今回は『FE 風花雪月』のクリア後評価や感想について

本作は2019年7月26日にswitchで発売されたシリーズ最新作です。
本編のボリュームが割とあったのでクリアするのに時間が掛かりました。

ということで今回は、『ファイアーエムブレム 風花雪月』のクリア後評価や感想、国の違いなどについて書いていきたいと思います。

クリア後評価や感想

本作は『ファイアーエムブレム』シリーズの最新作で、主人公は3つの学級(国)から好きな学級を選んで教師となってストーリーを進めていくことになります。


黒鷲の学級(エーデルガルト)、青獅子の学級(ディミトリ)、金鹿の学級(クロード)の3つの学級があり、選んだ学級でストーリー内容が変わるため全てのストーリーをクリアする場合はかなりボリュームがあります。

本編は基本的に月毎にエピソードが進んでいき、
・日曜日の自由行動日に散策や出撃を選んで行動
・月曜日は生徒を指導して技能レベルを上げる
・月末に課題出撃をクリアすると次の月(エピソード)に進む

エピソード1は4月から始まり、エピソード12の3月が終了すると第一部が終了して第二部へ
第二部は第一部から年月が経過、第二部をクリアするとエンディングに入ります。

第一部は白雲の章となり、どの学級を選んでも大した違いはありませんが、第二部に入るとエーデルガルトなら紅花の章、ディミトリなら蒼月の章という感じでストーリー内容も大きく変化していきます。

ただ、戦闘の内容や発生するクエストにそこまで違いがなかったので変わるのは主にイベント内容と第二部終盤の戦闘という印象ですね。

一応、全てのルートをクリアしたところ第二部は全部でルートが4つ
・銀雪の章=教団ルート
・紅花の章=帝国ルート
・蒼月の章=王国ルート
・翠風の章=同盟ルート

上記のように第二部は選んだ学級によって勢力毎のルートに分岐しました。

なので、最後まで本作を楽しむ場合は最低でも4周する必要があります。
※周回プレイ時の引き継ぎ要素はあります。

第二部も中盤までは戦闘内容が同じだったりしますが、終盤やラスボスは全ルートで違います。

本編をクリアした感想としては、
・ストーリーが面白い
・支援会話(キャライベ)の数が多く面白い
・戦闘は難易度が低め
・戦闘が少なく作業感が強い
・雰囲気がペルソナに似ている
・FEシリーズ未プレイの方も問題なくプレイ出来る

まず、私が1周目をクリアして思ったのは『ペルソナ』シリーズに似ている点ですね。


もちろんバトルシステムは全然違いますが、カレンダー形式で月を進めて学園生活を送っている感じが非常に似ていて制作側が『ペルソナ』を意識しているのは間違いない気がします。

ゲーム内容自体は楽しんでプレイ出来ていて、キャラクター同士の支援会話(イベント)が面白いので満足しています。

一部の生徒はスカウト出来ませんが、他学級の生徒を自学級にスカウトするシステムもあるので好きなキャラクターだけのパーティを組むことが出来たりと育成も面白いです。
生徒を教育して技能レベルを上げて、数ある兵種の中からどの兵種にクラスチェンジするのかなど、じっくり考えてプレイ出来ます。


ただ、基本的には修道院内を走り回って生徒と会話しておつかいクエストをクリアしての繰り返しなので作業感が強く、戦闘の難易度も低いためネット上の評価としては賛否両論あるみたいですね。

私としても支援レベルを上げるための行動が面倒に感じてスキップ(カレンダーの指定した日付まで教育や自由行動日をおまかせで飛ばす)したくなることが多くありました。

とは言え、上記でも書いたように本作はカレンダー形式で月日が進み、一日に行動出来る回数には限界があるためスキップすると単に勿体無いことになるので抵抗がありますし
なので、ストーリーをすぐに進めたい方はイライラするというかストレスが溜まる可能性は高いと思います。

個人的には作業感の強いゲームでもストーリー内容が面白ければ文句はないので、キャラクターが魅力的なのとストーリー内容を考えれば最近プレイしたゲームの中でもトップクラスで面白い作品だと思います。

特に第二部の4つのルートは物語が大きく変化して、全てクリアすることで本作の世界観や歴史を深く知られるように出来ているため全ルートクリア後の達成感は中々のものでした。

その他、『FEシリーズ』未プレイの方でも充分楽しめる作品でもあるので、作業感が強くても気にしない方でストーリー重視の作品を探している方には非常におすすめです。

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以上、『FE 風花雪月』のクリア後評価や感想についてでした。