ドラッグオンドラグーンシリーズ(以下DODシリーズ)はスクウェア・エニックスより発売されているアクションゲームで、鬱ゲーとして非常に有名な作品です。
初代『ドラッグオンドラグーン』が発売されたのは2002年ですが、2010年にDODシリーズスタッフによるゲーム『ニーア・レプリカント』『ニーア・ゲシュタルト』が発売され、2013年には『ドラッグオンドラグーン3』が発売とまだまだ人気のある作品。
そこで今回はDODシリーズの関連性や『ニーア』とDODシリーズの関連性などについてまとめていこうと思います。
ネタバレはしませんので購入する際の参考にどうぞ。
DODシリーズの作品
左上から、
・ドラッグオンドラグーン
・ドラッグオンドラグーン2
・ドラッグオンドラグーン3
・ニーア レプリカント
・ニーア ゲシュタルト
・ニーア オートマタ
まずDODシリーズの関連性ですが『ドラッグオンドラグーン』と『ドラッグオンドラグーン2』はかなり関連性が高く前作をプレイしておくことをオススメします。
2は『ドラッグオンドラグーン』から18年後の世界となり前作の登場人物も登場しますが、ストーリーは『ドラッグオンドラグーン2』単体で理解はできますし、説明も入るのでそこまで気にしない人は大丈夫です。
ただ、やはり個人的には『ドラッグオンドラグーン』をプレイした後にプレイすることをオススメします。
ちなみにDODシリーズは鬱ゲーとして知られていますが『ドラッグオンドラグーン』は絶望、『ドラッグオンドラグーン2』は希望をテーマにしているので『ドラッグオンドラグーン』は完全に鬱ゲーですが、『ドラッグオンドラグーン2』はそこまででもないです。
なので、欝な展開が嫌いな人は2をオススメします。
また『ドラッグオンドラグーン3』は『ドラッグオンドラグーン』よりも遥か昔のストーリなので単体としてプレイしても問題ありません。
しかし非常に評価の悪い作品となってしまっていますね。
その理由としてあげられるのは
ストーリーが酷い
ドラゴンが劣化している
下ネタ要素
ロードの長さなどがあげられます。
私個人の感想で意見させてもらうとまずストーリーはそこまで悪くはないと思いました。
『ニーア・レプリカント』やDODに比べると劣化していると感じましたが、そもそも関連性がほとんどないので別の話と考えればそんなに悪くないと思います。
次にドラゴン戦ですがこれは劣化しています。
前作までは地上戦においてもフィールドの広いステージだとドラゴンを呼んで一掃するなどの戦闘も可能でしたが、今回は地上戦と空中戦のステージが完全に分かれていてドラゴンに乗っての戦闘が少なかったですね。空中戦自体は普通に面白かったですが。
下ネタ要素は確かにいらないと思いましたが、ストーリーを進めていくうちに登場キャラのことが分かってくるとそこまで不快にも感じませんでした。
ですが最初は確かに登場キャラクターがどれも好きになれなくて不快感はありましたね。
ロードは長いものだと覚悟していればそこまで長くないじゃんと感じる程度です。わたしはそこまでロード時間を気にしてなかったのであまりその点で不満は感じませんでしたね。
こんな感じですが評価が微妙な作品なので、購入する際の参考にして頂ければとおもいます。
ニーア レプリカント・ゲシュタルト
最後に『ニーア レプリカント』と『ニーア ゲシュタルト』ですが、この2作品はシリーズものではなくヒロインである女の子がいるのですが、そのヒロインとの関係が違うというものです。
PS3のレプリカントでは主人公はお兄ちゃんでヒロインが妹という立場になります。
またXbox360のゲシュタルトでは主人公はお父さんでヒロインは娘となります。
ゲシュタルトはプレイしていないので他にも違いがあるかは分かりませんが、仲間との関係も少し違ってくると思います。
大元のストーリーは同じですので、気に入った主人公のソフトをプレイすればいいと思います。
この作品はかなり傑作です。
わたしがDODシリーズとニーアでランキングをつけるなら
1位ニーア・レプリカント
2位ドラッグオンドラグーン
3位ドラッグオンドラグーン2
4位ドラッグオンドラグーン3
今考えてつけたのですがやっぱり『ドラッグオンドラグーン3』は最下位ですね(笑)
ですが2位と3位の差はかなり開いてのランキングです。
『ドラッグオンドラグーン』と『ニーア・レプリカント』は両方傑作です。
追記:ニーア オートマタはニーアシリーズの最新作で2017年2月23日にPS4用ソフトとして発売されました。
当ブログでも攻略していて、評価の記事も書いているので参考にして見てください。
⇒ニーアオートマタの評価や感想にエンディングネタバレや前作の必要性
DODシリーズ 音楽
ちなみにDODシリーズは音楽も非常に素晴らしく未プレイの方でもサントラだけ買ったという方も多いぐらいです。
音楽でランキングをつけるとしたら
1位ニーア・レプリカント
2位ドラッグオンドラグーン3
3位ドラッグオンドラグーン・ドラッグオンドラグーン2
『ドラッグオンドラグーン』と『ドラッグオンドラグーン2』は正直そこまで音楽覚えていないのですが2の主題歌である中島美嘉さんの「ひとり」はかなり好きで聞いてました。
ということで初めての方にオススメするのは『ニーア・レプリカント』です。
DODシリーズなら『ドラッグオンドラグーン』です。
ですが『ドラッグオンドラグーン』は初代ですので操作方法がやりにくいと感じるかもしれません。
なので『ドラッグオンドラグーン』からプレイしていくのがゲームシステムの進化も感じられるので良いのではないかと思いますが、時間もかかるので何でもいいからやってみたいという方は『ニーア・レプリカント』がオススメです。
DODシリーズの関連作品
・ドラマCD「ニーア レプリカント」ウシナワレタコトバトアカイソラ
・ドラッグ オン ドラグーン 死ニ至ル赤
・どらっぐ おん どらぐーん ウタヒメファイブ
まず一つ目のドラマCDですがこれはニーア・レプリカントの前日譜のドラマCDとなるのですがDODシリーズやニーアの設定資料集を読んでないと理解できない可能性がありますので注意が必要です。というのも『ニーア・レプリカント』は『ドラッグオンドラグーン』のマルチエンディングの一つのその後の世界という設定があるためです。
おまけとして『私立レプリカント高等学校』も収録されています。かなりいい出来かと思いますのでオススメです。
次の2作品は『ドラッグオンドラグーン3』に関連する漫画作品です。
死ニ至ル赤は後日談、ウタヒメファイブは前日譜となります。これもどちらもちゃんとDOD作品らしい作品となっており非常にオススメです。
ウタヒメファイブは、萌え絵っぽいので騙されそうですが中身はしっかりとしている作品です。
関連記事
⇒ニーアシリーズ新作発表!前作のストーリーネタバレや評価も
⇒ニーアオートマタのPV公開!発売日や内容など最新情報に前作も
長くなりましたが以上でDOD&ニーアシリーズの紹介についてを終わります。