モンハンストーリーズ2 クリア後評価や感想に前作との関連性は?

今回は『モンスターハンターストーリーズ2』のクリア後評価について

本作は2021年7月9日に発売された「モンスターハンター」を題材にしたRPG作品です。

そこで今回は『モンスターハンターストーリーズ2』のクリア後評価や感想に前作との関連性についてまとめていきます。

モンスターハンターストーリーズ2

本作は2016年10月に3DSで発売された『モンスターハンターストーリーズ』の続編となります。

本シリーズは人気アクションゲーム「モンスターハンター」の世界を舞台にモンスターと絆を結ぶライダーを主人公にしたストーリーが描かれ、モンハンに登場するモンスターをオトモンにして一緒に戦ったり、フィールドで乗り回せたりするのが特徴になります。

また、本作では前作のキャラが多数登場するため、前作との関連性は強めです。

主人公と一緒に旅をする「ナビルー」が前作でも登場したアイルーで、本編を進めることで訪れる各エリアの拠点ではアユリアやシュヴァル、リリアといった前作主要キャラが登場します。

これらのキャラはナビルーとも知り合いなので偶然の再会といった感じで描かれ、前作を全く知らないと置いてけぼり感があるかもしれません。

ストーリー自体はリオレウスが消えた世界で破滅の力を持つと言われているリオレウスのタマゴを託された主人公が、レウスを守るため、そして力の謎を明らかにするために旅立つといった物語で前作との関連性はないので単体で完結します。

私は既に本編をクリアして裏ダンジョンも攻略を終了しています。

クリア後の感想としては、
・ストーリーは普通
・仲間にできるオトモンの数が多い
・育成要素がよくできている
・ボリュームがある
・バトルシステムが面白い
・オンライン要素がソロ専にも親切
・バグなどは全く無い
といった感じで比較的良作だと思います。

まずストーリーは普通で、特別面白いというわけではありませんが、本作の楽しみはモンハンのモンスターを仲間にできるという点だと思うのでそこまで気にはなりませんでした。

本編ボリュームは30時間程度?はあり、クリア後には上位モンスターの解放、裏ダンジョンや共闘クエストなどやり込み要素も多いです。

そして仲間にできるオトモンの数も非常に多く、クリア後には古龍や二つ名モンスターなども仲間にすることができます。

switchソフトなので前作よりもグラが綺麗ですし、モンハンファンの方ならリオレウスやクシャルダオラを仲間にして乗り回せるというだけで楽しめるのではないでしょうか。

また、本作ではオトモンの遺伝子を入れ替えて様々なスキルを組み合わせる事ができます。

例えばリオレウスのスキル「豪火球」を使える「ポポ」なんかも作ることが可能で、本作からは遺伝子の受け継ぎや強化もやりやすくなっていて育成要素も結構やり込めますね。

バトルシステムは独特で、3タイプによるジャンケン形式の戦闘なのですが、モンスターによって攻撃タイプが異なり、敵の得意タイプや怒り時の行動を前もって把握していれば一方的に攻撃する事も可能です。

相手の次の攻撃を読んで自分の行動を選択するタイプなので、強敵相手に動きを読んで圧勝できると爽快感もあります。

後はオンライン要素で他プレイヤーと対戦や協力してクエストに挑戦できる「共闘クエスト」などもあります。
私はソロ専なので共闘クエストなどは面倒に感じてしまうのですが、本作ではソロプレイ時でもNPCが仲間として参加してくれるのでこの辺りも嬉しい仕様でした。

という事で、モンハンシリーズファンの方やポケモンなどが好きな方ならハマれる作品だと思います。

ただ、前作未プレイの方は本編中に前作キャラが多く登場するという点だけ考慮しておいた方が良いでしょう。

以上で『モンスターハンターストーリーズ2』のクリア後評価についてを終わります。