今回は『メタファー』のクリア後評価や感想について

本作は『ペルソナシリーズ』で有名なアトラスから発売されている新作RPGで、ペルソナのシステムに似たファンタジーな世界観の作品になります。

そこで今回は、『メタファー リファンタジオ』のクリア後評価や感想、全体ボリュームについて書いていきたいと思います。

クリア後評価や感想

※『メタファー:リファンタジオ』ロンチトレーラー

本作は『ペルソナ』シリーズのスタッフが手掛けた新作RPGです。

ストーリーは8つの種族が暮らす世界を舞台に、国王暗殺後に開始された新王を決める選挙に立候補することになったエルダ族を主人公としたファンタジー風なストーリーが描かれます。

システムとしては、『ペルソナ』シリーズと同じく1日(昼と夜の行動)ずつ進行していき、6月から10月26日までの約5ヶ月でストーリーが展開されます。

ストーリーを進めると本作戦と呼ばれるメインミッションが発生し、期限までに本作戦を完了すると本作戦最終日にストーリーが進行⇒次のエリアに移動して新たな本作戦が発生、という流れです。


本作戦を進行中に余裕があれば仲間との絆イベントを進めたり、サイドクエストを進めたり出来るので、この辺りもペルソナシリーズに似たシステムになっていますね。

『ペルソナ』シリーズは約1年で構成されているので、極端ですが全体的なボリュームとしては『ペルソナ4』『ペルソナ5』の約半分程度のボリュームになります。

また、ストーリー進行のシステムはペルソナシリーズがベースになっていますが、育成要素(アーキタイプ)は『世界樹の迷宮』に近いイメージがありました。


支援者との絆ランクを上げていくと新たなアーキタイプが開放されていき、アーキタイプのランクを上げることで上位、最上位のアーキタイプも履修出来るようになっていきます。


アーキタイプは他のアーキタイプが習得しているスキルを別のアーキタイプに継承させることが可能なので、幅広い組み合わせから戦略を考えることが出来て面白かったです。

また、スキルは『真女神転生』や『ペルソナ』シリーズにあるスキルが多くあり、一部にはペルソナシリーズのモンスターを召喚出来るアーキタイプも存在しているので『ペルソナ』や『真女神転生』が好きな方であれば楽しめるかと思います。

私は上記の作品が好き+本作も仲間キャラクターに好感の持てるキャラが多く、本作メインの敵役も魅力的だったので楽しくプレイ出来ました。

終盤は王道展開でしたが、エンディングはスッキリとした終わりで後味が良く、ニューゲーム+でしか戦うことの出来ない裏ボスなどのやり込み要素もあるのでボリュームのあるRPGを求めている方には強くおすすめ出来ます。

メタファー リファンタジオ 攻略メニュー

以上で『メタファー』のクリア後評価や感想を終わります。