今回は『Back 4 Blood』ののクリア後評価について

本作は『Left 4 Dead』の制作陣による新たな協力型FPSで注目していた方も多いと思います。

そこで今回は、『Back 4 Blood(バック・フォー・ブラッド)』のクリア後評価や感想について書いていきたいと思います。

Back 4 Blood

※キャンペーントレーラー

本作はゾンビゲーとしても有名な「Left 4 Dead」シリーズの精神的後継作品としても話題になっていたオンライン専用のFPSです。

厳密にはゾンビではありませんが、謎の寄生虫「デビルワーム」に感染した「リドゥン」と呼ばれる人々が徘徊する世界を舞台に「クリーナー」と呼ばれるスペシャリストとして様々なミッションに挑戦するという協力型FPSとなっています。

また、「カードシステム」というものがあり、自分のプレイスタイルに合わせたカードでデッキを作り、ミッション挑戦中はそれらのカードをドローしてリアルタイムでプレイヤーの性能を強化していくことができます。

 

クリア後評価

本作は4人協力でストーリーミッションを楽しめる「キャンペーン」とクリーナーとリドゥンに分かれて4対4で対戦する「スワーム」の2つのモードがあります。

クリア後と言っても繰り返しプレイするタイプのゲームなのでもう数周はしています。
ただ、かなり高難度なのでマルチでプレイすると他のプレイヤーが原因でストレスが溜まる場合もありますね。

プレイしてみての感想としては、
・スピーディーな戦闘は中毒性がある
・自分のプレイスタイルに合わせたデッキを考えるのが面白い
・難易度が高い
・良くも悪くもチームワークが重要
・マッチングしないとミッションが開始できない
・ソロキャンペーン(オンライン必須)では実績が解除されない


まず戦闘はL4Dのような大量の敵が出現し、それらを味方と協力して倒していくというイメージです。
カスタマイズ要素やオブジェクトの活用、ルート選択など戦略性もあり、この手のゲームが好きな方は間違いなく楽しめると思います。

カードシステムでは150枚以上あるカードから15枚を選んでデッキを作り、それらのカード効果でプレイヤーの立ち回りも大きく変えられるといったものです。


回復力を上げて近接武器に特化させたり、スナイパーライフルのダメージを大幅に上げたり、味方のサポートに特化させたりと様々なデッキを作れます。

難易度はビギナー、ベテラン、ナイトメアの3種類があり、ベテランの時点でかなり難しいので高難度ゲームが好きな方にもお勧めですね。

ただ、本作は他の協力型FPSと比べてもチームワーク非常に重要です。
例えば、敵の掴み攻撃は自力で脱出する事ができない、特定の敵や鳥、車などに誤射したり近付くと警戒されて大群が出現、難易度ベテラン以上だとフレンドリーファイア有りなどなど。

純粋に難易度が高いのに加えて上記のような要素があるので、単独行動や警報を鳴らしまくる、そもそも援護する気が無いプレイヤーなどがいるとまずクリアはできないうえにストレスが結構溜まります。

逆に野良とマッチングして上手く連携を取りながらミッションをクリアできた時は達成感や面白さも倍増ですが、結構やり込んでの印象としては味方の足を引っ張ってしまっているプレイヤーは多いですね…。

そんなわけで私としてはBOTとプレイしたいと思う事も多いのですが、本作はプレイヤーが抜けた場合にBOTになるシステムで、マッチング中に今すぐ開始といったことはできません。

その代わりにソロキャンペーンがあり、こちらはBOTと組んでプレイできるのですが、上記のカード獲得に必要な「物資ポイント」が入手できないうえに何故だか功績やトロフィー獲得ができません。

という事で、基本ソロでプレイしているプレイヤーに対して少し不親切かなといった印象ですね。

対戦モードはそこまでプレイしていないのですが、クリーナーとリドゥンに分かれて対戦をしていくというものになります。


クリーナー側は敵プレイヤーを含めたリドゥンの大群からできるだけ生き残り、全滅したらリドゥン側とクリーナー側が交代、クリーナー側が敵チームの生存時間を上回れば勝利といった感じです。
リドゥンを操作するのも新鮮ですし、1ラウンド5分程度なのでちょっとした息抜きにプレイできるモードだと思います。

という事で、キャンペーンと対戦含めてオンラインゲームとしては長く楽しめる作品だと思いますが、私と同じようにソロ専や野良が基本という方はストレスが溜まる要素がいくつかあるので注意した方が良いです。

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以上「Back 4 Blood」のクリア後評価についてを終わります。