『ニード・フォー・スピード』は、2015年11月12日に発売されたレースゲームです。

原点回帰をテーマに開発されたために副題はなしとなっています。

発売日に購入し、ある程度プレイしたので評価やちょっとした攻略のコツに車のカスタマイズなどについて書いていこうと思います。

評価・感想

まずオンライン専用ということで、オフラインでのプレイはできません。
街中を走り回り、ドリフトやレース、警察とのカーチェイスなどで名声を上げていくことが目的となります。

ストーリー性は少しだけある程度ですね。
主人公含めた走り屋グループの仲間がレースの仲介をしてくれるので、それらに参加することでイベントが起きたり、車が貰えたりします。

・スピード
・スタイル
・ビルド
・アウトロー
・クルー
という5つのプレイスタイルが存在していて、それぞれのカリスマである
・マグナス・ウォーカー
・ケン・ブロック
・中井啓
・諸星伸一
・リスキーデビル
が登場します。

今作での良い点としては
日本車が多く登場し、カスタマイズ要素が幅広い
グラフィックが綺麗(実写と間違えるほど)
面白かった頃の『ニードフォースピード』に戻ったと感じる出来
マップが広い
音楽やBGMが良い

映画『ワイルドスピード』のような雰囲気を楽しむことができます。

悪い点としては
MTがない(AT限定)
日没から夜の時間帯のみなので、少し見づらい
車内視点がない

特にMTがないということでガッカリしている人は多いようですね。

純粋に車好きの人であれば、間違いなく楽しめる内容だと思います。MTがないのと時間帯が夜のみという点だけ理解しておけば大丈夫でしょう。

攻略のコツ

基本的にこのゲームは名声を獲得してレベルを上げ、車やパーツを開放していくのがメインとなります。
金を稼ぐには各キャラからのレースイベントをこなしていけば貯まっていきます。
最初の段階では、適当に速い車を買うのではなく、最初に貰える車をフルカスタムする感じでプレイしていったほうが良いでしょう。
レベル上げに関しては、初めはレースでレベルを上げていき、車のスピードを速くするようにカスタマイズ。
車が速くなったら警察とカーチェイスするのが良いです。
警察に追われている際に車に体当たりしたり、電柱や標識を壊して罰金を上げてから逃げ切ると効率が良いです。
他に1日3回行えるデイリーチャレンジは出来るだけプレイしたほうが良いです。

 

車をカスタマイズするにあたって、全く分からない人のために少し書いておきます。
単純にスピードを上げたい場合


パフォーマンスチューンのエンジン関係のカスタマイズをすることが重要です。
(エンジンブロック、カムシャフト、シリンダーヘッド、エキゾーストマニホールド、エキゾーストシステム、クラッチ、エアフィルター、冷却システム、インテーク・マニホールド、燃料システム、過給器、電装系など)
殆ど全てになりますが、これらはレベルが上がることで解放されていく装備を出来るだけ買っていけば大丈夫です。
特に序盤に解放されるナイトロシステムを装備させることも重要です。
装備していると運転中にに×ボタンで加速することができます。

 

また操作性に関してはハンドリングチューンのカスタマイズが必要になります。


大きくドリフト向きかグリップ向きかに分かれます。
ドリフト走行は、コーナーリング中にタイヤが滑っている状態をコントロールして曲がること。
グリップ走行は説明が難しいのですが、いかにスピードを落とさず、タイヤを滑らせずに曲がるかという感じです。

重要な部分は以下の部分だと思います。
ステアリングのレスポンスが速いと素早いハンドリング操作ができます。
ドリフト走行をするときは速いほうが良いでしょう
ブレーキドリフトの補助をオンにすればブレーキをした際にタイヤが滑りやすくなり、ドリフトがしやすくなります。
ダウンフォースを強めると高速走行中に車が安定するため、グリップ走行がしやすくなります。
ダウンフォースが強くてもドリフトはできますが、弱めたほうがしやすくなります。
ブレーキ力はABSの事です。強いとブレーキをかけた時にタイヤをロックし、弱いとブレーキをかけた時にタイヤがロックせずにブレーキをかけることができます。

スプリングの硬さやスタビライザーは人それぞれなので、自分でプレイしてみて決めたほうが良いでしょう。

以上で『ニードフォースピード』の紹介を終わりたいと思います。