今回は『RAGE2』のクリア後評価について

本作は2019年6月6日にベセスダ・ソフトワークスから発売されたオープンワールドゲームですが、本編のボリュームはそこまででもなく割とすぐにクリアしてしまいました。

そこで今回は、『RAGE2』のクリア後評価や感想、全体的なボリュームについて書いていきます。

RAGE2 評価

本作は人気のオープンワールドシリーズ『フォールアウト』などで知られるベセスダが開発するFPSオープンワールドです。


また、PS3で1作目にあたる『RAGE』が発売されています。

発売前だとハイテンションな内容のゲームのような印象だったのですが、実際はそこまでヒャッハーしている訳ではありません。
主人公は好感の持てる青年(性別選択可能)といった印象で、世界観はフォールアウトのような荒廃した世界、そこに『DOOM』のようなスピーディーなアクションを加えたような内容でした。

ストーリーは前作から繋がっている感じでしたが、私は前作未プレイで、前作未プレイの方でも楽しめると思います。
というのも世界観の説明などは住人との会話や各地に落ちているデータパッドなどで読む事ができ、本編のメインストーリー自体は10時間程度のボリュームと少なめだからです。

そのため、本作の醍醐味はオープンワールド世界の探索や戦闘そのものになると思います。
スキルや武器はある程度自由にアップグレードする事ができ、プレイヤーの好みに合わせた組み合わせを考える事ができます。


また、サイドミッションとなるロケーションの数は結構多いです。

ロケーションにはいくつかの種類があって盗賊のアジトであれば敵の殲滅、道路封鎖であれば封鎖の解除、クラッシャーの巣であれば最深に出現するミュータントのボスを倒すなどになります。
まあ基本は敵を倒すだけですが、戦闘システム自体はよくできてるのでFPSが好きな方であれば楽しめると思います。

ただ、個人的にはストーリー自体のボリューム不足が残念でした。
交易所の住人と会話する事で依頼を受けたりする事もあって世界観の作り込み自体は丁寧なのですが、その過程を飛ばしてロケーションに行く事も可能なので、全体通してストーリー性がほとんどありません。

『フォールアウト』であれば各地のNPCから発生するサイドミッションが豊富でしたが、本作にそういった要素がほとんど無いため、短い本編を終わらせたらロケーション巡りをするくらいしかやる事がないです。

オープンワールドのFPSとして戦闘システムや世界観、探索要素が楽しめるのは確かですが、ボリュームという観点から考えるとフルプライスで買うのは少し勿体無いかもしれません。

バグ

最後にバグについて少し触れておきます。
本作は洋ゲーにしては珍しくエラー落ちなどは1度もありませんでした。

ただ、頻繁にHUD表示が消えるバグが発生します。
その場合はoptionsボタンやメニューを開いてから戻ると改善しました。

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以上で『RAGE2』のクリア後評価についてを終わります。