今回は『この素晴らしい世界に祝福を!~希望の迷宮と集いし冒険者たち~』のクリア後評価について。

本作は2019年6月27日発売の「このすば」を原作としたダンジョンRPGです。
発売日に購入し、既にトロコンまで終わらせました。

そこで今回は、「このすば 希望の迷宮」のクリア後評価や感想に今後のアプデ情報についてまとめていきます。

クリア後評価

本作はラノベやアニメで人気の「この素晴らしい世界に祝福を!」を原作としたダンジョンRPGです。

ストーリーは2期後の時系列で新規のものが展開されています。

あらすじとしては、


カズマが引きこもり生活を満喫していたところにアクアが不思議なカケラを拾ってきます。
そのカケラをバニルに鑑定してもらうと魔石のカケラということが分かり、本体なら1千万で買い取ると言われた事から魔石を探しにダンジョンへ向かう事に…といったストーリーです。

クリア後の感想としては、
・ボリューム不足
・ストーリーは普通
・キャラゲーとしては良く出来ている
・難度は低い
・システム面が不親切
といった印象です。

ボリューム不足

まず本作で一番残念だったのがボリューム不足という点になります。
ダンジョンは本編の8つのみで、8つ目のダンジョンをクリア後にラスボスを倒すとエンディングです。

クリア後に出現するダンジョンなどはなく、エンディング後は強制周回プレイで追加要素などはありません。
本編のダンジョン以外には各ダンジョン毎のクエストくらいしかやる事がないのでボリュームは約20時間程度といったところです。

ストーリー

ストーリーは良くも悪くも普通です。
「このすば」と同じように明るいノリのお話なのでアニメファンの方なら楽しめると思います。

また、キャラゲーとしては丁寧に作られており、本編進行の際は主要メンバーのカズマ、アクア、めぐみん、ダクネスがパーティーに入っていないとイベントが発生しないのですが、パーティーは最大5名なので残りの1人は自由に決める事ができます。
(パーティー加入可能キャラは、ゆんゆん、クリス、ミツルギ、ウィズ、バニル、ラン)

そして残りの1人によって本編のイベント内容が結構変わるので、この辺りはキャラゲーとして良く出来ているなと感心しました。

システムと難易度

最後にシステム面について

まず本作に難易度は存在せず、ボスも特に強くはないのでヌルゲーです。

ただ、各キャラの性能は原作通りで、アンデッドに集中攻撃される「アクア」や強力な爆裂魔法のみを習得しているけど1回でMPが0になる「めぐみん」、全体的にステータスが高いけど命中率が非常に低い「ダクネス」などキャラ毎の性能は極端に異なります

ゲームの難度自体は低くて残念でしたが、上記のような要素は新鮮で面白いと感じました。

後はオプションやクリア後の引き継ぎ面が不親切なのも残念でしたね。
クリア後に引き継げるのはゲストキャラのレベルや爆裂魔法の熟練度、衣装、オートマッピングのみで主要キャラ4名のレベルや所持アイテムなどは全て引き継ぐ事ができません。

ラスボス撃破後は強制周回プレイなので、クリア後の世界で探索といった事もできず、この辺りが少し不親切に感じました。

総合的にはこのすばファンの方であればキャラの掛け合いやストーリーなどで十分楽しめると思いますが、ダンジョンRPGを期待して購入するとガッカリする可能性が高いです。

特にキャラの性能差など原作ありきの内容なので、ダンジョンRPGという点に期待して原作を知らないで購入するのはやめておいた方が良いでしょう。

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【この素晴らしい世界に祝福を! 希望の迷宮と集いし冒険者たち】攻略メニュー

以上で『この素晴らしい世界に祝福を!~希望の迷宮と集いし冒険者たち~』のクリア後評価についてを終わります。