今回は『閃の軌跡3』の評価や感想について
『閃の軌跡3』は2017年9月28日にPS4用ソフトとして発売されました。
PS4用ソフトということでグラフィックは綺麗になりロード時間も短縮されています。
ということで今回は、『閃の軌跡3』の評価や感想に加え前作のクリアデータの引き継ぎなどについて書いていきたいと思います。
前作データの引き継ぎは?
まずはじめに前作『閃の軌跡Ⅱ』のクリアデータの引き継ぎに関してですが、本作は前作のデータ引き継ぎはありません。
軌跡シリーズでは毎度お馴染みの引き継ぎ要素なので個人的にはあるかと思ったのですが、PS4用というのも大きな理由かもしれませんね。
評価や感想
軌跡シリーズは閃の他にも『空の軌跡(計3作)』『零の軌跡(計2作)』があり、今作は零の軌跡シリーズで登場したキャラクターが複数登場します。
シリーズ通しての繋がりが強いため初見の方は入りづらい作品ですね。
軌跡シリーズは空・零・碧・閃とプレイ済みですが、閃の軌跡ⅠとⅡはネット上の評価が低い印象でした。
主な理由としてはロード時間が長い、ギャルゲー化、騎神の登場など
そして今作をプレイしてみた個人的な感想としては、
・グラフィックが綺麗
・ロード時間の短縮
・マップが広くなって敵を回避しやすくなった
・オーダーが加わり戦略性が増えた
・零の軌跡シリーズが大きく関わってくる
Ⅱの終盤の外伝で零の軌跡シリーズのロイドとリーシャを操作したことで予想はしていましたが、近作はクロスベルの登場人物が複数登場します。
その他にも空の軌跡シリーズで活躍したアガットとティータも登場しています。
なので元々シリーズ通しての繋がりの強いゲームでしたが、Ⅲはなおさら初見が入りづらくなっている感じがしますね。
ただ、シリーズを通してプレイ済みの方で閃の軌跡を楽しんでプレイしていた方なら間違いなく楽しめる作品になっています。
特に3Dモデルの出来が素晴らしく、前作同様に自由行動日も用意されています。
個人的にはPS4ということでロード時間が短縮されたのが一番嬉しかったですね。
ⅠとⅡのロード時間(Vita)は私も気になっていて、評価が低いのもロード時間が大きな理由のようでしたので。
ただ、不満点を挙げるとすれば、
・イベントが非常に多く長い
・主人公のハーレム要素が強くなっている
イベントの数が多く少し移動する度にイベントが発生するのでプレイ時間の大半はイベントで消費されているのではないかというぐらい長いです。
プレイしたことがある方なら解ると思いますが、『蒼き革命のヴァルキュリア』を思い出しました。
それから旧Ⅶ組(前作の女性キャラ)などの女性キャラクターが主人公に好意を寄せているような描写が多いため前作よりもハーレム感が強いです。
極端な話が、閃の軌跡ⅠとⅡは選択肢により好感度を上げていくタイプだったもののⅢでは全員好感度MAXのような
評価が低い理由に自由行動日によるギャルゲー化と言っている方もいたので抵抗がある人は注意が必要ですね。
イベントが多いのが気になりますがネット上の評価は高めで、私も3Dモデルの出来やBGMなど楽しんでプレイ出来ているので軌跡シリーズをプレイしている方は購入して損はないでしょう。
以上、『閃の軌跡3』の評価や感想についてでした。