今回は『ライザのアトリエ2』のクリア後評価について

本作は2019年9月26日に発売された『ライザのアトリエ』の続編となる作品です。
私は発売日の12月3日に購入して既にトロコンまで終えました。

そこで今回は『ライザのアトリエ2』のクリア後評価や感想についてまとめていきます。

ライザのアトリエ2

※プロローグムービー

本作は2020年12月3日に発売されたアトリエ最新作で、「ライザのアトリエシリーズ」の2作目となります。

主人公が続投という事で前作との関連性は非常に強く、これまでのアトリエシリーズ以上に前作プレイ推奨な内容でもあります。

ただ、2020年11月26日に公開された上のPVでは前作のネタバレも含まれているので前作未プレイで本作に入りたいという方は見ておくと良いでしょう。
逆に前作プレイ予定の方は注意です。

 

クリア後感想

まずシステム面に関しては本作は前作の正統進化といった印象でした。


採取や調合、バトル面で面倒だった部分が改善されており、バトルではアイテムやスキルの連続使用が可能だったり、採取時は採取可能アイテムが確認できたりとプレイヤーに親切なシステムが多く追加されています。

ただ、アトリエシリーズはシリーズを重ねる毎にヌルゲー化している印象で、本作もゲームの難易度としては簡単な部類になってしまっています。
と言っても調合や探索の面白さは健在なので「のんびりプレイできるRPG」としては十分楽しめると思います。

ストーリー

ストーリーとしては、前作はライザ達の住む「クーケン島」が舞台でしたが、本作では前作の3年後で「王都」を舞台として物語が展開されます。

前作で仲間と別れて1人島に残ったライザは島の子供たちの教師のような存在になっていました。

そんなある日、モリッツから不思議な宝石を調べてほしいと頼まれ、タオからの「遺跡調査に協力してほしい」という誘いもあった事から王都へ旅立つ事を決心します。


王都へ到着したライザは早速タオと遺跡の調査へ出掛ける事になるのですが、遺跡調査をきっかけに謎の生物「フィー」と出会ったことでひと夏の大冒険が始まるといったお話です。


遺跡の調査を進めていく内にタオ以外のかつての仲間とも再会していく事になり、前作で登場した仲間キャラクターの内「アンペル」と「リラ」以外は本作でもパーティキャラとして加入し、アンペルとリラやボオス、行商人のロミィなども本編中に登場します。

新しく仲間となるセリはリラと同じオーレン族だったりと上述したように前作のストーリーとの繋がりも強いです。

対して前作をやり込んだ方であれば、成長したキャラクター達や王都が舞台という事で世界観の補完などもできて最初から最後まで楽しめる作品になっていると思います。

ボリューム的には前作と同程度くらいだと思いますが、本作では仲間キャラや主要キャラにキャラシナリオが用意されており、街中ではサブイベントも多く発生するのでキャラゲーとしては良作です。

ちなみに、前作と同じく本作もマルチエンディングでは無かったため、続編の3でもライザが主人公でストーリー的にも本作の続きとなりそうです。

という事で、前作未プレイの方は前作からのプレイを推奨、前作プレイ済みの方には文句無しでお勧めできます。

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以上で『ライザのアトリエ2』のクリア後感想についてを終わります。