今回は『Firewall Zero Hour(ファイアウォール・ゼロ・アワー)』の感想について
本作は2018年にVR専用のオンライン専用FPSとして発売された作品ですが、2020年2月のフリープレイに登場しています。
そこで今回は『Firewall Zero Hour』のプレイ評価や感想についてまとめていきます。
Firewall Zero Hour
本作は2018年8月30日に発売されたVR専用のFPSです。
4VS4によるPvPモードがメインのオンライン専用となっており、ネット環境とPSVRを所有していなければプレイできないので注意しましょう。
また、ワイヤレスコントローラーでプレイする事も可能ですが、「PlayStation VR シューティングコントローラー」にも対応しています。
私はシューティングコントローラーを持っていなかったのでワイヤレスコントローラーでプレイしました。
モード
まず本作はチュートリアル、トレーニング、PvPの3つのモードがあり、トレーニングではNPCを相手にソロプレイやフレンドと一緒にプレイする事も可能です。
対戦ルールは1つのみで、アタッカー(攻撃)とディフェンダー(防衛)に分かれての戦闘になります。
攻撃側は目的のPCをハッキングして機密データを奪うと勝利、防衛側は制限時間内PCを守り切れば勝利です。
と言っても基本は敵チームの全滅を目標に立ち回る感じだと思います。
プレイ感想
ある程度プレイしてみた感想としては、
・没入感が高くPvPは普通に面白い
・酔う人は酔う
・武器のカスタマイズやスキルにプレイヤーランクが必要
・ゲーム内通過での購入費用が高い
・接続切れが少しある
・マッチング開始までのテンポが悪い
・人口は結構いるけど外人が多め
ゲーム自体はかなり面白く、没入感の高いFPSを楽しめます。
銃の動きもリアルなので壁に隠れる時やドア移動の際などに銃身が出たり引っ掛からないように気を付けなければならない程です。
また、エイムも通常のFPSとは違ってサバゲー感覚寄りなので、サイトを覗いたり、腰撃ち時のエイムに慣れる必要があります。
遠距離狙撃などは難しいですが、上達したくもなりますし、撃ち負けた時は素直に負けを認められるという感じでしょうか。
対戦自体は中毒性もあって面白いのですが、不満点もいくつかあります。
まず武器のカスタマイズやスキルのアンロックにプレイヤーのランクアップが必要になり、解除されたパーツを購入するにはゲーム内で入手できるクレジットが必要になるのですが、1つのパーツを購入するために必要なクレジットが結構高いです。
個人的に武器スキンなどであれば問題はないのですが、対人に大きく影響する武器やカスタマイズパーツのアンロック条件にランクが必要なゲームは好みではないので、この点が残念でした。
後は試合は8人が集まった段階で1~2分?経過すると対戦が始まる仕様なので、試合毎のテンポが少し悪いです。
まあ多少の不満点はありますが、それを踏まえてもPvPの面白さは断トツなのでVRを持っている方は是非プレイしてみてください。
最後に酔いやすい方は要注意です。
私は車酔いやFPSで酔った事はないのですが、VRに限っては結構酔う方で前回プレイした「ライアンマークス」などでも結構酔う事がありました。
ただ、酔わない時は全然酔わない事もあり、個人的には最初は10分~30分程度だけプレイを繰り返して慣れていく事で酔い耐性ができてくると思います。
後は試合が始まる前はヘッドセットを外して試合中のみ付けていれば酔い対策にもなります。
以上で『Firewall Zero Hour』の感想についてを終わります。