今回は『メトロ エクソダス(Metro Exodus)』のクリア後感想について。
本作は2019年2月15日に発売されたメトロシリーズ最新作になります。
私も発売日当日にプレイし、本日グッドエンドを迎える事ができました。
そこで今回は、『メトロ エクソダス(Metro Exodus)』のクリア後評価や感想についてまとめていきます。
クリア後感想
本作はロシアの小説「メトロ2033」を原作としたFPSで、『メトロ2033』→『メトロラストライト』に続くシリーズ3作目となります。
ストーリーは前作ラストライトのグッドエンド後のストーリーとなり、アルチョム達がオーロラ号という列車を手に入れた事から安住の地を求めてロシアを横断するという話です。
本作では広大なオープンワールドとされていますが、厳密にはチャプター形式で進み、特定のチャプターのステージがオープンワールドとなっています。
まず本作をプレイしてみた感想としては、
・難度が高め
・グラフィックが綺麗
・ストーリーは面白い
・演出が良い
・会話のバリエーションが多い
・細かい操作が不便
・ロードが長い
・やり込み要素は少ない
・クラフトは思ったよりシンプル
といった感じです。
まず本シリーズ自体が難度が高めとして知られていますが、本作はノーマルでプレイしても弾薬やフィルターの節約を頭に入れておかないと詰む可能性があるレベルに難しめです。
敵の攻撃力も高いのでステルス行動を心掛けないと呆気なく殺されてしまうという場面も多くありますね。
私自身は高難度ゲームが好きなので良い点として考えていますが、本作は操作性が少し悪いのでストレスが溜まる場面もありました。
グラフィックは当然前作よりも綺麗になっていてストーリーも最後まで面白かったのでシリーズファンの方であれば問題なく楽しめると思います。
後は会話のバリエーションも凄いですね。
例えば、ヴォルガ川をクリアした後の春では仲間が雑談をしているのですが、この会話が結構長く、椅子に座って聞いているだけでも楽しめます。
しかもヴォルガ川で仲間が死亡してしまった場合は、その仲間を弔う会話に変化していたりと1つ1つの会話が丁寧に作られていました。
次に残念な点ですが、ロードが長い&操作性が不便だと感じました。
まず本作はステルス行動が基本ですが、敵に近付いてステルスキルをする際にコマンドが表示されるのが遅くて敵に気付かれるという場面が結構ありました。
また、登れそうな段差が登れなかったり、変な段差に引っかかってしゃがまないと入れなかったりなど操作性の悪さが目立つ印象です。
後は壁にハマったり、銃を撃てなくなったりするバグもいくつか発生しました。
小まめにオートセーブされるので特に問題はありませんでしたが…。
次にシリーズファンならそこまで期待していないと思いますが、やり込み要素はほとんどありません。
本編クリア後は最初からプレイするorチャプター選択で再開くらいしかないので、クリア後のデータを引き継いでなどといったクリア後要素はありませんね。
ただ、高難度モードはありますし、オープンワールドのステージは探索しているだけでも楽しめそうです。
悪い点もいくつか挙げましたが、ストーリーは非常に面白かったですし、FPS+探索が好きな方には強くお勧めできる作品です。
特にラストの演出は鳥肌ものでした。
ただし、何度も言っているようにストーリーの関連性は強いのでシリーズ未プレイの方は注意しましょう。
シリーズ未プレイだとラストの感動も半減してしまいます。
メトロ2033 ストーリーやエンディングのネタバレ評価
メトロ ラストライト ストーリーやエンディングのネタバレ評価
以上で『メトロ エクソダス』のクリア後評価についてを終わります。
オープンワールドであり、ロシアの広大な土地があるにもかかわらず、実情はただの一本道ストーリーでしたからね。
少しはRDRのようなものを期待したのですが。
俺もRDRのようなものを期待して買いましたね。
これだけ一本道なら、オープンワールドにする必要は無かったと思った。
オープンワールドと言われたら、自由に冒険できる部分が多いって誰でも思うし。
価格的にも詐欺って感じ。
ストーリーは神ゲーでした
操作性は過去作よりも酷い
最近のFPSでこんなに感度が遅いのは流石にイラつきましたねw