今回は『お姉チャンバラORIGIN』のクリア後感想について
本作は2019年12月5日に発売された「お姉チャンバラ」シリーズ最新作です。
ただ、ボリュームは非常に少なく、やり込み要素もあまりありませんでした。
そこで今回は『お姉チャンバラORIGIN』のクリア後評価や感想やDLCについてまとめていきます。
お姉チャンバラORIGIN
本作は2005年にPS2でSIMPLE2000シリーズとして発売され、それ以降はシリーズものとして発売されてきた「お姉チャンバラ」シリーズの最新作です。
内容としては新しいストーリーというわけではなく、初代の1と2の内容をリメイクしたものが収録されており、ヒロインは初代ヒロインの彩とその妹の咲になります。
クリア後感想
一応既に本編は全難易度でクリア、レベルも99に到達しています。
本編クリア後の感想としては、
・ボリューム不足
・やり込み要素も少ない
・バグがある
・重要なDLCがある
・バトルアクションは面白い
といった感じで残念な点が目立つ内容でした。
一番はボリューム不足という点で、先日は同日発売のPS4ソフト「シタデル」のPvPサーバーも同時に進めていたのですが、それでも既に4つある本編の難易度でストーリーを合計4周終わらせてしまいました。
本作はチャプター1~12がお姉チャンバラ1の内容、チャプター13~25がお姉チャンバラ2の内容として新たな解釈を加えたストーリーとして収録されています。
元々低価格シリーズの作品なのでボリュームは少ないものと思っていましたが、攻略記事を書いていなければ本編自体は3時間程度しかありません。
それに加えて本編クリア後に解放されるエクストラミッションはひたすらバトルを繰り返す「無限サバイバル」のみです。
アクション自体はタイミング良くコマンドを入力する事で攻撃速度が上昇するクールコンビネーションやパリィ、見切り回避などゴリ押し系とは異なるよくできたシステムで良かったのですが、本作の難易度自体が低めなので緊張感のあるバトルは多くありませんでした。
バグ
後はバグもこの手のゲームにしては多く感じました。
致命的なバグではないのですが、
・キャラ交代時に固まる
・エリア移動時に固まって強制ゲームオーバー(1回だけ遭遇)
・ボスが攻撃モーションを変更する際に固まる
といった感じのバグに遭遇しています。
キャラ交代時とボスが固まるのは早めに何とかしてほしいですね。
DLC
また、ただでさえボリューム不足な内容にも関わらず、本作は発売日当日に一部重要なDLCが販売されています。
コスチューム×4 | 各200円 |
BGMセット×2 | 各150円 |
エクストラミッションセット | 500円 |
個人的にはこの中のエクストラミッションセットが重要で、
・彩専用エクストラミッション「父との思い出」
・彩専用エクストラミッション「狂い始めた父」
・咲専用エクストラミッション「クソ親父」
・咲専用エクストラミッション「死合」
・レイ専用エクストラミッション「137号戦闘試験」
・レイ専用エクストラミッション「第1回蠱毒実験」
・レイ専用エクストラミッション「第XX回蠱毒実験」
・レイ専用エクストラミッション「ウロボロス壊滅」
・レイ専用エクストラミッション「咲ちゃん」
・レイ専用エクストラミッション「あたしの彩」
が収録されています。
ボリューム不足な作品がストーリー系のDLCを発売日当日に販売するというのはかなり印象が悪いです。
総合評価
ボリューム不足の作品はよくある事ですが、本作はフルプライスなのが悪かったと思います。
個人的にはDLCを全て収録した状態でもミドルプライスで妥当といった印象。
本編自体は短いもののキャラは魅力的で、アクション自体も面白かったため、売り方やボリューム不足なせいで印象が悪くなるのは勿体ないですね。
とりあえず購入を検討している方は値段が下がるのを待った方が良いかと思います。
関連記事
レイの解放条件やブラッディモード
クリア後の追加要素や難易度
以上で『お姉チャンバラORIGIN』のクリア後評価についてを終わります。
無限サバイバルやってて交代出来ないバグに遭いました
>>ボリューム不足な作品がストーリー系のDLCを発売日当日に販売するというのは正直印象も悪いです
私は初代からのファンなのでボリューム不足を
知った上で応援の意味を込めて定価で買いましたが
さんざん言われてる悪質な方のDLC商法ですので
DLCは買いません。いいゲームなのに作を重ねてもこれか。。