今回は『GOD WARS ~時をこえて~』の感想について書いていこうと思います。
本作は2017年6月22日に発売されたシミュレーションRPGです。
発売日当日に購入し、先日全クリ完了しました
そこで今回は、『GOD WARS ~時をこえて~』の評価・感想などについてまとめていきます。
GOD WARS ~時をこえて~ 感想
本作は日本神話に登場する神々などをコンセプトに制作されたシミュレーションRPGです。
アドベンチャーパートと戦闘パートを繰り返す『サモンナイト』シリーズや『うたわれるもの』と似ている内容となっています。
最初に5段階評価を簡単につけると
ストーリー✩2
戦闘✩4
ボリューム✩3
といったところです。
まずストーリーはかなり微妙な出来になってしまっていると思います。
生贄のために母親に閉じ込められていたメインヒロインのカグヤがキンタロウに助けられて旅をするというような内容になっていますが、キャラクターは多いものの一人一人の出番が非常に少なく、ほとんどのキャラクターが何のために旅についてきてるのか分からないレベルです。
ストーリー自体も悪い意味でサクサク進むのであまり感情移入はできなかったですね。
一番の目的である噴火を止められた理由もそれでいいのかよって感じでしたし…
特にキンタロウが主人公だと思ってプレイしたのに物語が進むにつれて影薄くなりすぎなのが一番気になりました。
対して戦闘は普通に面白かったですね。
難易度も高めで、パーティの職業をしっかり考えて編成しないと苦戦は必須だと思います。
物語終盤の三ノ巻後半ぐらいからは依頼でキャラクター育成をしないと詰む可能性も高いです。
ただ、戦闘が面白かったのにやり込み要素は全くなかったのでそこが残念でした。
本編クリア後はラスボス撃破後の世界となり、依頼戦闘しかプレイできません。
周回プレイもないので全クリしたら終わりという感じです。
トロフィーの取得条件がかなり面倒なのにやり込み要素がないからやる気も起きないという状態ですかね。
結果から言うとストーリー目的ではなく、難易度の高いシミュレーションRPGをやりたいという方にオススメのゲームです。
以上で『GOD WARS ~時をこえて~』の感想についてを終わります。