今回は『フォールアウト76(Fallout76)』のベータ版の感想について書いていこうと思います。
本作は2018年11月15日に発売予定のオンライン専用ゲームで、10月30日から予約購入者を対象にベータテストが開催されています。
そこで今回は、『フォールアウト76』のベータ版感想やオンライン要素についてまとめていきます。
ベータ版 感想
まずプレイした感想としては、『フォールアウト4』のようなソロプレイ主体の内容に程よくマルチプレイの要素を加えたような内容でした。
本作が発表された際にシリーズファンの方はオンライン専用になるという事で期待と不安の両方があったと思います。
ですが、プレイしてみた印象だと基本的にメインクエストやサイドクエストはソロプレイで進めていく(もちろん協力プレイも可能)ようなイメージで、突発的に発生するデイリークエストなどで『ダークソウル』のようなゆるい繋がりによる協力プレイも行えるといった感じでした。
落ちている資源はプレイヤー毎に存在するので、他のプレイヤーに横取りされるということもありませんし、敵の沸きも早いので他プレイヤーが敵を倒してしまって敵がいないという状況もあまりないですね。
ロケーション以外の荒野ではC.A.M.P.を設置して『フォールアウト4』のような拠点作りを楽しむことができます。
ワークショップのあるロケーションでは、そのロケーション到達時に発生する敵殲滅クエストをクリアしてワークショップを獲得する事で、そのロケーションのワークショップの所有者となってロケーション内に拠点を作る事も可能でした。
ただし、ワークショップは他プレイヤーの襲撃によって所有権を失う事もあり、ログアウト時にも所有権を失うため、ワークショップは一時的な拠点といった感じですね。
相変わらずそこら辺に資源があるので探索しているだけでも楽しめますし、「ソロプレイ目的の方も」というよりもソロプレイで十分楽しめるでしょう。
それとプレイ中も快適に動けるので、最近だと『コナンアウトキャスト』などがそうなのですが、重すぎてストレスが溜まるということもありませんでした。
pvp要素
上述したように、ソロプレイでも十分楽しめますが、オンライン専用という事で他プレイヤーとのマルチプレイ要素も多く存在します。
現在把握している要素で覚えておいた方が良いのは
・1つのサーバーの最大人数は24~36人程度
パーティを組める人数は4人まで
・他プレイヤーへの攻撃は可能
他プレイヤーを攻撃すると倒されたプレイヤーは少しのキャップを奪われますが、「リベンジを果たす」の選択肢が発生し、リベンジを選択すると倒されたプレイヤーの近くにリスポーンする事が可能です。
更に自分を殺したプレイヤーに赤いアイコンが表示され、pvpモードに移行します。
pvpモードではキャップを賭けた戦いになり、戦闘相手を倒すと報酬としてキャップを入手する事ができます。(リベンジキルだと報酬にボーナス?)
リベンジを選択しなかった場合は殺したプレイヤーが殺人犯となり、他プレイヤーにキルされるまで全てのプレイヤーに狙われる事になるようです。
その際にバウンティ報酬は殺人犯となったプレイヤーの持ち金から支払われるとのこと。
この辺りはプレイ不足なので詳しいシステムは不明です。
・フィールドを探索中に発生するイベントクエストでは他プレイヤーへの攻撃が無効
突発的に発生するクエストでは、他プレイヤーとの協力をメインにしたクエストになり、参加したプレイヤー全員が報酬を貰えるようです。
・人間のNPCはいない
本作は核戦争後に初めて地上に出た人類という設定になるので、人間のNPCは一切登場しないようです。
(登場するのはロボット系NPCのみ)
その代わりに他プレイヤーとの協力プレイ、取引などを楽しむといったコンセプトになっています。
ベータ版をプレイした感じだと全てのバランスが程よい感じに調整されており、ソロでもマルチでも楽しめる神ゲーになりそうな予感がしますね。
以上で『フォールアウト76』のベータ版感想についてを終わります。