酬が変わる)する場所もあります。
オンライン協力プレイは前作と同じく最大3人までの協力プレイが可能
オンライン時はフレンドと一緒に遊ぶのに加えてワールドストーンから他プレイヤーの公開セッションを検索して参加することが出来ます。
死にゲーとのことで難易度が気になっている方は多いと思いますが、本作には難易度「ベテラン」~「災厄」までの4種類の難易度があり、通常難易度(ベテラン)でもマルチプレイでは敵の体力が上がっていて難易度は高めの印象がありました。
ソロのベテランは比較的簡単に本編クリアまで行けたのですが、高難度だとソロでもかなり難易度高めの印象なのでフレンドと遊べる高難易度ゲームを求めている方にはおすすめ出来ます。
ただ、ジャンルがFPSで銃器メインなので『ダークソウル』シリーズや『仁王』シリーズなどの高難易度ゲームと比較すると全体的な難易度は低めかと思います。
本編自体はメイン目標に沿って進めていけば15時間掛からない程度でクリア可能ですが、複数の難易度+周回プレイ前提のランダム生成ダンジョンになるのでやり込み要素は豊富です。
ちなみに前作同様に好きなワールドを選択して生成する「アドベンチャーモードの作成」やキャンペーンのリロール(周回プレイ)があるので見逃しているダンジョンの回収はやりやすいです。
ボス素材で作成出来る武器や武器に装着出来るMODの種類が多く、アクセサリーやアーキタイプによるビルドも可能なのでフレンドと一緒に遊べるゲームとしては良作の印象があります。
一応、キャラクターの装備としては
・ロングガン/ハンドガン/近接武器の3種類
・防具+アクセサリーにアミュレット+指輪×4
・アーキタイプは2種類装備可能
・体力やスタミナ増加の特性ポイントでステータス上昇(60ポイント)
武器はアップグレードによる強化+武器MODの装着+ミューテーターの装着が可能
また、「ソウルライク」にある基本的な回復アイテムは遺物と呼ばれるアイテムですが、こちらも様々な効果を持つ遺物があるのでプレイヤーの育成/カスタマイズ要素は幅広くありました。
ただ、メインストーリーは前作と同じく意味不明(翻訳がおかしい?と思われる箇所が多い)なレベルで、登場キャラクターにも魅力を感じなかったので正直面白いとは言えなかったです。
その他、ランダム生成とは言え本編クリアまでのボリュームは少なく、未発見の要素を回収するための周回プレイもソロだと飽きが来るのは早い気がしました。
そのため上記でも書いているようにフレンドや他プレイヤーと遊ぶ目的の方にはおすすめ出来ますが、ストーリー性を求めているような方にはあまりおすすめ出来ません
以上で『レムナント2』のクリア後評価や感想についてを終わります。
パズル要素がめちゃくちゃ多くて前作は楽しめた今作は疲れた。
仁王2と同じでフレンドとかと一緒にやるとおもろい。