閃の軌跡4のクリア後評価や感想前作データ引き継ぎ特典

今回は『閃の軌跡4』のクリア後評価･感想について

『閃の軌跡4』は2018年9月27日に発売されたシリーズ最新作です。
『閃の軌跡シリーズ』の完結作で、前作同様ボリュームのある作品でした。

そこで今回は、『閃の軌跡4』のクリア後評価や感想、前作のデータの連動特典について書いていきたいと思います。

クリア後評価や感想

『閃の軌跡Ⅳ』は「英雄伝説軌跡シリーズ」最新作で『閃の軌跡』シリーズの完結作となります。
「空の軌跡」、「零の軌跡」のキャラクターも数多く登場しました。

前作の感想記事でも書きましたが、このシリーズはストーリーの繋がりが非常に強く、「空の軌跡シリーズ」からプレイしていなければほとんど楽しめないので注意が必要です。

まず、私がプレイしてみた感想としては、
・前作に引き続きイベントシーンが非常に長い
・3Dモデルが素晴らしい
・ゲームシステムはⅢとほぼ変わらない
・ストーリー内容は中々楽しめた

基本的なバトルシステム(クオーツや戦術リンク)などは前作とほぼ変わらず、3Dモデルの出来も前作と同程度で良く出来ていました。

Ⅳを購入している方は前作プレイ済みの方だと思うので分かるかと思いますが、イベントシーンは前作同様非常に長いです。
とは言え、今作はイベント時にL1で高速化(前作もあった？)が出来るのでそれほどストレスは溜まりませんでした。

ただ、イベントシーンのボイスあり/ボイスなし/○で飛ばせないテキストの切り替わりが激しく、その点が微妙でした。
気にしない方は気にならないのかもしれませんが･･･

特にボイスありとなしが頻繁に切り替わる上に、いきなり○で飛ばせないテキスト(←特にこの点)が何行か発生⇒ボイスなしに切り替わり･･･といったイベントはややイライラしましたね。

個人的に切り替わりが頻繁になるぐらいなら全てボイスなしの方がマシに感じます。
絆イベントではヒロインのテキスト2、3行だけボイスありになったりしたので

そして、本編についてですが今作はノーマルエンドと真エンドの2種類が用意されています。
分岐条件は難しくはなく、クエストで手に入る特定アイテムを所持していればノーマルエンド後に真エンドへ分岐する選択肢が発生する、というもの

真エンドはシリーズ歴代キャラが終結してパーティ編成を行うことが可能で、かなりの王道展開だったもののそこそこ楽しめました。

不満点はネタバレになるので軽くですが、シリーズで長く登場していた魅力的なキャラクターが死亡したことですね。
正直、主人公組はご都合主義なところがあるのと、そのキャラを死なせる必要があまり感じられなかったので非常に残念でした。

また、ストーリーの本筋に関してもシリーズが長く続き過ぎたせいか、どこを目指しているのかが分からず、これ以上続けても初見の方が入りにくくなるだけなのでは？という印象も強いです。

単体作品として見れば3Dモデルは相変わらず綺麗で良く出来ていて、VM/ポムっと/釣り/料理などのミニゲームも充実しています。

長編シリーズだけありバトルシステムも良く出来ていますし、クエストも豊富でストーリーもスッキリ終えるので王道RPGとしては良作の部類に入るでしょう。

ちなみに、『閃の軌跡シリーズ』の最初から言われていたことですが相変わらずハーレム要素は強く前作以上にハーレムしていました。
今更ですが何気にハーレム過ぎるのが嫌いな方は多いと思うので注意が必要ですね。

個人的にはボイスの仕様がかなり残念だったので、次回はフルボイスorイベント毎にしっかり切り替えて貰えることを祈ります。

最後に『閃の軌跡4』の前作データの連動特典について書いていきたいと思います。
今作では『閃の軌跡I：改』『閃の軌跡II：改』『閃の軌跡III』のシステムデータ、『閃の軌跡III』のクリアデータの状況によって特典アイテムが貰えます。

以下は『閃の軌跡III』のクリアデータがある場合

リィンのレベル	特典アイテム
リィンのレベル65未満	命の雫×1、力の雫×1、守の雫×1、魔の雫×1、霊の雫×1
リィンのレベル65以上	命の雫×2、力の雫×2、守の雫×2、魔の雫×2、霊の雫×2、Ｓポムの雫×1
リィンのレベル75以上	命の雫×3、力の雫×3、守の雫×3、魔の雫×3、霊の雫×3、Ｓポムの雫×2、ゼラムパウダー×1
分校充実度
一流	精霊香×2
名門	精霊香×2、龍神香×1
教官ランク
S	覇者のメダリオン
A+	闘士のメダリオン