今回は『CLOSED NIGHTMARE(クローズド・ナイトメア)』のクリア後感想について書いていこうと思います。

本作は2018年7月19日に発売されたホラーアドベンチャーゲームです。
本日購入したものの、既にプラチナトロフィー獲得まで完了してしまいました。

そこで今回は、『CLOSED NIGHTMARE(クローズド・ナイトメア)』のクリア後の評価や感想についてまとめていきます。

クリア後感想

本作は実写映像で進行していくホラーアドベンチャーゲームです。

実写映像によるアドベンチャーパートと謎解きなどを行う探索パートを繰り返して進行していきます。

ボリュームは10時間あればトロコンできる程度とボリューム不足感は否めません。
ストーリーに関してはB級ホラー映画といった感じで、個人的には実写にしたのは失敗な印象ですね。

ホラー要素に関しては、予告映像を見る限りでは怖そうな印象を受けますが、謎解きが簡単すぎるのと実写パートのせいか終始恐怖はあまり感じませんでした。
役者さんの演技は悪くなかったのですが、世界観やストーリーにファンタジー要素が多く入っていたせいで現実味が無さ過ぎたのが原因な気がします。

ただ、音でビビらせるような場面がいくつかあったので、そういったものが苦手な方は注意が必要かもしれません。

 

ネタバレ感想

以下、気になっている方が多いようなので、簡単にストーリーネタバレを書いておきます。

プレイ予定の方は注意

 

 

本作は謎の建物で目覚める記憶喪失の女性「上代真莉亜」が主人公となります。
千鶴という謎の女性からの電話で自分がある実験に参加させられた事を告げられた主人公は建物からの脱出を目指して行動します。

いくつもある部屋にはゲームのような仕掛けがあり、部屋の外には仮面を付けて鉈を持った男が徘徊しているという状況で、主人公は部屋に仕掛けられた謎を解いていきます。
また、主人公の腕には仁美という女性の意識があり、左腕は仁美の意思で動いています。

建物を探索している最中に同じく実験に参加させられた記憶喪失の「銀城瑛翔」と出会い、一緒に行動する事に。
謎を解いていく内に主人公は記憶を取り戻し、主人公は既に殺されていて仁美という女性に自分が取り憑いている事が判明します。

更に「八木純」という仁美を探していた男と遭遇し、純は仁美に取り憑いている主人公に激怒しますが、仁美の説得によって共に行動することになります。

その後、3人で部屋の謎を解いている最中に仮面の男に襲われ、銀城が撃退しますが、その姿を見て主人公は自分が銀城に殺された事を思い出します。
そこで千鶴からの電話が鳴り、この実験は主人公を生き返らせるための実験ということを告げられます。

銀城は主人公の左腕を食べたため、左腕には仁美の意識が残っていて銀城を殺す事で主人公は完全に生き返るとのこと
千鶴に銀城を殺すように言われる主人公ですが、記憶を失っている銀城を殺す事ができず再び脱出を目指して行動します。

その後、純は主人公が銀城に殺されそうになっている時に助けを求めたが見捨てられた相手ということが判明
その時の純は妻が危険な状態で病院に連れていっている最中だったため、仕方無かったと主人公はこちらも許します。

建物から脱出するために千鶴に会いに行ったところ、千鶴は主人公が身籠っていた娘だということが分かります。
千鶴は自分が生まれるために主人公を生き返らせようとしていましたが、主人公が阻止したことで千鶴は成仏します。

後は脱出するだけとなったところで銀城が純を襲い、実は記憶喪失のフリをしていただけだと語ります。
主人公を襲おうとしたところで主人公がナイフで刺して銀城を殺害
銀城は死亡しますが、怨霊になって復活します。

怨霊となった銀城から逃げると主人公の夫?で仮面の男の正体でもある蓮司が銀城を殺して助けてくれます。

その後、主人公は仁美を助けるために千鶴が行おうとしていた「反魂の儀」を止める儀式をし、純と仁美の2人は無事建物から脱出するというのがトゥルーエンドです。

後半はちょっと無理のある設定な印象が強く、ストーリーに期待して購入するのはオススメできません。
ボリュームも少ないのでプレイしたい方は値下がりするのを待った方が良い気がしますね。

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以上『CLOSED NIGHTMARE(クローズド・ナイトメア)』の感想でした。