今回は『ニューダンガンロンパV3』の感想について書いていこうと思います。

『ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期』は、2017年1月12日に発売された『ダンガンロンパ』シリーズ最新作。
昨日第6章までクリアし、エンディングを迎えることができました。

そこで今回は、『ニューダンガンロンパV3』の評価・感想についてまとめていきます。
前半にネタバレを伏せての感想、後半に多少のネタバレを交えての感想を書いていきます。

感想(ネタバレ無し)

まず面白かったか面白くなかったで言うと普通に面白かったです。

問題は序盤とオチの展開となんですが、これは感想言うだけでも勘の鋭い方なら分かってしまうと思うので後半まで伏せておきます。
発売前からネタバレなどで騒がれていたようですが、私はクリアするまでネットの情報は公式サイトくらいしか見ないようにしているので、1,2と同じように驚きの展開はいくつもありましたね。

キャラクターについても好印象のキャラクターが多かったです。
そのキャラクターが犯人だったり、被害者だった時のショックもその分大きかったですが…。
それと犯人と被害者の関係性や犯人の動機がシリーズで一番絶望感、いわゆる「マジかよ…」となる感があったように感じました。
とりあえず序盤の展開を受け入れられれば、5章までは傑作と言っても過言ではないでしょう。

後、事前の情報で新キャラによる新シナリオ的な感じの事を聞いていたこともあり、前作をプレイしていない人でも入りやすいようにしているのかなと思ったのですが、オープニングの時点で1,2のコロシアイのネタバレを普通にしてくるので、1,2をプレイしていない方は、前作から入るのをオススメします。
実際、オチを考えるとV3からでも楽しめると思いますが、楽しめた場合に1,2のやる気が激減してしまう可能性が高いですね。

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感想(ネタバレ有り)

ここからはネタバレありで書いていくので、未プレイの方は注意して下さい。
軽い気持ちで見てしまうとプレイする時の面白さが半減してしまいます。

上記の感想を読んだ方だと序盤とオチの展開が気になっているのではないでしょうか。
流石に章毎の犯人を語っているとネタバレ過ぎるのでやめておきます。
購入を考えているけど序盤とオチが気になって購入を躊躇している方に向けてという感じで書いていきます。

序盤のネタバレ注意

 

 

まずは序盤の展開について
調べてみるとこれについてネットで一番ネタバレされている情報だったので、既にネタバレされてしまっている方も多いかもしれませんね。
序盤、第1章について言えるのは主人公詐欺ということ。
ここまで言ってしまうと大抵の方は分かってしまうと思いますが、第1章の事件のオチまでは触れないでおきます。
何だかんだで主人公である赤松楓から主人公が最原終一(超高校級の探偵)と変更になってしまいます。

体験版の時点では赤松が主人公で、私としても主人公推しで購入を考えていたこともあったので、ショックを受けた方も多いでしょう。
クリア後に出現するミニゲームの紅鮭団や育成計画では、当然赤松に直行ですね。
このミニゲームの存在はかなり救われますので、主人公詐欺で購入を考えているなら購入に1票と言っておきます。

次にオチ、第6章の展開です。
まあ今までのシリーズも首謀者や世界について分かるオチがとんでも展開ばかりだったので、シリーズプレイ者にはお馴染みだと思います。

オチのネタバレ注意

 

 

今回の展開は前作をいわゆるフィクションと捉えての展開になります。
ダンガンロンパを楽しむ世界の人のために、主人公達に偽の人格を与えてコロシアイをさせるリアルフィクションというのがいわゆる今作の世界設定となり、シリーズファンの方だと少し残念な形のオチとなるでしょう。
ただし、第6章の学級裁判前半で明らかになるこれら全てが首謀者の嘘ではないかという可能性も残されるようなオチですね。

今作では偽証や嘘を体現したようなキャラクター、そしてフィクションなど嘘をテーマにしているような内容で、それをしっかりと描いている作品だったと思います。
個人的には主人公詐欺よりはマシだったので普通に楽しむことができました。

という感じで、以上の2点が大丈夫そうだと思った方なら購入する価値アリです。
章毎の事件を解いていく事自体が面白いですし、2章~5章はシナリオ自体が普通に良かったと思います。

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以上で『ニューダンガンロンパV3』の感想・評価についてを終わります。